コーチング勉強会に参加。単語や文章の意味を確認して再発見をしよう

一度学んだことを忘れているような気がする、使いこなせていない、もう一度改めて復習したい…と感じることはありませんか。そんなときは、学んだテキストを読み返し、文意を再確認することがオススメです。習熟度の異なる仲間と一緒なら、新しい発見が生まれやすくなります。

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【銀座コーチングスクールのテキストと認定証】

 

目次

「コーチング」は相手に自発的な行動を促すコミュニケーション・スキル

私は、銀座コーチングスクールの認定コーチです。コーチングのコーチとしても活動しています。

あなたは、「コーチング」という言葉をご存知でしょうか。

私がコーチングを学んだ「銀座コーチングスクール」では、コーチングを次のように定義しています。

パフォーマンス向上のために、対話に寄って対象者を勇気づけ、気づきを引き出し、自発的行動を促すコミュニケーションスキル

私がクライアントとしてコーチングを受けてきた実感としては、

  • 頭の中を整理して、本当のやりたいことやありたい姿を認識する手助けをしてくれる。
  • やりたいことを実行したり、ありたい姿になるために必要なステップを発見させてくれる。
  • 勇気が出ないとき、背中を押してくれる。

といった効果があると感じています。

銀座コーチングスクールのテキストは4段階

 

銀座コーチングスクールのクラスは、段階別にA~Dの4クラスに分かれています。それぞれのクラスの名称と内容は以下の通りです。

クラスA-基本スキル編

コーチングの根幹をなす基本的な考え方と全体像を把握・理解し、基本的なスキルを修得

クラスB-ストラクチャー編

セッションを構成する3つのモードを学び、クライアントを「気づき」と「行動」に導くスキルを修得

クラスC-セッション戦略編

セッション中に起こるあらゆるケースに対応し、効果的にクライアントを導く戦略の立て方を修得

クラスD-プロスタート編

自分のリソースを発掘し、あなたならではの個性を最大限に活かすプロコーチとしての基盤を確立し、プロコーチデビューの準備

これだけ見ても、なんのこっちゃ?かもしれません。

詳しく知りたい方には、無料体験クラスもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

私は2012年5月にクラスAを受講しました。数ヶ月ごとに4クラスを一気に受講する方が多いのですが、私がクラスDを終えたのは2015年11月のことでした。それから、2016年3月に認定コーチの試験を受けました。

先日、受講後初めて、テキストを復習する勉強会に参加しました。

テキストを読み返し気になったことを意見交換

勉強会に参加したのは、コーチング歴15年以上のベテランからクラスAを受講したばかりの方までさまざまでした。

一緒に、テキストを最初から同じ部分を読み返し、発見したり納得したこと、あるいはモヤモヤするなど気になったところについて意見を交わしました。

クラスAを終えた2012年から、折につけ読み返しているテキストですが、こうしてじっくり読み合わせ、読み返すのは、6年ぶりのことです。

改めて読むと

「いいこと書いてあるなあ」

とか

「そういえば、ここが気になっていたんだ」

などと発見がありました。また、漠然と使った単語や言い回しに

「こう考えてみてはどう?」

「自分はこのように捉えている」

「それはテキストを誤って理解している」

などの意見を交換したり、ベテランが後輩にアドバイスしたりしているうちに、2時間の予定時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 

言葉の意味を揃えることの効果

ここで改めて考えたのは、原点に立ち返ることの意義です。このためには、「言葉の意味を確認する」ことが効果的だと感じました。

また、同じ「言葉」や「文章」を読んだとしも、それをどう解釈するか、その意味をどう定義するかは、その人の語彙や経験、思い込みなどによって大きなズレが生まれます。

今回のテキスト勉強会でも、同じテキストで学んだ人が集まっていますが、その理解度や経験値によって、同じように捉えているわけではないことがよく分かりました。

こうしたことが職場や家庭などで起きていたらどうでしょう。

同じ職種や同じ会社で働いていれば、いわずもがなということも、異業種や文化的背景が異なる人、年齢差が大きくなれば、言葉の解釈がズレやすくなることは、心に留めておく必要があると感じました。

この勉強会では2時間かけて、進んだのはほんの数ページでした。

それほどに、言葉や文章の意味や解釈方法を確認して意見を交換するのには、手間がかかります。

上級者や先輩、配偶者などを相手に、ズレを認識するのは、自分の理解不足を晒すことにもなり、居心地の悪いことかもしれません。

さらに、自発的に取り組みたいと思っていない相手の場合は、

「イチイチ細かいことをめんどくさい」

と、相手が嫌がることもあるでしょう。

しかし、こうした言葉や文意を確認することで、書かれていることへの考え方が揃ったり、お互いへの理解が深まったりします。

仕事上では、言葉の意味を確認しておくことが、後のトラブルを防ぐことに繋がることもよくあります。

今回は私自身、確認の機会を改めてもつことで、より深くコーチングについて考えることができました。

また、先輩コーチからの問いかけを通じて、自分自身について思いもかけない考えを発見することもできました。

慌ただしい毎日ですが、時々は、学んだことの振り返りの時間をとってみてはいかがでしょうか。そのときは、用語や文章の意味の確認をお忘れなく。

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