「玄関の灯り(株式会社Eeo)」さま(富山市)から、ブランディングに関するコンサルティングのご感想をいただきました。ありがとうございます。
染花とお酒を扱うお花屋さん
株式会社Eeoの手がけるお花屋さん「玄関の灯り」は、染花に力を入れるお花屋さんです。
お酒の販売免許もおもちで、店内では選りすぐりのワインなどを購入することができます。
2022年8月にオープンし、当方にご相談いただいたのは、10月の終わりのことでした。
「会社の方向性について迷っている」とのことで、ブランディングコンサルをお申込みいただきました。
仏花に注目した理由を掘り下げていきついた「深い思い」
オープン当初は仏花に力を入れていた同店。スタッフのひとりがおじいさまのお墓参りをされているということで、墓参りを若い世代に定着させることを考えていらっしゃると伺っていました。
ただ、お話を伺うと、仏花のほかにも、お花を通じてやりたいことがたくさん、たくさん。お話はどれだけでも続くのでは?というくらい、たくさんのやりたいことがあり、行動もされていました。
ただ、方向性に迷いというご相談だけあり、お店のコンセプトやメインの顧客像が定まっておらず、そのために力が分散して成果が出にくい印象を受けました。
そこで、まずはヒアリングを進め、やりたいこと、叶えたい夢、理想の未来など、お考えの核となる部分を整理していきました。
すると出てきたのは「身近な人に感謝を伝えることをサポートしたい」と思い(お墓詣りもその方法のひとつ)。
とくに「もっとも近い他人」といわれる配偶者への感謝を伝えるきっかけとして、お花に親しんでほしいとの思いが浮き出てきました。
だから染花がオススメ
さらに話を伺い整理するうちに、「目指せ!”愛妻の県とやま”」コンセプトが生まれました。
このコンセプトに込めた思いは、こちらの投稿で詳しく解説されています。
「なぜ愛妻と染花なのか?」の疑問については、一般的なお花や花束の役割にプラスして、染花ならではの特長があることが挙げられます。
例えば、花言葉に加えて色がもつ意味合いや「色言葉」で、思い伝えられること。
また、自分で色を選んで染めるといったひと手間がかけられること。生まれた色は、染めた人ひとりひとり違う、たったひとつのお花が生まれること。
さらには染めた花が開いて色が変化する様子を一緒に眺める時間がもてること。
染花は花もちがよくなるため、より長くお花を一緒に楽しむ時間を作れること。
……といった利点があることも確認できました。スタッフのひとり・通称「お染めさん」の染色技術の高さは当店の強みです。ありがとうを伝えるアイテムとして、お酒を取り扱っていることも納得です。
方向性が定まれば、行動力のある方々はぐんぐん前に進まれます。
「インスタに何をかけばいいか…」とのお悩みもお持ちでしたが、方向性が決まれば、愛妻ネタや花言葉の解説、染花の魅力など、ネタはいくらでも出てきます。
温めたアイディア「染花ワークとディナーを組み合わせた愛妻家イベント」もすぐに実現されました。
次回は2023年2月26日(日)とのこと。詳しくはInstagramをチェックしてくださいね。
コンサルティングを終えたご感想
「玄関の灯り」さまから、以下のようなご感想をいただきました。
「林原さんとお話するうちに具体的な方向が定まり、やるべき事が明確になり、スピード感持って進めるようになったことで、意欲向上にも繋がりました。
林原さんは、相手の知識レベルに合わせてレクチャーし、初心者にも理解できるよう教えてくださいます。
『ブランディング』についてよく知らない方や自社の商品・サービスの効果的なPR方法が分からない方に、オススメします。
また、すでにブランディングに取り組んでいる方は、既存のHPやカタログ・会社案内などの診断・アドバイスなどを受けてみてはいかがでしょうか」
最後のコンサル面談が終わったときいただいた言葉で印象的だったのが「林原さんのお仕事は、相手の人生を変える素晴らしいお仕事ですね」というひとこと。
その責任を自覚して、真摯に励んでいこうと、改めて身が引き締まります。ご感想、ありがとうございました!
華やかにお化粧したお花は正月花にもぴったり
「玄関の灯り」さんの華やかなお花は、正月に飾るお花にもぴったり!ということで、今年はお花の見立てを当店にお願いしました。
青い菊や黄色のユリ、ピンクのカスミソウなど、色鮮やかで華やかな正月花となりました。こちらも、ありがとうございます!
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ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!