先日、高2次女からプレゼントをもらいました。理由は「株で初めて利益が出たから」です。
高校1年で株式投資デビュー
現在高校2年生の次女が株式投資を始めたのは、高校1年生のときのこと。未成年なので、母である私が口座を開設し、最初の使い方を教えました。
なぜ証券口座を開設したのかというと、子供のうちから小さい金額で株に慣れれば、大人になったときには株式投資に慣れた状態となり、複数の収入源を持つことにつながる、と考えたからです。
株の購入金額は、子供のときからもらったお年玉を貯めていた口座から移動した10万円です。
10万円で株ができる?と思われるかもしれませんが、10万円でも株は買えます。
参考にしたのは、富山県在住の個人投資家・吉川英一さんの低位株待ち伏せ投資(吉川英一/ダイヤモンド社 /2016年)です。
こちらの書籍では、少額から購入でき、定期的に上下を繰り返す銘柄を紹介。安いときに買い、高いときに売ることで利益を得られると紹介しています。
次女はこちらの本のノウハウを忠実に実践。
スマホで株価をチェックして、売買してきました。
初めて利益を確定
1万1,000円ほど高くなったあたりで、利益を引き出したいと言う次女。利益を初めて確定し、口座から現金を引き出しました。
株式投資の利益としては小さいかもしれませんが、ひと月の小遣い5000円の高校生が10万円を元手に得た不労所得としては大きなインパクトです。次女にとっては、自分の判断で得た収入は自信につながったようです。
最初の利益で買ったのは母へのプレゼント
さて、先日、次女がニコニコと私に紙袋を渡しました。見れば、ロイヤルコペンハーゲンの文字!
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの陶磁器ブランドです。
以前、「好きな食器のブランドは?」と質問され、「持っていないけれど、デンマーク好きな私にとって憧れのブランド」とロイヤルコペンハーゲンの名前を揚げたのです。
このプレゼントは、初めての株の利益の一部で買ったものとのこと。開けると、私がほしがっていたマグカップ。もちろんロイヤルコペンハーゲンです。
描かれていたのは、紫のパンジー。次女は「花言葉も確認して、この図柄に決めた」と、照れくさそうに言っていました。
紫のパンジーの花言葉を調べて見ると……「思慮深い」。
思慮とは、心を働かせて考えること。思慮深いとは、物事を慎重に注意深く考えることを指します。
私って、次女から、そんなふうに見えていたのですね(照)
また、添えられたカードには「お母さん、いつもありがとう」の文字。
株で利益を出したことやそのお金で私に贈り物をしてくれただけでも感激していたのに、さらにさらにで、涙がでるほど感動してしまいました。
株式の取引は、スマホでもできるため、高校生でもゲームのような感覚で取り組むことができます。お金や社会の勉強を兼ねて、やってみてはいかがでしょうか。
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