(地震直後の台所)
林原商店は平常運転
1月1日の能登半島地震から約3週間。
当家・事務所では棚からものが落ちたり、庭の灯篭が倒れたり、砂壁に亀裂が入ったりはしましたが、皿が割れることもなく、比較的軽度の被害でした。
林原商店のある射水市の内陸地域は大きな被害なく、我が家や林原商店の活動はほぼ地震前に戻っています。
ご心配、ありがとうございます。
海老江ハウス(仮)は風呂場のタイルが破損
先日、準備に取り組んだことをお知らせした海老江のシェアハウス。
こちらは風呂場のタイルが剥がれたり、ひびが入ったり。
これ以外はまったく被害ありませんでした。
これを機に、タイルの貼れるようになろうと、DIYに取り組んでおります。
修繕できたらまたご紹介しますね。
林原と能登との関わり
地震後、能登の被害が紹介されるたび、心を痛めています。
というのも、私と能登の関わりは長いからです。
生まれて初めての一人旅は、中学校3年生のときの輪島1泊2日でした。
まだ輪島まで通っていた電車で向かい、駅前の民宿・満月さんに泊まって、海を眺めて人生について考えたり(そんなお年頃だったのです)朝市で買い物してから帰りました。
初の一人旅は1泊でホームシックになってしまって、翌日早々に帰宅したという、今となってはかわいらしい思い出の地です。
富山にUターンしてから編集者として能登の歴史に関する書籍を編集のために、週に何回も輪島に通っていた時期がありました。
そのとき、能登の美しさ、見どころの多さに気づき、同時期に編集長をしていた育児情報誌では「富山から一番近いリゾート」として、親子連れにオススメのスポットを紹介させていただいたこともありました。
のとじまトライアスロンには、皆生トライアスロンのために欠場した昨年を除き、毎年参加。
現在、高校2年生で今年トライアスロンデビューした三女がトライアスロン好きになったきっかけは、この大会のエイドで観戦中にずっと大好物のスイカを食べ放題で食べさせていただいたことです。※エイドスタッフのみなさん、ありがとうございます!
選手向けの飲食物も子供に分けてくださるなど「能登はやさしや土までも」を実感したものです。
今も高校を卒業したら、のとじまトライアスロンに出場すのが三女の目標です。
私は今年は、のとじまだけ参加するつもりでしたが、今後の復旧による無理のない再会をお待ちしています。
身近で非日常を感じられる観光地としてもよく訪れました。
子供たちが小さいときからドライブによくでかけ、朝市や水族館で楽しんだり。
能登牡蠣を食べにいくドライブやサイクリングも毎年の楽しみです。
サイクルツーリズムに興味を持ってからは、珠洲に1泊してサイクリングで海岸沿いの通りを回ったこともあります。
そのときは、珠洲トライアスロン会場も訪れました。
「海が荒い」との評判に怖気づいていましたが、泳ぎに少し自信がついてきたので、今年か来年は出ようと予定していた大会です。
こちらも皆さまの暮らしが整ってから、再開されることをお待ちしています。
復興を心待ちに
あの美しい土地で生きてこられた、心優しい皆さまのことを思うと心が痛みます。被災された方や縁深い方々の心中いかばかりかと思います。
私も微力ですが、協力できることをしていきたいと考えています。(避難者への空き部屋と家電提供は、活動団体に申し入れました)
まずは日々の暮らしとビジネスに粛々と取り組み、できるときがきたら観光や買い物にお金を使えるようにしておきます。
通販で買い物します。営業再開したら和倉温泉に泊まります。大会が再開されたら出場します。道路が復旧したらノトイチライド走ります。
困難な道のりとは思いますが、穏やかな日々が戻り、観光やサイクリングなどを楽しめる日が1日も早く戻りますようお祈りしています。
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!