ご質問「林原さんの今のお仕事は? ブランドプロデュースって、何をしているんですか」

ブログやSNSで仕事についてたくさん書いているつもりの私ですが、たまにいただくご質問に「『ブランドプロデュース』って何をするんですか」があります。

写真 社員研修でブランディングについてお話しています

目次

ブランドプロデュースのお仕事

「ブランドプロデュース」を指す言葉は多岐にわたります。

一般的な言葉としては、新規事業の企画や既存事業のブランンディングやリブランディング、商品の企画、 目的やコンセプトに沿ったイベント企画、コミュニケーションツールなどに取り組むお仕事が「ブランドプロデュース」です。

林原商店の得意分野

ブランドのプロデュースをしている人たちは、前職などそれぞれの経験から、得意分野があることが多いもの。

林原商店はというと、「思考の整理」「目標設定」「言語化」「コンテンツ(文章と画像による表現)制作」「グラフィックデザインによる表現」「紙媒体制作」「HP制作」「コピーライティング」「広報(マスコミ)・コミュニケーション(SNS)」などを得意としています。

「言語化」のなかには、ビジネスプランやマーケティング戦略の立案、経営理念やビジョンなども明文化、「社長からのメッセージ」などインタビューライティングも含まれます。

「紙媒体制作」なら、ショップカードのような小さいものから、コンセプトブックなどの小冊子、社史・記念誌など大掛かりなものまで。

書籍ならコンテンツ編集はもちろん、構造物として紙質・厚さ(重さと表現します)、製本方法、印刷方法・インクの種類、上製本なら花布(はなぎれ)やスピン(しおり)、見返し(表紙をめくった次の色紙)選びなども経験があります。

また、それぞれの分野について、「教える」講師をしているのも、富山県内では珍しいかもしれません。

林原商店の特徴

林原商店の得意分野を支えるのは、代表である林原りかのバックグラウンドがあります。

思考の整理や目標設定、コンサル、取材など多くの活動に、「コーチング」のスキルを使っています。

このため、取材は打ち合わせの後には「ぼんやりとしていた考えがまとまった」「ずっと思っていたけれど、口にしたことがなかった言葉がひきだされた」などのご感想をいただくことがよくあります。

「言語化」「コンテンツ(文章と画像による表現)制作」「グラフィックデザインによる表現」「紙媒体制作」「HP制作」「コピーライティング」といった分野には、新聞記者やコピーライター、WEB編集者、雑誌・書籍編集者として得た知見と25年間の経験が生きています。

「広報(マスコミ)・コミュニケーション(SNS)」については、マスコミ側の新聞記者や雑誌の編集長としての経験やブログやSNSを15年以上運営してきたことが役立っています。

雑誌編集長のときは、イベント企画や商品企画にも携わりました。これも、今も行っている業務です。

お教えするときには、中学校と高校の国語課教員免許をもっており、中学校で国語を教えたり、短大で講義させていただいたり、日本語を教えたりした経験が生かされています。

他の経験を持つブランドプロデューサーの方々にも、さまざまな得意分野があります。

グラフィックデザイナーなら、ロゴマークや平面的なデザインを中心に、店舗デザインや商品づくりにもデザイン感覚が生きてきます。

広告営業をされていた方なら、広告活用や関連する見せ方がお得意でしょう。

ファッション経験者なら、服のデザインや店舗デザインはおまかせ、といったことろでしょうか。

その他、お店や商業施設など全般のプロデュースがお得意な方など、それぞれの得意分野をみて、必要なサポートを受けるのがオススメです。

言語化はすべての土台

ただ、何をするにしても、土台となるのは「言語化」です。

ブランディング初心者は言語化のサポートがあると、その先がとてもスムーズです。

何かをつくるとき、何かを実行するときのことを想像してみてください。

グラフィックデザイナーやWEBデザイナー、コピーライターらに仕事を依頼するとき、どうやって希望する制作物について知らせる、思いや目標を共有するとき、何を媒介とするでしょうか。

それは「言葉」です。

誰向けか、どんな印象をもってほしい、見た人にどういう思いを植え付け、どんな行動をとってほしいか、どういうビジョンでどこを目指しているのか……などなど、すべては言葉で伝えます。言葉で共有します。

クリエイティブにかかわる人は、その言葉から意図をくみ取って、制作意図を盛り込んだ政策物を作ります。そして制作意図のプレゼンや説明は「言葉」で行われます。

つまり、価値や思考、行動を生み出すための基本スキルが「言葉にできる」ことなのです。

当社と取引のあるデザイナーの方から、「林原さんは制作意図を明確に使えてくれる。だから、迷わずつくることができて、本当に助かる」とお礼を言われます。※それでお値引きもいただけるので、よいデザインを比較的お値打ちでご提供できるという強みになっています。

伝えられるから、よいコミュニケーションツールを作ってもらえる。よいコミュニケーションツールができるから、顧客にも訴えられ届くんです。

と、いうわけで、「どこに頼めばわからない」「まだやりたいことがぼんやり」などとという方には特に、「言語化」を基本にしたブランディングを得意とする林原商店をオススメしたいところです。

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