起業家の「集客」の原則と仕組みを言語化する効果。今井孝さんの『集客の教科書』出版記念セミナー

今井孝さんの新しい書籍『集客の教科書』出版記念セミナーに参加し、お客さまに買っていただく原則と仕組み作りについて伺いました。

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目次

今井孝さんはこんな方

プロフィールによると、今井さんのプロフィールは、以下のとおりです。

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング
代表取締役。

大手IT企業でいくつもの新規事業開発を手がけ、初年度年商が数億円を超える事業で社内アワードを受賞。その実績をもとに意気揚々と独立したものの、スモールビジネスの成功法則を知らなかったため、いきなり挫折。セミナーを開催しても閑古鳥が鳴き叫ぶばかり。挽回のために数百万円を投資して作成した教材はほとんど売れず、部屋を占領する在庫の山に。ネット広告につぎ込んだ資金は一瞬で消えてしまい、胃の痛みと闘いながら起業1年目は終了。

その後、10年連続300人以上が参加するセミナーを主催。トータルでは6,000人以上になる。

集客できるようになった一方で、毎回結果を出すことに囚われるようになり、「やらなければ・・・」という苦しさを味わう。その結果、数多くの経営者から学びを得て”過程を楽しむ”という本質に到達した。売上に執着し過ぎることを消し去ったのは「誰かのために貢献し続けたい」という思い。そこで、ビジネスを心から楽しめるようになる。

それらの経験を踏まえたマーケティングとマインドに関するさまざまな教材が累計3,000本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。

誰にでもわかりやすく、行動しやすいノウハウと伝え方で、「今井さんの話を聞いたら安心する」「自分でも成功できるんだと思える」「勇気が湧いてくる」と、たくさんの起業家に支持されている。

今井さんがサラリーマン時代から、私のコーチングのお師匠のクライアントでいらしたことから、存じ上げておりました。

今回は、今井さんの最新著書『誰でも無理なく継続的にお客様が集まる 起業1年目の集客の教科書』の出版を記念したセミナーです。

当たり前すぎることを言語化する

今井さんが、まず冒頭て語られたのは、「特別なことは書いていない」ということ。

ただし、当たり前すぎて言語化されていないことを言語化するから

「ああ、そう言われればそうだな」

という、気付きがある……とのことでした。なるほど、なるほど。

講座ではまず、対面でも、アナログツールでも、IT時代になっても変わらない集客の「そりゃそうだ」の原則をまず解説。

ここがわかっていると、自分ならどうする?と応用して考えることができますね。

つぎに実践方法を例示。さらには、参加者に実践する内容のタスクリストを参加特典としてプレゼントされました。

つまり、全体として「原則を理解→具体例で行動を後押し→リストでチェック」の流れができるように構成。ここでもすでに「仕組み化」がかんじられました。

「書籍+セミナー」の効果

講座の内容は、書籍の導入と前半で書かれた部分を中心に語られました。

書籍と同じ内容なら、「本を読めばいいじゃん!」と思いがちですが、書籍を読んでからセミナーにのぞむと、書籍で生じた疑問を解消できるため、理解がさらに深まります。

編集の都合で割愛した事例や裏話を聞けるのも、直接聴く利点です。

懇親会や休憩時間に会話できたり、直接アドバイスがもらえるなどの機会があれば、とても励みになります。

自分ができるようになりたいことを、できている人を見ることにも、前進を促進する効果があります。

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おまけ

今井さんは語り口が柔らかで、講座は終始和やか。

地元新聞社さんの撮影風景も、「いつとるの?」「なにしたらとるの?」と笑いのタネにされていました。

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今井さん、おつかれさまでした。

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