正しい立ち方とスポーツシーンのポージングを「姿勢と歩き方トレーナー」岡村祥子さん(クレッシェンド・射水市)に学ぶ。自信をもって立てて、Instagramマーケティングにも効果あり?!

最近、ちょっと気になっていたスポーツシーンの写真写り。また、自分体型を見ていると肋骨が出ている?ような気がしていたんですよ。そこで、姿勢と写真写りを正してもらおうと、ポージングのプロに指導をいただきました! 

目次

お母さん、これ事故画(笑)!

私には、密かな悩みごとがありました。

それは「トライアスロンやトレーニング中の写真に写る自分が、ずんぐりむっくりしている」こと。

例えば……

重心が低く、どっしりした印象に思われます。

そういう体型だから仕方ないといえばそうなんでしょうが、Instagramでロードバイクに乗っている女性を見ると、皆さんシュっとしてるんですよね。

中でもキレイに写ってらっしゃるなあと、感じていたのはこの方。

体型やスリムさが違うのを抜きにしても、背筋が伸びてとてもキレイ。シュッとしてらっしゃいます。

そしてある日ついに、「お母さん、これは事故画やろ」と娘たちに写真を笑われてしまいました。

それがこちらです……

確かにず、ずんぐりむっくり!ですよね……。

ビジネスシーンは背筋を伸ばせばいいけれど

でもね、でもね、バイクなどスポーツシーンの写真ってどうポーズとるか、けっこう難しいと思うんです。

例えば、ビジネスシーンなら、背筋を伸ばして手を揃えればとりあえずOKかと思います。

あとは足を揃えるとか。

「足は斜めにするとキレイですよ~」と言われてこの通り

しかし、運動中は、こんなかしこまったポーズも不自然ですよね。

また、以前から私が自分の体型で気になっていたことがあります。

というのは、肋骨がなんだか人より出ているような気がしていたのですよ。

先ほどのずんぐりむっくり写真も、バストの下に肋骨の影が見えますし、横から見てもバストの下にふくらみがあります。

このでっぱりには腹筋でも脂肪でもなく肋骨を感じます。

それだと例え痩せてもこのでっぱりはなくならず、胴体が細くならないのでは?という疑問をもっておりました。

困ったときはプロに聞け!

ずっと気になっていた「スポーツ時のずんぐりむっくりと肋骨のでっぱり」。

編集者として撮影コーディネートや、セルフブランディングのアドバイスもする私が、被写体がキレイに写れないことに無頓着ではいられません。

そこで、「姿勢と歩き方トレーナー」である岡村祥子さん(クレッシェンド)にご相談することを思い立ちました。

岡村さんは、姿勢や歩き方を正しく、美しく、かっこよくすることで、女性の人生を好転させよう!というお方。

※岡村さんのサイトはこちらです。

また、私のブランドプロデュースのお客さまでもあります。

岡村さんのサービスのベースには、骨格ひとつひとつの理想の角度や細かなインナーマッスルなどまで知り尽くした知識やコンテストウォーキングなどの経験があります。

美しい~!と同じ女性としてもうっとり。

相棒は骨格模型のセルゲイ君というくらい、私の中で「骨といえば岡村さん」です。

問い合わせをしたところ、30分間のパーソナルレッスンをお願いすることになりました。

「正しい姿勢」は筋トレだ!

レッスンでは最初に何も考えずに立った普段の姿勢を撮影。それから、基本姿勢のレクチャーと実践が始まりました。

最初は基本的な立ち方です。まずは「水を尿道からお腹や腰に繋げるように吸い込む!」とのこと。

これは、身体を支えるインナーマッスルのスイッチを入れ、腰が反ったり丸まったりしないように調整する方法を簡単にイメージするものだそう。

骨盤底筋群がきゅっと締まり、お腹がへこむのが分かります。

次に壁立ちです。壁から2~3㎝の所に立ち、肩甲骨の内側を壁につけます。

「下腹はさっきの吸い込むイメージでドローイン!」

「息を吐くときは、でっぱりがちな肋骨を締める!」

「さらに肩は前に巻かない! 開いて!」 

「腕の付け根から外旋!」

「あ、上腕筋に力が入らないようご注意を!」

…と指示が続きます。

全身に意識を集中し、指示に従ってカラダを微調整していると、あちこちプルプル。汗がダラダラ、でてきます。

そ、そうか! 「正しい姿勢」って筋トレだったんですね!

立ち方指導ビフォー&アフター

ここまでで、ビフォー&アフターを見てみました。

まずは前から。※今回は筋肉と骨格が分かりやすいよう、セパレート水着でレッスンにのぞみました。お腹の皮膚がたるんでいるのは3人経産婦ということでご容赦ください。

ウエストがややくびれ、腹筋が見えやすくなっていますね!

横から。

肩が開き、お腹が凹み、肋骨のでっぱりも角度が変わりへこんでますね! 

ほんの20分なので、劇的な変化とまではいきませんが、自分の感覚自体がシュッとして、確かな違いを感じます。

ロードバイクと一緒にポージング

次は今日の本題・写真を撮るときのポージングです。

本来なら、岡村さんはこちらのような腕組ボーズを教えることを考えていたそう。

かっこいいですよね~! 

ただ、私は腕組ポーズがあまり好きではないのと、なんといっても私の本懐は「バイクのときシュッと写る」です。

そこで「バイクと撮るポージングは、どうでしょうか……」と切り出したところ、珍しいリクエストにきょとんとしながらも、笑顔で応じてくださいました。ありがとうございます!

ポージングの基本はどちらも同じ。時間がないので、要点のみを次々言われ、合わせてカラダを整えます。

アドバイスは以下の通りです。

  • 軸足に、軸足だけで立てるくらいに重心をかける骨盤は45度。
  • 上半身は少しもどす(30度程度)。
  • 尿道から「お水を吸い込む感覚」をイメージ。
  • さらに、「尿道からお水を吸い込む感覚」をみぞおちまで引き上げると、首の後ろが自然に伸びてきれい。このときあごは引くのではなく、床と平行に。
  • ナチュラルにみせたいときは、軸足と反対の骨盤はリラックス。セクシーにみせたいときは、少し上げる(けど、バイクに乗って写すときくらいかな?)

というわけで、自転車を持った(つもりの)ポージング! せいのっ、やっ!

もうちょっと脇をしめると、手前にある二の腕も細く写るそう

顔は作れず、首は2重顎で、「林原さん、腕の筋肉すごいですね!」と驚かれた二の腕をほっそり見せるまでには至りませんでした。が、腰高になりクビレが現れ、足が細めになった感じ! ですよね! ですよね! 

と、ここで30分終了です。お疲れさまでした~!

最後に記念撮影です。

ちなみに、このときの岡村さんは……

  • 腕が太くみえないように、左の肘を後ろに引く
  • 肩をちょこっと前に出すと、三角筋がチラッと出る
  • 顔を寄せるけど、ウエストは引いて細くみせる
  • 胸を前にだす

といったポージングの技を一瞬で効かせていたそうです、それもすごく自然に。さすがです! あざとです(笑)!

実は、岡村さんにとって「日常のポージングをご自分から問い合わせてこられ、30分で理論をガシガシ詰め込んだレッスン」は初めてだったとのこと。

一般的にはコンテストに出る方を除くと、ウォーキングをある程度続けて自分のカラダを鏡で見慣れたころにポージングも……となるのが多いそうです。

今回は私の性格や理解力、腰痛持ちの体質などを考慮して、オリジナルのレッスンを考えてくださったとのことでした。

「観られ方をちゃんと気になさっているのは、自己肯定感が健全なんだわ~! いいわ~~!」とおほめいただきました。

姿勢・ポージングから腰痛予防、自己肯定感まで。勉強になりました。ありがとうございます! 

自転車ポージングを自主練!

後日、サイクリングに出かけたとき、ポージングを自主練してみました。

まずはすっとした立ち姿。

この場所は自撮り台があり、ポージング写真をとっても違和感ないかと思ってチョイス

背筋はのびたものの、腹に力が入れるのに真剣で、顔までつくれませんでした……。

帰り道の土手では人目がなかったので、「セクシーにみせたいときは、(軸足の反対の骨盤は)少し上げる」に自撮りでトライ! どやっ! ※誰かに見られたら、バカだと思われていたことでしょう。

自撮り、すっぴん、未加工、モデルはアラフィフと、不利な材料がそろっていますが笑

光もちょうど半逆光で、立体感ある陰影に撮れました。

正直、このポーズは脇腹が辛い。ランニングやスイム、空手と同じでもはや「フォーム」か「型」ですね。

キツイし、女らしいとか関係なく、歌舞伎の女形などと同じ様式美なのだと思います。

キレイに写真に写るためには、自分のカラダを意識することが必要だとよくよく理解いたしました。

ポージングはInstagramマーケティングに有効

私は自転車などトレーニング姿を時々Instagramにアップしています。

しかし「#ロードバイク女子」「#トライアスロン女子」など、トレーニング女性の#検察で、「人気の投稿」に表示されることは、なかなかありませんでした。

ところが今回の写真をアップしたことろ「#ロードバイク女子」の人気の投稿に表示されました!

ならば、さらに投稿数の少ないこっちは……?

いました!

なるほど、姿勢を正すと写真映えし、写真映えするとInstagramの評価も高くなる。

「人気の投稿」に表示されれば、人目につく機会が増えるので「♡」も増える。

つまり姿勢を正すことは、Instagramマーケティングにも有効ということになりますね。

自身の写真をアップしてパーソナルブランディングやマーケティングされる方は、姿勢や撮られ方の指導を受けるのがオススメです。

フィニシャーズタオル写真も自信をもって

さて、後日談です。

先日、今年初めてのトライアスロン大会となる長良川ミドルトライアスロン102に参加し、無事完走することができました。

私の完走後に欠かせないお楽しみといえば、ゴール後にいただくフィニッシャータオルをもった記念撮影。

写りが悪いからといって、何回も何回も撮り直してもらうのは申し訳ない。やはりここは、ぱっと決めたいものです。

これも事故画率が年々上がっていたのですが笑、今回は自信をもって立つことができました! 

岡村さん、ありがとうございます! 

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