「眞子さま」が「さま」の理由は『記者ハンドブック』!

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「秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが婚約される見通し」というニュースが連日報道されています。この「眞子さま」という表記の仕方について質問をいただきました。

「なぜ『さま』って平仮名表記で『様』ではないんですか」

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どうして眞子「さま」?

確かのそのとおりですね。ついでに言えば、お相手の男性は、「さん」づけで表記されています。

このように、新聞やニュースで、このように同じような表記のされかたで揃っているのは、ニュースの文章にできるだけ統一した用字用語の基準をもうけることを目的につくられたハンドブックに沿っているからです。

ハンドブックはいくつかの種類があります。例えば、こちらは共同通信社の『記者ハンドブック』。

私の手元にある記者ハンドブックで、「…さま」を見ると以下のようにあります。

「…さま」の使い方

…さま [平仮名書き]お客さま、奥さま、おひなさま、皇太子さま [注]一般敬称だが報道では、「氏、さん、君、ちゃん」を使う。

とあり、基本的に平仮名で表記することになっています。そして、「さま」が付けられるのは、皇室だけ。というわけで、お相手の男性は「さん」なんですね。

ニュースの文章をやさしく分かりやすく

また、皇室用語はまた別に表記基準がもうけられています。ここでは、皇室に対しては原則敬語を使うけれども、敬語が多すぎると読みにくいため、できるだけ敬語を減らすよう工夫することを勧めています。

敬称の表記は、秋篠宮さまは、「秋篠宮さま」「秋篠宮殿下」とは表記するけれど「秋篠宮文仁殿下」とは書かないとか、「秋篠宮紀子さま」とは書くけれど「秋篠宮紀子妃殿下」とは書かないといったルールです。

このようなルールをもうけることで、ニュースの文章をやさしく分かりやすく、読者に届けようとしているんですね。

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