フリーランスや起業した方は「プロフィールをいただけますか」と頼まれることが増えます。また、自分のブログやホームページなどにも、プロフィールを書くことになります。このプロフィールを「イチから書くと大変」という声にお答えし、テンプレートをご紹介します。
プロフィールが大切な理由
フリーランス や起業家として、お客様に選んでいただきたいなら「プロフィール」は必須の情報です。
今の時代は商品・サービスが溢れ、多くの同業他社がいるなか、「何を買うか」も大切ですが、「誰から買うか」も価値のひとつとして重要視する人が増えているからです。
就職活動なら履歴書を書きます。フリーランス や起業家にとっての履歴書代わりが、プロフィールです。
選ぶための判断材料を過不足なく記載するようにしましょう。
基本的なポイント
プロフィールの書き方にテストのような正解があるわけではありませんが、以下に押さえたいポイントをご紹介します。
- 時系列で書く
- 「挫折」や「転機」や「フェイズの変化」を示す。
- 「学歴」「職歴」「実績」を示す。
- 短めにまとめる。WEBサイトなら「さらに詳しく」で別ページへリンクを張り、そのページにたくさんの情報を載せればOK※私の場合こちら
では、実際のところ、どんなふうに書けばよいのでしょうか。
参考となるテンプレートを以下にご紹介します。
穴を埋めればOKのプロフィールテンプレート
以下の項目をまずは穴埋めしてみてください。【 】の中は情報の要素です。
穴埋めして一度文章を作ってみて、それから必要な情報が盛り込まれているか確認し、調整しましょう。
***********
【名前】〇〇〇〇 〇〇〇〇 (ローマ字表記併記もオススメ。漢字で何通りの読み方がある人は特にあるとよい)
【肩書(企業名・役職)】〇〇〇〇
【生年(月日)、出身地】〇〇〇〇年生まれ、〇〇出身、〇〇在住
【最終学歴】〇〇〇〇大学〇〇〇〇部卒業後、
【会社員時代の実績】〇〇〇〇に入社。〇〇〇〇〇〇〇〇として勤務。〇〇〇〇年から〇〇〇〇となり、〇〇〇〇に携わる。〇〇〇〇の実績をあげた。
【挫折・転機・フェイズの変化】〇〇〇〇年、〇〇〇〇がきっかけとなり、〇〇〇〇として〇〇〇〇を開始。
【今の活動につながる実績】〇〇〇〇年から〇〇〇〇をはじめ、現在までに〇〇〇〇の実績がある。現在は〇〇〇〇の活動中。
【お客さまの声】〇〇や〇〇に定評がある。
【趣味・人柄】趣味は〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇。
【家族構成】〇〇〇〇と暮らす。
【資格】〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇
【WEBサイトやSNSへのリンク】
〇〇公式サイト 〇〇〇〇
〇〇ブログ 〇〇〇〇
〇〇Instagram 〇〇〇〇
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補足説明
- すべての要素が必要なわけではありません。どこに掲載するかや、顧客対象が重視するものによっては不要な情報もあるので、取捨選択していただければ。
- 趣味や家族構成は親しみを感じさせる効果があります。
- 資格や所属団体は最初に書くと、その下が読まれづらくなるので、終わりに添えるのがオススメ。
- 挫折経験は共感を呼ぶ効果はありますが、あまり激しすぎると嘘くさく胡散くさくなる(笑)ので、バランスに気をつけましょう。
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