子連れイタリア節約旅の強い味方。スーパーマーケットで食材を買おう

イタリアの街はローマのような都会でも、コンビニを見かけません。旅行中、節約のためにコンビニ弁当で済まそう…とはできないので、その代わりスーパーで食材を買って自炊しました。私たちが利用したスーパーをご紹介します。

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【B&B近くのスーパー「カリフール(Carrefour)」で買い出し】

目次

バチカン近くの年中無休24時間営業スーパー「カリフール(Carrefour)」

イタリアで買い物といえば、「14時から16時までは昼休み」とか「日曜日は休み」など、観光客泣かせな不便なイメージがありました。

が、今回の旅で驚いたのが、

「年中無休24時間営業のスーパーがローマにある」

ということです。

これは、前にも紹介した「アントニオの店」こと「wine bar all brothers」で教えてもらった情報です。

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私たちの宿の近くにあったのは、フランス系のチェーンスーパー「カリフール(Carrefour)」の24時間営業店。宿からは650m、歩いて8分ほどのところにあります。

スーパーの便利なところは、価格が分かりやすく、言葉が通じなくても、買い物ができてしまうことですね。

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野菜は量り売りのことが多いようで、売り場傍らで重さを測って、価格シールを張ります。

また、チーズやハムなども量り売りの売り場がありました。

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量り売りの注文がしづらい旅行者には、パック詰め商品が便利ですね。

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イタリアの生ハムが大好物の高1長女は、この夢のような光景に笑いっぱなしです。

こちらのスーパーは袋菓子も充実しており、クラスの友達に配るようなお土産は最終日にこちらで購入しました。

イタリアのスーパーで戸惑うのは、レジかもしれません。

レジ打ちスタッフは座っていて、その前にはベルトコンベア。前のお客さんの品物の後に仕切りを置いて(下の写真だとオレンジ色の棒)、その後ろに自分の品物を置いていきます。

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するとレジ打ちの方は、バーコードを読み取った商品をレジの向こうにボンボンと投げていかれます。

支払いを済ませたら、その飛び散った商品を自分の買い物袋に詰めます。

お釣りの小銭を切らしていることも珍しくないそうなので、支払いはカードが簡単。有料のレジ袋はすごーく弱くて、すぐ切れてしまいました。エコバッグを持っていくのがオススメです。

テルミニ駅地下のスーパー「コナド(Conad)」

ポンペイやボローニャなど、遠方にでかけた帰りには、テルミニ駅地下にあるスーパー「コナド(Conad)」に立ち寄りました。

「コナド(Conad)」は、イタリア全土に展開するチェーンです。テルミニ駅地下の店舗では、一通りなんでも揃うお店として旅行者にも人気です。

サラダやマリネ、温めるだけで食べられるお惣菜のパックが充実していました。

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こちらは、3月3日の夕食。この写真だと左下が「コナド(Conad)」で買ったマリネです。

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こちらは3月4日の夕食。右上のエビも「コナド(Conad)」のマリネです。

ただし、スーパーの魚介を使った惣菜は、私たちにはイマイチ口に合いませんでした。火を通しすぎているような感じで、プリプリ感が全くないの。なんででしょう。

他のスーパーでもエビのお惣菜を試してみましたが食感は同じ。「港町以外ではお肉を食べるべきなんだね」ということになりました。

量り売り惣菜が充実していたボローニャの「コープ(coop)」

「コープ(coop)」は、日本のCOOPと同じようにイタリアの生活協同組合のことです。

イタリアのほぼ全土に広がっており田舎や不便な場所に店舗があることも多いそう。スーパーは組合員以外でも使えます。

ボローニャに宿泊した際は、泊まったアパートのすぐそばに「コープ(coop)」がありました。この「コープ(coop)」は、お惣菜売り場が充実!

チーズや生ハムも量り売りで購入できます。どれもこれも美味しそうです。

coop

少量ずつちょっと食べたいという私たちにも嫌な顔せず対応してくれました。

こちらでは、セルフレジも体験しました。

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使い方は日本とほぼ同じです。セルフレジコーナーの出口には、万引き防止のためと思われる、いかつい男性警備員が仁王立ちしてらっしゃいました。

入り口そばには、エスプレッソや甘いパンがいただけるバールもあり、とても楽しいスーパーでした。1日で離れるのが残念でした!

街なかのちょっとした買い物に便利な「ミニマーケット(mini market)」

16年前はなかったと思うけど、今回はローマの街のあちこちに見かけたもの。それが「ミニマーケット(mini market)」の看板です。

間口は狭く、入り口横にレジがあります。お店の手前にはペットボトルの飲み物やちょっとしたお菓子や土産物、奥には食品や生活雑貨も置いてありました。肉や魚、野菜などの生鮮食品はあまりありません。

いくつかのミニマーケットに寄ってみたところ、なかには値札がなかったり、合計金額しかレシートに書いてない店もありました。金額が合ってるのか、ちょっと心配になりました。

私たちの宿の近くのミニマーケットは、価格表示があり、レジは1品ずつ打つ安心スタイル。0時ごろまで営業しているそうで、遅く帰ったときに飲み物など重いものを買って帰るのに便利でした。

最終日にも、こちらのミニマーケットに、お土産を買いに寄りました。(小5三女の持っているのは、アチコチでみかけたアノ形のパスタです笑)

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写真奥がレジのお兄さん、手前はレモン関係の商品を納品にきたという業者の方です。「写真撮ろうよ!」と陽気なおじさま。

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娘が手に持っているレモンの飴ちゃんは、おじさまからのプレゼントです。

おじいちゃんっ子の三女は日本でも、中高年男性とコミュニケーションをとるのが上手。イタリアでも童顔が手伝ってか、おじさま方からよく声をかけられました。

「どこの国からきたの?」などとおしゃべりしているとき、レジのお兄さんのスマホの待受画面に、美人な奥さんとカワイイ赤ちゃんが見えました。

16年前に6か月長女とイタリアを旅したとき、お会いする方々から声をかけられ覚えたセリフ、

「bellissima bambina!(すごくかわいい赤ちゃん!)」

と言うと、お兄さんは満面の笑みで、合計金額の端数をまけてくれました。こういう交流は、スーパーマーケットにはない楽しみですね。

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