先日5周年目に入った林原商店。いろんな方からお祝いの言葉をいただき5年間の歩みを感慨深く思いだしました。
忘年ランチ会ミーティングでお花の贈り物
先日とある経営者の方と、来年の抱負を語り会おうとランチミーティングをしました。
そこでお持ちくださったのが5周年をお祝いするというお花。
その花は共通の知人が最近オープンしたお花屋さんのもの。このお花屋さんからもお祝いのメッセージをいただきました。
また、ランチ会の場となったイタリアンレストランのオーナーシェフからもお祝いの言葉をいただき、みんなで記念撮影もいたしました。
ここ数日は、Facebook のコメント欄や SNS のダイレクトメッセージ等でもお祝いのメッセージをいただき、大変嬉しく思っておりました。
両立に悩んだ末の独立
ともとも私が独立することになったのは、家事育児のサポートをしてくれていた母が病気になり、それまでどおりの家事ができなくなったり、娘が不登校になるなどして母親のケアを必要としていたことがきっかけでした。
フルタイム正社員としての責任を果たすことも、母親として家事育児の時間を確保することもできない中、私なりに考えて自分のワークスタイルを最適化した結果が「独立」でした。
そういった事情からの開業だったため、会社設立はひっそり。
派手なお披露目もなければ、事務所開きもなく、お花は仕事仲間から一ついただいただけでした。
そのころを思い出すと、今、多くの方からお祝いの言葉をいただけたことが夢のようです。
環境の変化に適応する
ダーウィンが言ったとか言わないとかいう名言に「生き残るものは、最も強い生物ではなく、変化に適応できる生物」といった意味のものがありますよね。
ダーウィンが言ったか言わないかはさておき、これはなかなか真理をよくついた言葉だと思います。
というのは、独立をしてから世の中には、起業に対していろんな思い込みがあることに気づきました。
例えば、
「素敵なオフィスを借りないと信用されない」
「月商7桁は達成しないと」
「大企業と大きな仕事をするのが成功」
「クリエーターが、個人を相手にするのは落ちぶれている」
「広告や商業出版が格上で、オウンドメディアや自費出版は格下」
「休めない、寝る暇がない、が売れている証」
などなど……。
こういう世間の思い込みに囚われ合わせているようでは、会社員として所属する企業の方針とルールに合わせて働いていたときとなんら変わりません。
また、退職後も会社の名前で仕事をいただいた会社員の頃と同じように扱われようとするにも無理があります。
自分の置かれた環境と自分の価値観、時代の変化に合わせた、新しい方針やルールを自分で考え、そちらに適応して働き方や商品・サービスも変化していくことが、生き残るために、もっと楽になるために、必要な進化だと実感しています。
今も悟りには遠く試行錯誤は続きます。ただ、この5年の変化・進化を考えると、方向性は正しかったと考えています。
引き続き、自分の頭で考えて、よいほうに進化を続けたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
メルマガ登録はこちらから
ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届け後、言葉やブランディングで、ビジネスと人生を充実させるヒントをお伝えしています。返信もOK!