旧暦のほうが快適な年中行事

4月18日は旧暦3月3日。ポカポカ暖かく、ひな祭りにふさわしく春らしい1日となりました。

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行事と気候がしっくりこない?

一般的には、ひな祭りといえば新暦の3月3日ですね。

私がこの時期に、ひな祭りを祝うことに違和感を抱いていました。

なぜなら、3月3日にひな祭りを祝おうとすると、ひな飾りを出すのは2月の節分が終わってすぐになります。

2月半ばというと、私の住む富山は、まだまだ冬。3月3日が雪の日も珍しくありません。

さらに、屋敷の外にある納屋にしまったひな飾りを雪や冷たい雨に濡れながら出したり、冷えた座敷にひな壇を飾るのが、冷え性で寒がりの私には辛かった。

「桃の節句なのに、ぜんぜん春じゃない。旧暦の時代はどうしていたんだろう」

そう感じた私は旧暦をチェックしてみました。

すると、旧暦3月3日は新暦だと、その年によって異なりますが、3月後半から4月半ばにあたります。

なるほど、この時期なら雪も溶け、桃が咲きますね。

と、いうわけで、我が家では旧暦でひな祭りを祝うことにしました。

暖かくなってからひな壇を飾るので、すごく楽になりました。

春の日差しの中、ひな飾りを見るのは、良いものだと感じます。

旧暦のほうがしっくりくる行事

ほかにも、旧暦のほうが気候的に合う行事は、いろいろあります。

例えば、端午の節句は旧暦なら5月後半ごろ。菖蒲の葉がすくすく伸びる時期です。

また七夕は、新暦7月7日だと梅雨真っ最中で、天の川を見た記憶がありません、旧暦なら8月で、晴れた夜空に輝く天の川が見られます。

中秋の名月は旧暦8月15日で、新暦だとたいてい9月。この日は必ず満月です。

自分にとってベストな方法を選ぶ

周囲の人たちやお店、マスコミなどが、新暦でその行事を行っていたり、宣伝や放映などしていたとしても、自分がしっくりこないなら、旧暦にも目を向けることをオススメします。

周りと多少時期がずれたところで、誰に迷惑がかかるわけでもありません。

で、ありながら、この

「自分の感覚と快適さを尊重した」

という感覚は、なんとも心を穏やかにしてくれます。

「みんなと同じ」

「いつもと同じ」

「前回と同じ」

に対して、違和感や不快感を覚えたときは、

「本当にそれでいいのかな」

と疑ったり、

「そもそもはじめはどうだったのかしら」

と調べたりしてはいかがでしょうか。

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