ミモザデー「いつもお疲れさま」の贈り物
一番ラクにできる時期、時間はどこ?
日本で生きていると、全員同じときに同じことをするのが好まれます。
しかし、独立してひとりで仕事するようになって、つくづく感じること。
その人それぞれのリズムや「快」を大切にしたほうが、生産性が上がります。
どういうことかというと、季節や1日スケジュールなどに、自分の動きやすさや快適な状態を意識的に組み込むと、生きやすさ・働きやすさにつながるということです。
例えば、私は冷え性で冬場の外出はかなり苦痛。雪の中運転するのも、危なくて嫌いです。
そこで、冬場はなるべく外出必須の予定は減らし、コタツで足を温めながらできる執筆やHPの改善といった仕込み的な仕事を増やすようにしています。
ほかにも、午前中は脳が元気なのでなるべく執筆の仕事はここで。反対に午後は眠くなりやすいので、コミュニケーションをとる仕事を入れるようにしています。
買い物や通院は混んでいる時間を避けるため、平日に行くとかなるべくラクにラクに。
「苦痛に耐える」「みんなと同じ」が「善」ではない
基準は、自分が心地よく、よりラクな状態を作ること。
すると、生産性が上がるし、気分(メンタル)もよくて一石二鳥です。
諸外国でもこうしたことは行われていた、デンマークでは、会議のときはスイーツとコーヒーをいただきながらが一般的。
リラックスしてよりよい意見がでるからだそうです。
日本にいると、ラクにしようとしたり、手間を減らそうとすると「怠けるな!」と辛いやり方を求められることもありがちです。
しかし、辛い、辛いと思って仕事していても、追い詰められて変な行動に走ったり、メンタルを病んだりしてしまうなど、ロクなことがありません。
こうした考えを持つようになったのは、子供たちが幼いころ勤めていた編集プロダクションで上司から「結果が出ればいいから、一番働きやすい方法で働いて」と言われたことも影響しています。
職場でアロマをたくとか、デスク周りに子供たちからの手紙を張るとか、眠くなったらデスクで仮眠するとか、雪がひどい日は在宅勤務で子供たちに雪遊びさせながら仕事などなど……今から考えても自由にやらせてもらっていましたね。
会社員の方や子育て中の方は、時間やスケジュールを完全に自由にするのは難しいと思いますが、できる範囲で回りに協力してもらいつつ、自分のリズムと「快」を優先するようにしてみてください。
焦りと罪悪感は禁物。疲れたときは休もう
特に、疲れたときは、無理してやっても、頭が働かないので処理量が激減します。
それなら、ガツンと休む方が効果的なんですよね。
疲れがとれると、脳の働きが活発になって仕事のスピードがアップ!
気持ちも前向きに「がんばるぞ~!」となれるので、結局は効率がアップします。
フリーランスや経営者の方は、休むことに罪悪感や焦りを感じることもあるかもしれませんが、だまされたと思って試してみてください。
意外に、なにかとはかどりますよ!
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