「白髪をいかした髪色」を目指して、久しぶりにカラーリング。「グレイヘア」から「ウィービング」&「ヘアマニュキア」で自分らしさを表現

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白髪をそのまま活かすグレイヘアを選んで数年が経ちました。とあるきっかけで 久しぶりにカラーリングをしてみたところ、予想以上に面白い発見がありました。

アールズ・ヘア(R’s・hair)の美容師・リカちゃんと
目次

改めて考えたグレイヘアのメリット・デメリット

私がグレイヘアを選択した理由は、 大きく分けて2つあります。

1つは、時間とお金の負担がそれによってもたらされるメリットに対して大きいこと。

私は47歳という年齢の割には白髪が多いほうです。ヘアカラーすると、髪が伸びた時に根本から見える白髪が 多くて むしろみっともなく感じられました。

かといって、綺麗な染め上がりを維持し続けるには、2~3週間程度でリタッチをする必要があります。時間もお金もかかり、髪や頭皮も傷みます。

もう1つの 理由は、白髪を染めることに付随する「女性は若く見えるべきである」という価値観に、同意していないからです。

グレイヘアには賛否両論あることはわかっています。しかし、これまでに面と向かって嫌なことを直接言われたのは1回だけ。

あまり親しくもなく、 あまり品もないなと思われる方から「白髪頭じゃ、旦那さんがその気にならないでしょ」ニヤニヤされたことくらいです……。

女性からは「自分にはできない」という意味を含めて「カッコいい」と好意的に見られることが多く、男性からは「芯があり、自分の考えをしっかりと持っている印象」「素で勝負しようという潔さを感じて、そこがとてもセクシー」(笑)などと言っていただくこともありました。

最近は、周囲の人たちが私が白髪交じりの髪であることに慣れたこともあり、自分がグレイヘアであることを気にもしておりませんでした。

しかし、最近、別の視点からのデメリットを指摘いただき「それも一理ある」と感じたことがありました。

というのは、白髪の「不健康に見える」という側面です。

私を知らない人が初対面で私を見たとき、白髪のせいで、「ストレスいっぱいで疲れているのか」とか「メンタルの病か」とか「 美容院代が工面できないほど、お金に困ってるのかな」など「実は不健康なのでは?」 と思われる可能性もあるのでは?という点です。

初対面の相手には、「白髪の話題に触れていいのかな」と気を使わせると。

確かに、白髪は加齢だけでなく、過労やストレス、病気で増えることもあります。

第一印象でそうした心配を相手に与え、本来なら得られるはずの好意や親近感を遠ざけているのはもったいない…という指摘です。

私は「若く見せる若作り」は必要ないと思っていますが、「若々しい健康美」は大切だと思っています。そんな私としては、考えさせられるご指摘でした。

とは言え、頻繁にリタッチに通いたくないことには変わりはなく、ヘアカラーをやめた後によくなった肌の調子をまた崩すのも嫌なもの。

また、どうせなら、白髪をただ隠すのではなく、白髪があるからこそできる髪色や白髪を活かせる髪色があればいいのにという気もしてきました。

カラースプレーには違和感

美容院に行く前に、まず私が試してみたのはヘアスプレーです。一度染めてしまうと、また自分の髪色に戻すまでは時間がかかりますから、お試しで。

まず、現状の髪色はこんな感じでした。

そこにカラースプレーを吹き付けるとこんなふうになりました。

このままシャワーに直行で落とすため、すっぴんで失礼します

茶色1色になりました。これはこれで悪くありません。1日だけならこれもいいと感じます。

ただ、気になったのは髪のツヤとサラサラ感がなくなることです。けっこう固まって髪がパリパリします。また、後日、これで友人に会ったところ、「気づかなかった」と言われたほど、印象にも違いがないようです。

印象が違わないなら、染める意味がますますありませんよね……。

そこで、いつもヘアカットお願いしている美容師さんに、こうした背景と希望を伝え、 どのような方法があるかを相談してみることにしました。

グレイヘアを生かす「ウィービング」と「ヘアマニキュア」

では、いざ美容院へ! このときの髪色はこんな感じです。

美容院は、富山市古沢のアールズ・ヘア(R’s・hair)さんです。

美容師のリカちゃんが提案してくれた方法は3つありました。

  1. ウィービング
  2. ヘアマニュキア
  3. ウィービング&ヘアマニュキア

ウィービングとヘアマニュキアとは、以下のようなカラーリングです。

ウィービング

毛束を少量ずつすくい取り、細かいすじ状にカラーリングをおこなうこと技術です。私世代は「メッシュ」というとイメージしやすいかもしれません。※ウィービングは規則的に髪をとり、メッシュは不規則。

ウィービングは部分的にカラーリングするため髪につく薬剤も少なくなり、髪のダメージを比較的少なくできるのが利点。また、髪が伸びたときの根本の色の差が目立たちにくいとのことです。

ヘアマニキュア

髪の表面にカラーをコーティングする方法。毛髪の内部に薬剤を染み込ませないため、髪が傷みにくいのが特長です。表面をコーティングするため、髪にツヤが出ます。※ツヤがあると健康的に見えますよね。

脱色してカラーリングするわけではないため、黒髪を明るくすることはできません。しかし、白髪はマニキュアの色がそのまま発色しやすくなります。

髪を洗うとヘアマニキュアは少しずつ落ちます。このため、髪が伸びても、カラーを施した部分と根元との色の差が目立ちにくいそうです。

まずはウィービングからお試し

まずはカットを終え、次に「白髪をぼかす」という考え方でオススメというウィービングをお願いしてみました。

色は見本の中から選びます。

久しぶりのカラーなので、おとなしめのをチョイス

色が決まったら、髪を筋状にすくい取り薬剤を塗っていきます。

ちなみにウィービングとは 英語の「weaving」で、「織物」 を意味。 確かに、細くすくい取った髪の毛が織物の縦糸のように見えますね。

薬剤を塗ったら、待つことしばし。

鏡で自撮りはたいてい寄り目

こんな感じの仕上がりになりました。

確かに、白髪の量の少ない後ろはいい感じにぼやけている気がしましたが、白髪の量の多い前髪部分が少し気になりました。

というのは、茶色く染まった黒髪部分が白髪になる前の茶色く変色した状態のようにも見え、白髪部分は黄ばんでいるようにも見えそうだと感じたからです。

でも確かに、黒髪の黒が弱まったことで柔らかい印象になりました。白髪の量が少ない方なら、ウィービングでぼかすこの方法はうまく仕上がると思います。

マニキュアがキレイに発色する白髪

というわけで、次に白髪部分にマニキュアで色を追加してみることにしました。

マニキュアでは、黒い部分は明るくならず、白髪部分は色がつきます。黒髪を脱色しても真っ白にはならないため、 マニュキュアの色がしっかりと出るのは白髪のメリットですね。

白の部分にマニキュアが入るとこんな感じに変わりました。まずはもう一度、マニキュア前。

マニキュア前
マニキュア後

白かった部分が茶色になりましたね!

この時点で 私の髪は以下4色が混ざっています。

  • 黒髪
  • 黒髪+ウィービング
  • 白髪+ウィービング+マニキュア
  • 白髪+マニュキア

前髪の白髪が多い部分はこんな色味です。

なかなか複雑で、面白い色味になりました。元の白髪があってこその髪色ということで、私は気に入りましたよ! 

初めと比較するために、車の中でまた写真を撮るとこんな感じです。

カラー前
カラー後

日の光の下だとこんな感じに見えます。

「グレイヘア」という感じは、ほぼなくなりましたね。

内面を外見に反映させる楽しさを発見

さて、髪色を変えて、外出してみたら……

周りからの反応は上々でした。いただいたコメントをご紹介します。

「軽くなった」「明るい感じになった」「素敵」「似合ってる」「個性的で素敵なヘアスタイル」「かわいい」「若い」「30代に見える」「柔らかい雰囲気がいい」「黒と白の部分がパキッとしてバリキャリな感じだったのが、柔らかくなって可愛い感じになった」

……などなど。嬉しいですね。

実はこれまで、ブログやSNSだけで私を知っていた方がリアルで私に会ったとき、「もっとキリッと厳しい方かと思っていたら、優しくて親しみやすい方でよかった」とおっしゃられることが何度かありました。

「なぜ、厳しく(要は怖そうってことですよね)見えるのだろう」と不思議に思っていたのですが、 白黒の髪が「キリッと厳しい」という印象を与えていたのかもしれません。

私の中身は本来チャランポランで柔らかめ笑。外見を中身に合わせて柔らかくしておくことで、見た目から持たれる印象と実際の人物像のギャップを小さくできることに気づきました。

以上のことから、「見た目に内面の長所を反映させる」とか、「白い髪ならではの染まり方を楽しむ」というのも、なかなか面白く、良いことだという発見がありました。

髪がツヤツヤになって、顔周りが明るくなった分、「健康的に見られたい」という希望も叶いました。あとは、「髪が伸びてきたときの境目がはっきりするとイヤなの問題」がどうなるか、しばらく待ちたいと思います。

何事にもこだわりすぎない

グレイヘアの「素の自分の髪色をそのままを受け入れて好きでいる」という考え方は今も好きです。

とはいえ、グレイヘアにしづらい立場や事情がある方もいれば、グレイヘアに抵抗感を持つ方がいるのも理解しています。

だからこそ、「白髪を隠し続けている自分があまり好きではない。かといってグレイヘアに踏み切る勇気がない」と悩む方もいるのだと思います。

そんな方は、「白髪を隠す白髪染めVS素のまんまのグレイヘア」の2択だけにこだわらず、「白髪を隠すためではなく、自分らしさを表現するために髪色を変える」とか「白髪があるからこそできる髪色を楽しむ」という選択肢も加えることをオススメしたいと思います。

ちなみに「こだわる」という単語はいい意味で使われることが増えています。しかし、本来の意味は、あることに思い入れが強すぎて執着したり、どうでもいいことを気にして身動きが取れなくなったりすることを指します。

私も2018年には「グレイヘアで困りません」と言いました。その気持ちに変わりはありませんが、2021年の今は「白髪を活かすして、自分らしい色にするのも楽しい」と考えを広げました。

新しいことを知れば、新しい考えが生まれます。前の意見には、こだわりません笑。

白髪隠しや若見せにこだわりすぎず、グレイヘアにこだわりすぎず、柔軟な頭と積極的な心でいつまでも若々しく健康的に、美しく歳を重ねていきたいものですね!

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