曖昧な単語は意味を確認して食い違いを防ごう。例えば「必着」「着」「指定」って?

なにげなく使っている言葉の中には、よく考えると意味がよく分かっていなかったり、誤解して使っているものもあります。

怪しいかな?と思ったら、辞書で確認したり、相手と共通認識を持っているかを確認しておくと、行き違いを防ぐことができます。

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例えば荷物を送るときに、到着日の希望を伝えるときは、どういいますか。

「必着」?「着」?「指定」? これらの言葉は、曖昧に使われることも多いようです。

目次

「必着」は「その日までに着くこと」

まずは「必着」から確認してみましょう。「必着」の辞書的な意味は以下のとおりです。

必ず着くこと。また、必ず着くようにすること。「応募はがきは今週中に必着のこと」(デジタル大辞泉)

つまり、「●日必着」と書くと、「その日までに着いている」という意味です。なので、「●日」のずっと前の日に届くこともあります。

イベントなどに合わせて荷物を送るときなどは、その日より前に荷物が着いても、受け取る人がいないこともあります。そういう場合は「必着」はNGですね。

なお、郵便の場合は、届くまでの日数の目安は、日本郵便のホームページ「お届け日数を調べる」で調べることができます。災害や事故で到着も遅れることも見越して、早目に投函しておくか速達で出すのがオススメです。

その日に届けたいときは「●日着」または「●日指定」

誕生日などのイベントで「この日に届けてほしい」というときは、「●日着」または「●日指定」とします。

大丈夫かな?と思ったら確認しよう

言葉の意味はここまでご説明したとおりです。

しかし、「必着」を「必ずその日に着く」と思っている人も多いよう。そのためか、宅配会社の中には、「●日必着」とあったときに「●日に届ける」という対応をすることもあるようです。

というわけで、

「できるならその日よりも前に、なるべく早く届けてほしい」

とか

「この日に必ず届けてほしい」

という場合は、その意図を伝えて、双方の認識を揃えておくと安心ですね。

到着日以外でも、誤用が多い言葉やいろいろな意味に受け取られる可能性のある単語は、予め意味を確認し共通認識にしておくのがオススメです。

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