普段、心拍数計を腕につけて走っています。時々、実感以上に高い心拍数が表示されてびっくりすることがあります。
光学式心拍数計の仕組み
光学式心拍数計は、血管に光を当てて、心臓の鼓動とヘモグロビン量の変化を読み取るというのがその仕組み。腕時計のように手首につけられ、走るとき邪魔にならないのが魅力です。
一方、心臓の電気信号を直接測定する「胸ベルト式」と違い、血液の流量から心拍を予想するため、運動中はとくに汗、震動、温度、使用者の姿勢といった要素が変わるとこで、正確な測定が難しくなるがデメリットと言われます。
私も、実感と異なる高い心拍数が表示され、驚くことがしばしば。
とはいえ、かつて「胸ベルト式」を使っていた身としては、手首に巻くタイプの心拍数計はやはりとても便利。
できるだけ正確に使うため、私たちが簡単にできる方法を3つご紹介します。
腕側につける
光学式心拍数計は、常に肌に接触している必要があります。また、手首にぴったりくっつき上下にずれないようにしないといけません。
また、位置は手首のできるだけ腕側(肘側)の方が良いそう。普通の腕時計の位置だと骨が邪魔してうまく測れないらしいです。
手首の関節から指2本分肘側のところが目安ですが、この場所につけると、ベルトの締め具合によっては、心拍数計が下がってきます。なかなか微妙な位置です。
低温で心拍数は高く出る
寒い時期や走り始めに、心拍数が高く出ることがよくあります。
私が「あれ? 今日は体調が悪いのかな」と心配になるのはコレ。 手首を流れる血液が少ないために起こる現象だそうです。
この誤作動は、本練習の前にウォーミングアップをしっかりとすることで、予防できるそうです。
清潔を保つ
肌に触れる側に内蔵されている光学式心拍センサーが汚れると、正確に測定することができなくなります。
汗のほか、日焼け止めクリームなどの汚れも要注意。時々、石鹸などで洗ってきれいにしましょう。
腕に巻くタイプも使ってみたい
手首に巻くのが不正確の原因ということで、光学式心拍数モニターでも、腕に巻くタイプもあります。
POLAR(ポラール) 【日本正規品】OH1 心拍センサー ブラック 92070523 ブラック
こちらは、モニター単機能です。
私は使ったことがなく使用レポートはできないのですが、HPには「上腕部もしくは前腕部、ゴーグルにクリップ留め可能(中略)プールでの使用も簡単快適」とあります。
ゴーグルにつけてプールで使えるのはかなり惹かれますね(スマートウォッチなどとの連携もOKとのこと)。
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