「信頼しているあの人が言ってから、やってみよう」そんな気持ちが、自分の背中を押してくれることがあります。先日、ある会話がきっかけで、動画投稿に挑戦してみました。今回はその体験を通して「誰と言葉を交わすか」の大切さについてお伝えします。
井ノ上陽一さんとの出会いとスイムのパニック克服
「信頼できる人からのアドバイス」ということでご紹介したいお人が、東京在住の税理士で効率化コンサルタントの井ノ上陽一さんです。
私が井ノ上さんの存在を知ったのは、2016年に村上国際トライアスロンのスイムでパニックを起こし、泣く泣くリタイアをしたことです。
その時に「スイムのパニック克服法」を検索して情報を探し求めていたとき、出会ったのが、井ノ上陽一さんのブログのこの記事です。

この内容を参考にスイムの恐怖克服を目指したところ、また泳げるようになりました。私もそのときの経験をブログにして紹介しております。

井ノ上さんの発信する内容は、スイムやトライアスロン以外にもありました。記事を読み進めるうち、税理士で独立し、人を雇わず在宅でお仕事をされていることを知りました。
2016年というと、私が林原商店合同会社を設立した2015年の翌年。子育てと両立する働き方や営業の仕方などを模索しているときで、ひとり仕事の効率化やマーケティングなど、どれも実践的で腑に落ちることばかり。
ブログだけではなく、まとまったお話も聞きたくなり、2017年には富山でのセミナーを企画し、講師としてお招きしました。
なぜお招きしたのかというと、当時は子育て中だったため、東京まで行くのは一苦労。
交通費・宿泊費をかけて自分だけで聞いてくるより、お招きして富山のみんなで聞いたほうが、富山のみんなのメリットになるとも考えたからです。
井ノ上さんに打診すると、快く引き受けてくださいました。



以来、同じく「ひとり社長」であり「在宅ワーカー」でトライアスリート、「旅好き」&「料理好き」…と共通点の多さから、ゆるやかな交流が続いています。

「動画、向いていると思いますよ」 ほんとですか?!
今回、井ノ上さんと久々に富山駅前で再会し、ホテルのモーニングビュッフェをいただきながら情報交換を楽しみました。
その中で印象的だったのが、動画発信に関するアドバイスです。
井ノ上さんはブログを毎日投稿されていて、私もブログを始めたころは井ノ上さんのブログを参考にさせていただきました。
井ノ上さんは今では、YouTube動画やVoicyでの音声配信もほぼ毎日されています。
動画はこんな感じですね。
淡々とテンションも低めな低音ボイスのYouTubeチャンネルは、もう5年になられるんですね。
そんな井ノ上さんからいただいたのが「林原さんは、動画が向いてると思いますよ」というひとことです。
私もセミナーや講演をするくらいなので、動画での情報発信に興味がないわけではないのです。
ただ、以前、地元の専門家紹介サイトのテレビCMに私が一瞬映っただけで、小学校低学年だった娘が近所の小学生に「お前のかあちゃん〇〇〇〇(サイト名)~! やーい!」とからかわれたことがあり、それ以来、動画には抵抗があったんですよね……。
適切か判断したり、やるかどうか迷うより、まずは試す
娘への迷惑を抜きにしても、私が動画ですか……と抵抗感はいなめません。
というのも、私は自分の声も話し方も好きじゃないし、「えー」とか話があちこちいくことも多いし、ついリップサービスで変なことを言ってしまうこともあります。政治家ならとっくに失脚しています。それも記録していないから平気なわけで。
しかし、一方で、私の長所は、よき人から(ここがポイント)学んだことやいただいたアドバイスを実行することだと自負しています。※セミナーやコンサルをしても、学んだことを実践する人は1割もいない印象です。それだけに「やるだけ」で差がつくのですよ。
井ノ上さんに動画を勧められたときも、「子供の迷惑になるから」という制約もなくなり、時間的な余裕もできたこともあり、「まず試してみよう」とすっと思えました。
確かに、文字で読むのが楽な人、音声を聞くのが楽な人、動画が見やすい人などいろいろな状況の人がいるので、いろいろな方法で情報発信するほうがいいんですよね。そう考えるから私も、コンサルやセミナーをやっています。
というわけで、帰宅後、さっそくスマホで動画を1本撮影してみました。こういうの、ほんと便利な世の中ですね!
とりあえずのお試しで恐縮ですが、こちら。
ああ、お恥ずかしい。緊張して、瞬きが多い……笑
アドバイスはすべて受け入れる必要はありません
私たちは日々、いろんな人からいろんなアドバイスやご意見、批判をいただきます。
アドバイスもらったら実行したほうがいい。とはいえ、言われたことを全部やれ!というわけではありません。
なぜなら、たいていの人はテキトーに言っていますし、あなたに偉そうに言えるほどの見識も経験もないこともあります。失敗したところで、責任だって取ってくれません。
ただし、あなたのことをよく知っていて、あなたのことを本当に思ってくれている人 、あなたのやりたいことをすでにできている人などのアドバイスは別ですよ。
それは、とりあえず試してみましょう。
やってみれば、自分に合うかどうかが分かります。「やってみたら、ここが難しくて」とさらに質問することもできます。
避けたいのは、教えてもらってもやりもしないで、また同じようなことを質問すること。気になっているのに迷ってばかりでやらないこと、ですね。
誰と話すかで、人生が変わる
今回の体験を通して改めて実感したのは、「誰とゆるやかな交流を続けるか」「誰の言葉に触れるか」が人生に与える影響の大きさです。
やってみたいけどどうしようかなあと思っていたことが、信頼できる人からのひとことで、小さな1歩が踏み出せることってありまからね。
こういう機会はどんどん利用して、行動の追い風にしていきたいものです。
井ノ上さん、いつもありがとうございます!
そして、このブログも、誰かの一歩を後押しできますように。
これでいいのか自信がない……迷ったときは「言語化コーチング」
自分ではうまく言えない、うまく書けない……そんなときは、林原商店の言語化コーチングがオススメです!
お話を伺いながら、漠然とした想いやうまく言えないお考えを質問で引き出し、整理することからスタート。
ビジョン・ミッション、コンセプトなどを自分らしい言葉にしたり、ビジネスプラン・商品・サービスの企画をお手伝い。
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