人生で大事なものってお金とか人間関係とか仕事とか自由な時間とかいろいろあるけど、1番大事なのはメンタルヘルスなんじゃないかと思ってる

人生で大事なものって色々あります。最近思うのは、その中で一番大事なのって、メンタルヘルス、つまり心の健康なのではないかと考えるようになりました。

【冬の名古屋の青空。メンタルヘルスの観点からは非常に羨ましい】

目次

メンタルは自分評価のメーター

 私がメンタルヘルスを重視しているのは、自分への評価は自分の「心」でするものだからです。 

人のライフスタイルや経済的状況は人それぞれです。その人に合ったライフスタイルかどうか、その人が幸せだと感じる経済状況かどうか、そちらが大事ですよね。

 収入が低くても幸福感の高い人はいるし、大金持ちでも不幸な人はいます。これ、基準は「自分が自分をどう受け止めているか」だけのこと。

心が健康でなくなると、「自分に合っているか」とか「自分は幸せか」とか、測定するメーターが壊れてしまいます。 

すると、はたから見てとても恵まれているように見える人でも、「自分がこれでいい」とか「自分は幸せだ」とか、感じなくなってしまいます。

 どんなに世界が素晴らしくても「生きるのがしんどい」と感じてしまいます。

 体がピンピン健康でも心が病んでしまうと、働くこともままならないこともあります。

 どんなに周囲の人たちが心配していても心が病んでしまうと、その思いやりに気がつくこともなく孤立してしまうこともあるでしょう。

 いくらお金があっても、自由があっても、社会的評価の高い仕事に就いていても、人生謳歌することができません。

 だから、私はメンタルヘルスが一番大事だと考えているのです。

本当にそれは「しょうがない」のか

 心の健康を損なう時には、その前に「しんどい」と思う原因があるはずです。そのしんどさがずっと続くと、コップの水が溢れるように、どこかで限界がきます。

自分で選んだキツイ状況ならまだしも、よそから降ってきたしんどさってほんとに辛い。

 しんどさがずっと続いているとき、大抵の人はその状況を「しょうがない」と言って無理をします。

 でもここで、もうちょっと考えて欲しいことがあります。

 「本当にそれ、しょうがないんですか」

 しんどさの原因は元から絶たなきゃダメ!

 そのしんどさから目を背けるために、お酒を飲んだり、パーッと買い物をしたり、筋トレやランニングに打ち込んだり…といった行動を取る人もいます。

 これらのことで、問題をいっときは忘れることができるかもしれません。※でもね、依存症の入り口です。

 しかし、問題は何も解決していません。酔いがさめたり、冷静になったりすれば、そのしんどい問題はそのままそこにあります。

 結局のところ、その問題に向き合って解決するか、離れるかしないと、しんどさは解消されないんですよね。

 そして、大抵の場合、その解決策は存在しています。やってみると案外あっさりと叶うこともあります。

解決策が見つからない場合は、信頼できる友人に相談したり、コーチングを受けたりするのもオススメです。

 セロトニンが出やすいよう習慣を整える

 解決しないといけないしんどい問題以外にも メンタルヘルスに悪影響を与えることはあります。

 それは、「幸せホルモン」の異名を持つ脳内物質「セロトニン」不足です。ちなみにうつ病とは、セロトニンが不足してしまった状態です。

 セロトニンを増やすには、日光(特に朝日)を浴びることが効果的。私が住む富山県では、冬は特にどんよりとした日が多く、どうしても気持ちがふさぎがちになります。

 メンタルヘルスには決して良いと言えない気候なので、意識的に心の状態を良くするように働きかけたいものです。

日光をよく浴びるとか、軽いリズム運動(イッチニ、イッチニでできるランニングや水泳など)をするような生活習慣に整えていくことも効果的です。

以下の記事もご参考にどうぞ!

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