娘の卒業式や入学式で、着物をきることにしました。コロナが流行ってこの2年、着物を着ておらず、着方をすっかり忘れていました。が、レッスン1回で思い出せましたよ!
すっかり忘れた着物の着方
私は2年ほど前、祖母と母の着物を整理して「着物を活用しよう!」と着付け教室に通うことにしました。チケット制で通いやすく、先生の教え方もお上手だったことから、まもなく着物が着れるようになりました。
ところが! コロナが流行ってから、着物を着る機会がめっきり減り、この2年ほど着ていない。この春は娘の卒業・入学式があるというのに、まったく着方が思い出せなくなりました。
が、レッスンを1回受けてなんとか復活! 卒業式当日も自力で着ることができました。
今回はどうやって着付けを覚え、復帰したのかをご紹介します。
予習をして「分からないところ」を把握する
一度、一生懸命覚えたことは、なかなか忘れないものですね。とはいえ、「林原さん、すごい」と関心されたので、そこにはコツがあるようにも思います。
その一つは、分からないところ、習いたいことを認識していること。これはセミナーや講習を受けるとき、読書するときも同様です。
何が分からなくて、何を知りたいのか、何を身に付けたいのか……自覚しているのと、漠然といるのかでは、身に付き方が違います。
課題を把握していると、その点を重点的に見ますし、質問も出てきます。
言葉? ビジュアル? 動き? 自分の得意な方法で覚えよう
また、教えられたことを記憶するときの方法には、ひとによって得意不得意のあるいくつかの方法があります。
言葉で記憶する人、見たことを記憶するタイプ、実際に動くのが一番!などなど。
ちなみに私は言葉で記憶しやすいタイプのよう。2年前に先生がおっしゃっていたセリフを覚えていました。
また、やることは覚えていないのに「『手を鉄砲のようにする』はどこでしたっけ?」と言葉のほうは覚えているという。
これは珍しいようで驚かれました。
習ったことは自主練で復習する
私自身が講師業もしていて実感することがこれ。セミナーや講座、レッスンなどで習ったことを自分で復習する人は案外少ないものです。
セミナーで聞いたこと、本で読んだこと。たいていが「面白かった」「勇気もらいました」でおしまいです。
しかし、復習することで分からない部分がまた明確になり、次のレッスンでの質問に繋がります。こうやって少しずつ進歩・成長していくんですよね。
身についた技術や知識は奪えない財産
というわけで、なにか技術を習得するときは、徹底して予習・復習、自主練などにも取り組みましょう。
そうして身についた技術や知識は、誰にも奪われない、盗まれない財産です!
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