ストレングス・ファインダーで「強み」のモトを認識し、自分を活かそう

「ストレングス・ファインダー」をご存知でしょうか。

「ストレングス」とは、英語で「強さ」のこと。「ストレングス・ファインダー」は、アメリカのギャラップ社が開発した「自分の強みを知るためのツール」です。

177個の質問に答え、自分の「強み」のもととなる5つの資質を知ることができるといいます。

この質問に答え、自分の「強み」を生む資質を確認しました。

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目次

177個の質問に答えるにはまず書籍を購入

この「ストレングス・ファインダー」のテストを受けるには、まず、書籍さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
を購入します。

その本の最後のページと見返し(色のついた紙)の間に「このとじ込みの中にはアクセスコードが記載されています」と書かれた小さなページがあります。

 

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このページをめくると、テストを受けることができるサイトとアクセスコードの10個の数字・アルファベットが書いてあります。

このサイトにアクセスして、テストスタートです。

テストはある2つの文章を読み、どちらが自分に当てはまるかを答えていきます。2つの文章は、必ずしも相反する事柄を表していないこともあり、「それって、どっちも当てはまるなあ」というものも中にはあります。そのときは、あえてどちらかひとつを選ぶか「どちらでもない」を選ぶことになります。

自分で自覚していた強み

「ストレングス・ファインダー」のことは、以前から知っていたのですが、なぜかわざわざやってみようという気になりませんでした。また、そのきっかけもありませんでした。

あるとき、3人の知人から立て続けに「ストレングス・ファインダー」の話が出て

「りかさんもやってみたら」

と勧められました。

そのとき、「自分の強みは自分で自覚しているような気がする」と話すと相手は興味津々。説明を促されました。

ストレングス・ファインダーで使う言葉とは違うけれど……と前置きして挙げたのは以下の通りです。

身近な人への愛情が深い
未知を恐れない好奇心がある
新しいものを取り入れる柔軟性がある
向上欲求
勉強好き
言葉でインプットし、それをあれこれまとめて、言葉で表現するのか好き
ひとを適材適所に配置できる
自己肯定感が高い

さて、テストはどう出るでしょか。

ストレングス・ファインダーの結果は……

そしてドキドキ、質問タイム。177の質問を答えて出た結果は以下のとおりです。

1親密性
2収集心
3学習欲
4目標志向
5アレンジ

それぞれを本書の記述をもとに解説します。

1親密性

家族や親友、親しい人といることで力をより発揮する。

相手を知ることが好き。職種や地位よりも人間性に興味をもつ。

ひとりの人間として見られるのを好み、役職で呼ばれるのは苦手。

「信頼」に価値を置き、忠実なため秘密を守る。

2収集心

知りたがりで情報を収集する。いろいろなものに好奇心を覚える。読書家、旅行好き。

新しい情報を集める仕事が向いている。教員、調査業務、ジャーナリスト。

語彙を増やすとより能力を発揮する。

集めた情報を皆で共有できる場をもつとよい。

3学習欲

何も知らない状態から、能力を身につけた状態に移ることにワクワクする。

習い事やスポーツをやるのが好き。教えることで学べるタイプは人前で発表するとよい。

詳細が分からなくても尻込みしないので、コンサルティング業務が得意

4目標志向

なにごとにも目標を設定し、優先順位を決め、行動と時間の使い方を選ぶ。

効率を重視し、周りが脇道にそれると本筋に戻すため、集団の一員として貴重な存在。

監督されなくても仕事を進められるため、ひとり独立した仕事が向いている。

任務に集中すると時間を忘れる。

ミッションと関係ない業務はやらないようにすると、重要な事柄に労力を集中することができ、評価が高まる。

5アレンジ

指揮者のように、たくさんの要素を含む複雑な状況で、もっとも生産性の高い組み合わせだと感じるまで並べ替えを繰り返す。

旅行の計画や新しいプロジェクトを成功させるための人材と資源の適切な組み合わせを考えときも、柔軟性を発揮。

予期せぬ事態に直面すると、混乱の中に飛び込み、新しい選択肢を工夫し、抵抗の少ない道を探し、新しい協調関係を見つける。

ルーティンワークは飽きやすい。

自分で答えたから、当然といえば当然ですが、先に知人からの質問に答えて伝えた「強み」と、ストレングス・ファインダーで出てきた5つの資質は似ていますね。

 

「資質」は「投資」を絡めて初めて「強み」になる

また、仕事やプライベートとの関連も以下のように感じられ、なるほど、面白く見ていました。

1親密性に関しては、母親として「家族や親しい人といることで力を発揮する」という点、インタビューや自分史づくりにやりがいを感じること、編集者やコーチ、コンサルとして秘密を守ることなどが納得。

2収集心と3学習欲は、編集者やライターとして情報発信コンサルとして活動するなかで、非常に役に立つ資質だと感じました。集めた情報や学んだことを他の人と共有したり、教えたりすることも向いているようです。

4目標志向は、管理されなくても仕事できるとか、集中すると時間をわすれるといったことが「あるある」でした。

5アレンジの資質は、編集者やライター業務、旅行やプロジェクト管理、「自分最適化」に多いに活用できていると思います。

本書によるとこの資質は、それ単体で強みになるものではないそう。

*********

資質・才能(思考や感情、行動のパターン)
×
投資(練習やスキルや知識を身につけるための時間)

強み(常に成果を生み出す能力)

**********

私は母親としての生活や自分最適化に努めた過程、編集者やライターとしての仕事がこの「投資」にあたったのだと思います。

このせいもあってか、私は自分の認識と仕事の内容とテスト結果が一致しました。

でも、これらが異なる方も、中にはいらっしゃるようです。このテスト結果を信じるとしたら、その資質を高めるための時間が不足しているのかもしれませんね。

自分と違う考え方の人を理解しよう

このストレングス・ファインダーは、自分の「強み」となりうる資質を知ることができます。

そのほか、
「他人は別の資質を持っていて、自分とは考え方も行動の仕方が違うのだ」
という認識を得ることに役立ちました。

私ができることがみんなできるわけではない。私が思うようにみんなが思うわけではない。その逆もあります。

そうした多様な価値観や感じ方を尊重し、お互いの強みを生かしながら、周りの人達といい関わりをもっていきたいものですね。

昨日のGOOD&NEW

選挙活動の応援弁士

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