2023年5月28日(日)に開催された長良川ミドルトライアスロン102に初参加したレポートです。備忘録と、これから参加される方への参考になれば嬉しいです!
長良川ミドルトライアスロン102概要
まず、長良川ミドルトライアスロン102の概要をご紹介します。
競技内容は、ミドルディスタンストライアスロン。スイム2km(2周)、バイク84km(7周)、ラン20km(5周)の合計距離106kmです。
制限時間は、スイムスタートから……
- スイム終了 1時間10分
- バイク終了 5時間00分
- ラン終了 7時間30分
となっています。
大会会場は、岐阜県海津市の国営木曽三川公園内の特設トライアスロンコースです。
国営木曽三川公園はとても広大な公園です。場所をGoogleマップなどで確認するときは「長良川サービスセンター」で探すと分かりやすいかと思います。
コース図はこちらで確認できます。
これまでのお話はこちらから。
では、以下から、参戦レポートその3です。
朝ごはんとナンバーシール
大会当日。
朝4時30分に起床し、朝食や身支度をすませました。
大会当日の朝食は前日に入手しやすく、当日の支度に時間がかからないパンや和菓子を食べます。スタートの3時間くらい前に食べるようにしています。
今回は近所のスーパーで見つけた地元のパンと、自宅から持参したコストコの蒸しパンです。
この蒸しパンは口あたりが軽いのに、カロリーは1個400kalくらいあり、ロードバイクに乗るときなどに重宝しています。
それから、出発前にナンバーシール。水に濡らしたタオルが必要なので、宿にいるうちにつけたほうがスムーズかと思います。
腕と足につけました。両腕でもOKです。
半袖ウェアは袖でナンバーが隠れないよう注意しましょう。
それから、5時30分に宿を出て、6時頃会場に到着しました。※今回は会場で着替えましたが、宿でトライウェアに着替えておいたほがスムーズだったかとおもいます。
当日のスケジュールとバイクコースの変更
会場のスケジュールは以下の通りです。
6:00-7:00
当日選手受付(第1~3ウェイブ)【アクアフィールド受付テント】
6:00-7:30
バイクチェックイン(第1~3ウェイブ)【トランジションエリア】
6:40-7:40
選手受付(第4~5ウェイブ)【アクアフィールド受付テント】
6:40-8:10
バイクチェックイン(第4~5ウェイブ)【トランジションエリア】
8:00
第1ウェイブ(男子20~24、25~29、30~34、35~39、40〜44)スタート
8:02
第2ウェイブ(男子45~49)スタート
8:04
第3ウェイブ(男子50~54)スタート
8:30
第4ウェイブ(男子55~59、60〜64)スタート
8:32
第5ウェイブ(男子65以上、女子)スタート
16:02
全競技終了
なお、バイクは12kmコースを7周回(84km)で予定されていましたが、10kmコースより先の路面状況が芳しくないことから、10kmのバイクコースを8周回(80km)となりました。
当日受付とトランジションのセット
会場に到着。バイクにタイヤをつけて空気を入れたら、当日受付を済ませます。前日受付済みの私は、トラバッグやボトルをいただくだけでOK。
それから、トランジションに移動し、バイクとアイテムをセットしました。
バイクの右側がバイクグッズ、左がラングッズです。ここでひとつ、本来バイク側に置くはずのものをラン側においてしまったせいで、レース後に大後悔する失敗をしてしまいました……(後述します)。
スタート1時間くらい前のところで、ゼリードリンクを飲んでおきました。スタート前の補給食はこれがラストです。
憧れの「ひらめさん」&ブログ読者の方と交流
トランジションでアイテムをセットしたところで、見覚えのあるウェアとお顔が目に入り、二度見してしまいました。
「ひひひひ、ひらめさんだ~!」
そう、私がInstagramをフォローしているトライアスリート「ひらめさん」がそこにいらっしゃいます。
ひらめさんのことは、昨年の佐渡国際トライアスロンAタイプ優勝者として知り、その強さはもとより、投稿から読み取れるお人柄や会社員とアスリートを両立するライフスタイルや美意識などに、尊敬の念をいだいておりました。
こうした機会は逃さない私。※佐渡でも松田丈志さんとちゃっかり記念撮影しています。
「もしかして、ひらめさんですよね」と話しかけたら「はい」と気さくに笑顔を返してくださいました。
Instagramをフォローしていること、尊敬申し上げていること、子育てで中断したけどトライアスロンが好きで、ひらめさんが昨年優勝した佐渡を目指してここにいることなど自己紹介。
ひらめさんも、子育てを経てトライアロンを長らく続けている私をすごいといってくださり(お優しい…)、記念撮影にも応じてくださいました。
その会話を終えて自分のバイクのもとに戻ると、今度は私がほかの選手に話しかけられました。
「林原さんですよね。ブログ読んでます! 私も今年、皆生と佐渡にエントリーしました!」
と、ブログ読者の方でした。ありがとうございます!
女性の競技人口が少ないトライアスロンですが、こうしてSNSやブログを通じて影響を与えあったり交流したりできるのは、とても素敵なことだと感じています。※もしもどこかの大会で私を見かけたら、ひと声かけてくださいませ~。
スイムの寒さ対策はワセリンと2枚重ねのキャップ
大会のスケジュールに「入水チェック」の文言はありませんが、スタート15分前(だったかな)にアナウンスがあり、計測用アンクルベルトが配られるとのこと。それまでに、アップを済ませます。
私はスイムで心拍数を上げるのが苦手なのと、今日は水温が19度とのことで、速めのジョギングで心拍数を上げました。
そのあたりで第1、第2…WAVEとスタートされるのを見送りました。
ストレッチも終えたら、トイレもすませ、ウェットスーツを着ます。
ここで寒さ対策その1。用意してきたワセリンの出番です。
これを腕と脚にたっぷりと塗ります。これで保温効果があるそう。
さらに、スイムキャップは配布されたピンクキャップの下にもう1枚。
耳をキャップの下にしまっておくと、冷えづらくなります。
ギリギリまで陸で過ごして冷え防止
ここまで済ませたら、アンクルバンドを受け取り、スイムスタートへ移動しました。
この大会はフローティングスタートです。つまり、スタートラインまで泳いでいって、そこでスタート時刻を待ちます。
私は入水したら、ウェットスーツの中に水を入れて(やっぱり、冷たい!)フィット感を調整するのと、ゴーグルの締まり具合の確認、あとは数回水に沈んで視界を確認して、背浮きをして気持ちを落ち着けたら、水から上がりました。
ここで、富山から参加しているセンパイとも、互いの健闘を祈念してエールを交換。
あとはギリギリまで岸でねばり、スタート1分前にスタート地点へ移動しました。※スタートギリギリだったので、もう30秒くらい前でもよかったかもしれません。
当日の動きはスタート時刻から逆算して計画しておこう
大会当日は、食事やトイレ、着替えやアップなどやることがたくさんあります。
スタート時刻から逆算して、焦らず行えるようタイムスケジュールを立てておきましょう。
それでは、次回はレース本番です!
メルマガ登録はこちらから
ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!