適切な体脂肪率は年齢によって違う。昔の数値に縛られず、今のカラダも受け入れよう

ダイエット、ダイエットと言っていますが、いっこうに下がらぬ体脂肪率。果たして、どのくらいが適切な脂肪量なのでしょか。

【大学時代の私】

目次

私の体脂肪率は高いのか

16ヶ月前、ダイエットを始める!と誓ったのは、体脂肪率を測れる体重計を買ったのがきっかけでした。

そのときの体脂肪率は30%。自分の目を疑いましたよ……。

なぜなら、私が初めて体脂肪率を測った大学時代は、22~23%くらいだったからです。まあ、歳を重ねたといっても25%あたりかなあと予想していました。

自分の1/3が脂肪でできていることを自覚した私は、ダイエット宣言! 今は26%あたりの数値となりました。

以前よりは体が軽くなり、加齢による持病だと思っていた腰痛も改善したものの、大学時代の22%には程遠く……なんとも不満を残しておりました。

年代によってことなる適切な体脂肪率

そんなときに知ったのが、年代によって適切な体脂肪率が異なる…という話です。

体重計で有名なタニタでは、「体脂肪率は年齢・性別によって適切な割合が異なります」として、以下のグラフを紹介しています。

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出典 タニタホームページ

注目は女性の数値です。年代によってあまり変化のない男性とは異なり、年齢ととも標準の数値が上昇していきます。このデータを信じるなら、女性は10代から60代まで太り続ける生き物ということになります。

例えば体脂肪率25%。6歳なら軽肥満、10歳は太めの標準、17歳以降では細めの標準です。60代以上になると22%は「やせ」突入です。

つまり、18歳で23%だった私の体脂肪率をそのまま40~59歳にスライドしたら…あら?25~26%くらいではありませんか。

昔は今より痩せていた…というイメージを持っていましたが、年代あたりで考えれば、さほど変わっていないことがわかります。

今の自分のカラダを愛でよう

そうか、昔も今も、痩せ度合いは変わらないのか…と気づくと、私自身の体型の変化は女性という生物として抗うことのできないものであり、単に年月を重ねたことによる変化であったことに思い至ります。

例えば、お腹は3回の妊娠を経て、腰回りの皮膚はビヨビヨと伸びるようになりました。

バストも授乳によりサイズアップした経験により皮膚が伸びてハリがなくなり、デコルテの脂肪は歳を重ねてとれてきました。

肌のハリという点からいうと、全身の皮膚のハリが失われていきますから、皮膚に包まれた脂肪は全体的に下降しますよね。

残念なことではありますが、46歳の私が、10代の娘たちと同じようにハリのある皮膚に包まれた固いカラダをしていたら、そのほうがむしろ不気味です。

10代、20代の自分の体脂肪率や体型のイメージにしがみついていても、このころのカラダに戻ることはありません。

また、肌のハリという、時とともに確実に失われゆくものに価値をおきすぎるのは、勝ち目のない試合にいどむようなもの。時間の神様には、叶うわけがありません。

今、紆余曲折を経て、ホニャホニャと熟したカラダ(娘たちには「チョー、さわり心地がいい!」と褒められます笑)もまた、愛おしいものだと感じていいのかなと、考えていました

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