「アニメ―ション美術の創造者 新・山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~ 」を見てきました。細部までよく作り込むことの大切さを改めて感じました。
目次
日本を代表するアニメーション美術の背景画家・山本二三
山本二三は、アニメーション美術の背景画家・美術監督です。1953年(昭和28年)生まれで、国民的アニメーションの背景を描いてきました。
私の予備知識は、「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「時をかける少女」や「天気の子」などでしたが、実は子供のころに見ていた「じゃりン子チエ」もそうだったとか。
画面構成の見事さと精緻な描き込みに圧倒されました。
よい仕事はみな「神は細部に宿る」
アニメの背景はカメラが動くたびに必要で、それも映るのはほんの数秒だったり。その1枚を何日もかけて描き込むそうです。
確かな画力と妥協しないことが、圧倒的な品質の仕事を生み出すのだと実感しました。
神は細部に宿る
芸術やデザイン分野でよくいわれるこの格言を再認識する展覧会でした。
細かいことまで考え尽くされいるか
ブランディング戦略を立案したり、ウェブサイトやパンフレットなどの編集物を制作するときも、細かいところまで考えて企画されているかは大切です。
デザインでもコピーライティングでも、商品でもイベントでも、何事にも目的があり、対象があり、そのために何をどう伝えるのか、見た人や接した人にどう動いてほしいのか、作る側は細部まで考える必要があります。
理由のないデザイン(文章)はない。ともよくお伝えしています。
なにか企画するときに、目的を定め、そこからブレないように手法や細かいことを決めていくといいですよ!
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