人前であがらず話すには「書く」が効く

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私が苦手意識と不安感を持ちながらトライしてきたことのひとつが、「人前で話すこと」です。あがることは少なくなりましたが、噛むことはしょっちゅうです。

 

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目次

人前で話をするのが嫌がられる理由

「なにか皆の前で一言お願いします。○分くらいで」と突然頼まれて笑顔で引き受けられる方は、相当スピーチ慣れした方でしょう。

大抵の人は、前もって知らせられての依頼だったとしても、「いや、無理無理」と及び腰になってしまうのではないでしょうか。

それもまあ、当たり前の反応だと思います。

・緊張する

・何を離せば良いのか分からない

・うまく話せないと恥ずかしい

・目立つのが嫌だ

などなど、抵抗感の裏には、いろんな理由があるでしょう。私もかつては、あまり積極的に前で話したいと思ったことはありませんでした。

人前で話をするようになったきっかけ

それでも私が「人前で話す」講師業に挑戦するようになったのは、

「話せる(話すのが苦でない)」ことで人の役に立てることが増やせる

と感じたからです。

きっかけは、2013年に富山短期大学さまから講義を依頼されたことです。

保育士や幼稚園の先生を志す幼児教育学科の学生さんたちを対象にした「保育者論概論」という授業の1コマで、「富山のママの本音と保育者に期待すること」というタイトルでお話する機会を得ました。

 

私がそれまでワーキングマザーとしてやってきたこと、感じたこと、育児情報誌の編集を通じて得たママたちの声をもとにお話をしました。学生さんたちは、メモをとりながら、熱心に聞いてくださいました。

このとき、

・「私の知っていること、経験したことをお伝えすることで、誰かの役に立てる」ということ

・お話することで「伝える」機会や人数を増やすことができるのだと、実感しました。

その後は、ご依頼があれば講師をお引き受けし、今では自分でセミナーを主催するようにもなりました。

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セミナー・講演

あがらずに人前で話せるようになるまで

今も自分が話し上手だと胸を張っては言えませんが、話すことに対する抵抗感はなくなり、あがることもほとんどなくなりました。

私があがらずに人前で話せるようになるまでに、やったことは以下のようなことです。

1,事前にできるだけ準備する

「緊張する」のは、うまくできるかどうか自信がないことが原因のひとつです。そこで、自信が持てるだけの準備をしようと考えました。

演劇や音楽のライブだって、練習とリハーサルがあってこそ。

話なれない人がいきなりうまく話すのは、素人がいきなり即興劇や即興演奏に挑戦するようなものです。

そこで、初めて講師を務めたときは、1時間の講義で話すことをすべて書き起こしました。

スピーチの文字数の目安は1分間に300文字といわれています。ということは、1時間だと18000字、原稿用紙45枚分です。

「ここで一度間を取り、全体を見渡す」などとト書きまで書き入れました。また、何分でどこまで話しているべきかというタイムの目安も計算し、原稿にメモ。

そして、リハーサルです。ダイニングテーブルを演題に見立てて立ち、原稿を5回は通して読みました。話しにくいところは原稿を直しました。

そうして迎えた講義当日は、話す内容をあらかた覚えていたので、原稿に食らいつきになることもなく、緊張もそれほどせずにお話することができました。

話なれない方は、とにかく準備とリハーサルが肝心かと思います。

2,メモを用意する

ただ、原稿を読み上げるような講義やスピーチは臨機応変さにかけ、聞く人との距離感が生まれがちです。今では、聞く人の反応も煮ながら原稿なしで話せるように準備しています。

この方法で不安な場合は、何を話すかの箇条書きメモを用意しておくとよいでしょう。話すことを忘れてしまったときのための保険になります。

3,呼吸を整える

緊張しているときは交感神経が優位になります。深呼吸することで、副交感神経が刺激され、緊張や不安感を抑えることができるそうです。

4,相手に意識を向ける

「はずかしい」とか「うまく話せなかったらどうしよう」「目立つのが嫌だ」などと考え緊張するということは、自分に意識が向いた状態です。自分の安全や立場を守ろうとする「我が身可愛さ」全開状態といえます。

この気持をちょっと横に置いて、なぜ話すことになったかを思い出しましょう。

「相手の役に立ちたい」

「自分の思いを相手に伝えたい」

とそんな理由だったはずです。相手(や仲間)に意識を向けることで、自分の緊張や我が身可愛さに意識をフォーカスせずにすみます。

5,普段から思いや考え、ノウハウなど伝えたいことを「書く」

2で紹介したメモがなくても話せるように…という「準備」がこれにあたります。

講演やスピーチ以外のときに、思いや考え、ノウハウなどを書いてまとめておきます。すると、「このことについて話そう」というときは、すでに一度文章をまとめた状態です。一度まとめていれば、そのときの言葉が記憶されているので、話しやすくなります。

書くことで話すのもうまくなるのです。

 

スピーチや講師を引き受けると、相手の反応を見ながら話す内容を変えたり、時間に合わせて内容を調整するなど、とっさの対応力も鍛えられます。

仕事や日々の暮らしにとって役立つ力です。話す機会を自分の能力アップに活用しましょう。

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