トライアスロンやOWS(オープンウォータースイミング)の大会で、参加者が着ているウエットスーツ。持っていないからといって、大会参加を諦めていませんか。ウエットスーツはレンタルも可能です。
ウェットスーツはゴム製の保護スーツ
スクーバダイビング、サーフィンなどのウォータースポーツや海の上の建築物などで作業するときなどに着る保護スーツの中でも、スーツ内部に水が浸入するタイプが「ウェットスーツ」、入らないタイプが「ドライスーツ」です。
「ウェットスーツ」はゴム製で、長袖・長ズボン型で上下が一体の「フルスーツ」や袖なし・長ズボンの「ロングジョン」など、用途に合わせた形があります。
保温や日焼け防止などのために、着用します。
トライアスロンで着る場合、着ない場合
トライアスロンの大会でのウェットスーツの扱いは、
- 着用義務
- 着用禁止
- どっちでもいい
と、大会によって異なります。
エリートレースは禁止のことが多く、エイジは着用義務が多いイメージ。水温が高すぎると禁止、低いと義務になります。
詳しくは、個々の大会の「ローカルルール」で定められています。参加を検討するときは、確認しましょう。
ウェットスーツは浮く!
トライアスロンにお誘いすると「泳げないから無理」と断られることがあります。
しかし、ウェットスーツを着ると、前に進むかはさておき、少なくとも浮くことはできます。
どのぐらい浮くかと言うと、ラッコのように背浮きして一休みできるぐらい浮きます。
この浮力は、私のようにスイムが苦手なものには、大きな安心感につながります。
難点と言えば、ぴったりときつめのものを選ばないといけないこと。
着脱にウグウグと四苦八苦したり、サイズが合ってなかったり着方が悪かったりすると、息苦しく泳ぎにくいこともあります。
また、それなりの価格(既成品で2、3万円~、オーダーで5万円~程度)なので、購入には思い切りも必要です。
ウェットスーツは借りて試せる
「初めてオープンウォーターの大会に出てみる」
「年に1回ぐらいしか大会に出ない」
「ロングジョンとフルスーツのどっちがいいのかわからない」
という時は、レンタルのウエットスーツを使ってみてはいかがでしょうか。
私も、トライアスロンをはじめたころは、レンタルのウエットスーツを利用していました。
参考までに 、私が利用していたレンタルの申し込み窓口をご紹介します。
TRI-Xのレンタルウェットスーツ
私が毎回お願いしていたのは、トライアスロンの情報サイト「TRI-X」のウェットスーツです。
ちなみに、情報サイト「TRI-X」は、 マラソンなどのタイム計測でおなじみの ネオシステム株式会社が運営しています。
トップページから 「ウェットスーツレンタル」のバナーをクリックすると
「ウェットスーツレンタル
ハイパフォーマンスで人気のTRI-Xオリジナルウェットスーツが
最強ラインナップにて絶賛レンタル中!」
というレンタル情報のページに移ります。
料金は以下の通りです。
- ロングジョン(袖なし)タイプ 4,300円(税込)+返却時の送料
- フルスーツ(袖あり)タイプ 5,400円(税込)+返却時の送料
利用の手順はこう。
自分の体のサイズを図り、サイズ表で自分がウエットスーツのどのサイズにあたるかを確認し、注文しておきます。
すると、大会が週末にある場合、木曜日にお届きます。
土日の大会で着用した後は、水道水で軽く水洗うだけで、翌週の火曜日着で返送すればOKです。
故意に破損したわけでないなら、うっかり破損しても修理費用は不要です。
やりとりはすべてメールでできます。便利なサービスだなあと思っていました。
このほかにも、私は利用したことがありませんが、レンタルサービスはほかにもあります。
気になる方はチェックしてみてください!
よく使うと思ったら購入へ
なお、「TRI-X」では、利用後1年以内に同サイトでウエットスーツを購入した場合、レンタル料分を値引きするというサービスもあります。
というわけで、トライアスロンショップなどがなくて試着ができない地方在住の人にとっては、購入前のお試しに良いと思います。
オーダーメイドも可能
さらに、フルオーダーはやはり格別。
- 体型が既成品に合わない
- 特に着心地、機能性、品質重視
- 泳ぎに自信がまったくない
といった場合、予算がゆるせばオススメです。
私は、泳ぎにかなり自信がなく、サイズの合っていないレンタルのウエットスーツで息苦しさの末に溺れたという苦い経験がありました。
そこで、サイズがピッタリ合ったものが欲しく、日本初のトライアスロンショップ「シロモト」さんでオーダーをお願いしました。
シロモトさんは」「世界ナンバー1のウェットスーツ」を謳っており、サイズはもちろん、厚さもその人の問題に合わせて調整してくれます。
例えば、私のように足が沈みやすい人なら、足の生地を厚めにして浮力を持たせるといった具合です。
海で泳ぐのは楽しい!
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