夢や目標を語る時は、相手を選びましょう。なぜなら、相手のやる気をくじく人もいるからです。
【20歳のころから夢見ていたトライアスロン・ショートを38歳のとき初完走】
他人の目標達成を邪魔する「ドリームキラー」
ドリームキラーとは、直訳すると「夢を殺す人」。相手の夢や目標の達成を邪魔する人をさします。
例えば、ドリームキラーに、「こんな仕事に就きたい」とうっかり話すと
「その業界は、これからの時代先すぼみだ」
「そんな仕事で食えるのは、ごく一部の優秀な人間だけだ」
「そんな高望みするなんて贅沢だ。足るを知りなさい」
「あなたには無理」
「お前にできるわけがない」
などと言って、相手のやる気をくじきます。
ドリームキラーには善人も多い
ただし、ドリームキラーは根性悪かと言うと、善人である場合も多いのが困りもの。相手が苦労しないようにと、「善意で」「経験に基づき」「助言」をしているつもりということが多々あります。
ですから、親や親友なども、ドリームキラーにはなり得ます。
もちろん、あなたのことを嫌いだったり、ライバル視しているような人もいます。
ドリームキラーとの付き合い方
ドリームキラーとは距離を置くのが1番ですが、家族や親友ならそうはいかないこともあるでしょう。
もしもそうなら、付き合いを断つことはありません。
その人達相手には、夢や目標を語らなければいいのです。ほかの話題で楽しくすごしましょう。
夢をつぶすようなアドバイスとはいえ、心配してくれていることは確かですからその点には感謝して、「心配してくれてありがとう」と、実行してしまえばいいでしょう。
あなたが夢に向かって充実して過ごしているなら、あなたが幸せなら、優しいドリームキラーもきっと安心してくれます。
夢を語る相手は選ぶ
では、夢を語る相手にふさわしい人とはどういう人でしょうか。
それは「そんなの無理」ではなく、「どうやったらできるか?」という視点で、話題を受け止めてくれる人です。
どんな人がそうかというと、ひとつは「あなたがやりたいことをすでに実行している人」。
フルマラソンを走ったことのある人は「フルマラソンを完走したい」という人に、練習方法など当たり前にように「できる」こととしてアドバイスしますが、1キロも走れない相手は「え、無理でしょ」。どちらが話す相手にふさわしいかは明らかです。
二つは、「夢や目標を叶えた経験がある人」。やりたいことは違っても達成経験のある人は、他人が目標に向かって努力する姿をバカにしません。
三つは、「コーチングのコーチ」。コーチは、勇気づけの専門家であり、話の聞き方を訓練しています。私も銀座コーチングスクールの認定コーチで、コーチングを受けるとともありまず。コーチと話した後は、すごく前向きになれます。
こういう人と話すと夢や目標を語った後、もっと元気が出ますよ。
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