岐阜県の長良川河川敷で開催された「長良川ミドルトライアスロン2024（S2km・B80km・R20km）」に参加しました。平坦な周回コースと優しい雰囲気が魅力のこの大会。安全第一で準備とレースを楽しんできました！
大会の特徴
1. 平坦なコース設計で初心者も安心
長良川の河川敷を活用したスイム・バイク・ランすべてがフラットな周回コースになっています。
アップダウンが少ないため、初中級者でも走りやすく、ペース管理やタイム計測がしやすいのが魅力で
す。
ラップも管理しやすいため、私はトレーニングの成果を測る記録会的な位置づけでとらえています。
2. 応援しやすく記録も取りやすい
周回コースは応援しやすいのが魅力です。
声援が途切れず、苦しいときにもうひとかんばりできますよ。
3. 時間差スタート（WAVEスタート）
参加者をグループ分けし、数分〜数十分の時間差でスタートする方式が導入されています。
これによりスイム中の混雑や接触が軽減され、安全面でも配慮がなされています。
4.水質が安定した長良川でのスイム
長良川は比較的穏やかで透明度のある川で、スイムパートも安心して泳ぐことができます。
天候に左右されにくいのも安心材料のひとつ。
大会直前の準備
今回のレース前には、バイクにDHバーと補給食用のバッグを装着。暑さ対策に、ボトルは2本体制にしました。
普段、公道を走るときは、道路交通法に従いライトやベルを付けていますが、レース仕様にライトやベルは外しました。
シーズンの最初の大会は、大会グッズがどこだっけ？？と迷いがちです。チェックリストを作ってそろえるのがおおすすめです。
新しいアイテムを試すのも楽しみのひとつですが、今回唯一のNEWアイテムは補給食用に作られた「あんこ」のみです。
また、スイム中の安全を考慮し、他選手を傷つけないよう爪を短く整えました。
トライアスロンは、男女一緒にスタートが多く、体の大きさや腕力の面で、女性はどうしても当たり負けしてしやすいもの。
以前、競争を避けて最後尾からスタートしたら、途中追い越そうとした溺れかけ？の男性につかまれ、押し沈められ、逃れられずリタイアしたことがあります。すごく怖かった……。
※私は男女別や申告タイム別スタート推進派
１秒の差を競うシビアな立場でもない趣味人は、怪我しない、させないの精神で、平和的に泳ぐのがスマートかと思います。
前日受付と会場チェック
大会前日に受付をしました。
それから会場の下見へ。
会場の長良川は「川」ですが、まるで湖のように穏やかで、ぱっと見どちらが上流？と思うほど。
透明度は川としてはきれいだと思います。気になるような臭いもありません。
ゆるい雰囲気が楽しい
大会当日。
前回も感じましたが、この大会はとてもリラックス感ある会場です。
まずは、一緒に参加する毒キノコのイエロー先生と記念撮影。
すると大会オフィシャルカメラマンも、「撮らせてください」とのこと。
和気あいあいとした雰囲気です。
私もシーズン初参加ということで、楽しく安全に完走することを第一に「溺れない・落車しない・医療班のお世話にならない」の「3ない運動」を掲げて挑みました！
グループごとのWAVEスタート
当日は、グループごとに時間差でスタートするWAVEスタートです。
水中からスタートするため、あまり早くスタンバイすると、水中で冷えてしまうため、スタートギリギリに水に入り、最後尾からスタートしました。
今回はバイク途中で歩くイエローを発見。どうやらパンクのようです。修理キットを忘れたと聞いていたのでどうなったか案じていましたが、知り合いがキットを投げてくれ、それで修理して戦線に戻ったそうです（これはルール違反ではありません）。
キットを投げてくれた方は、もしそのあと自身のバイクがパンクしたら、修理できないわけですが、それでも助けてくれたんですね。素敵。
一方私は、「ひょっとして、イエロー先生より初めて速いかも」と期待が膨らみましたが、ランパートで追い抜かれました。
残念ながら順位はやっぱり私が下。
とはいえ、私個人としては、昨年よりもタイムを縮めることができました。
昨年からの中島コーチ指導による練習成果を実感できたレースとなりました。
ちなみにゴール後も大会フォトグラファーさん、撮影ありがとうございます！
大会後のお楽しみはベトコンラーメン
「大会は、美味しいビールを飲むまでが大会です！」と、いうわけで、大会後の打ち上げは一番搾り大ジョッキ！
そして、遠征の楽しみといえば地元グルメ！
一宮名物で、いかにもスタミナがつきそうなニンニクごろごろ「ベトコンラーメン」。
疲れたカラダにしみわたります！ ごちそうさまでした！
思い出を振り返ろう！
後日、大会ホームページを見ていたらリザルトのサムネイルにイエロー。
完走賞のサムネイルに私とイエロー。
そのあと公開されたフォトギャラリーにもゴール直後の写真を採用いただきました！
……来年も出てね、という期待を感じますw
とても楽しい大会でした！ 関係者の皆さまありがとうございます！！
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