「情報発信」が、仕事でも趣味でも家事育児でも、誰にでもオススメな理由

私は情報発信コンサルタントとして、ブログ執筆などの情報発信を強くオススメしています。その理由は、差別化とかPRになるとかいった理由だけではありません。実は、もっとオススメしたい理由があります。

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【娘のカット終了を待ちながら美容院でもブログ執筆】

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目次

「情報」は発信する人に集まる

ブログに文章を書いて情報を発信するメリットには、「情報の整理」や「記憶の定着」、「書いた文章がストックされる」などがよく言われます。

もちろんそれもそのとおり。ただし、私が情報発信をオススメする1番の理由は、

情報は発信する人に集まる

からです。

かつては、情報発信できるのは、マスメディアか一部の著名人だけでした。

そのため、「プレスリリース」「情報提供」など、情報はマスメデイアや著名人にますます集まりました。

その情報を整理して発信することで、マスメディアや著名人は力を得てきました。

ブログなどで個人が情報発信できるようになると、同じようなメリットを個人も得ることができるようになっています。

情報発信して、役立つ情報を得る

例えば、私が「女性がいかに幸せに、家事や家族のケア(育児・介護・看護)と仕事をこなすか」という問題に関心があることは、以前から書いたり、話したりしています。

社会人になった20代のころから問題意識を持っていますが、発信するようになったのは、育児情報誌の編集長になってからです。

【育児情報誌の編集長のころ<2011年12月> グラウジーズの試合の親子観戦を企画・取材】

すると、困っている方や女性活躍や男女平等、女性学などに関心のある方から、お悩みの相談や情報提供、勉強会へのお誘いをいただきます。

そこで私はさまざまな女性の現状を知ったり、その問題点や解決のヒントなどの情報を得たり、思いを同じくする仲間を得たりすることができます。

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趣味に関しても同様です。

「佐渡国際トライアスロンに出ます。万全じゃないけど」

と先日のブログで発信しました。

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すると励ましの声はもちろんのこと、完走経験のある方々から「ここは大変だけど、ここだけだよ」といった攻略方法や「自分も参加するから、現地でわからないことがあったら聴いてね」と申し出てくださった猛者、「ご飯食べましょう」という佐渡在住の方まで、さまざまな「情報」が集まりました。ありがとうございます!

ネット経由でなくてもOK

情報発信はなにもネットに限りません。周りの人に口頭で表明するだけでも、効果はあります。

例えば、トライアスロン用の自転車で公道を走るのが怖いとこぼしたときは、河原沿いの自動車が通らず信号がない道を教えてくださった方がいらっしゃいました。

「いきいき富山大会の試走に来たら?」とか「称名滝まで一緒に走ろう」と声をかけてくださる方が現れました。

おかげで、自転車練習の回数が増えました。

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さらには、先日は20年来、やりたいと思いながら手のつけどころが見つけられなかった仕事について仕事仲間に初めて話したところ、

「なんだ、そうだったんですか、それなら…」とその人がもっている情報からアドバイスをくださいました。

それについて調べていったところ、その「ずっとできなかった仕事」が、ひと月あまりで叶ってしまいました。

「やりたいこと、ほしいものは言う」

という情報発信の威力を実感します。

情報発信が発見と行動を促進

自分が持っているノウハウを公開したり、思いを表明することで、「発信してくれてありがとう」と言ってくれる人が現れます。一緒にやりたいという人や助けてくれる人が現れます。

こうした方々がこちらに、また新しい情報をもたらしてくれます。その情報が、目からウロコを落としてくれたり、背中を押してくれたりするのです。

さらに、いただいた情報は自分が使わなくても、誰かにお伝えすることで、お役に立てることもあります。

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セミナー登壇レポート:「もう困らない!!~親ができる読書感想文指導法~」
このセミナーの「よい読書感想文とは」というお話は、娘の小学校でハードルを教えたり、娘と一緒に陸上教室に通ったりした際、先生方に取材して得た情報です。

自分のために、誰かのために、情報の発信の輪を広げていきましょう。

後ろに向かって発信、前から受信

「私の知っていることなんて誰でも知っている」

などと発信をためらう方もいますが、それは杞憂です。

なぜなら、情報の価値のあるなしは、それを見る相手によって変わるからです。また、情報は、受け取る側が、何を受け取るかを選ぶことができます。

例えば、今あなたが知っていることは、今のあなたにとっては当たり前のことばかりでしょう。しかし、5年前のあなたにとっては、役に立つ情報ではないでしょうか。

それなら、5年前のあなたのような人に届けるつもりで、この5年間に身につけたことを発信すれば、きっと誰かの役に立ちます。

また、5年後のあなたのような人からの助言を得ることもできるでしょう。

遠くにいる誰かと、情報を発信したり受け取ったりしながら、よい影響を与えあうことができます。

挫折しそうになったら理由を思い出そう

こんなことができるのも、インターネットのおかげだと、つくづく感じます。この時代に生まれた恩恵を享受しない手はありません。

ビジネスに使うのであれば、営業と情報収集と仲間づくりやモチベーションアップなどに、バッチリ役に立ちます。

情報発信に挫折しそうになったら、「なぜ」発信するのかや、こうしたメリットを思い返してみるといいですよ。

商店日報

いよいよ夏休みも終盤ということで、昨日は私の内勤の傍ら、小6三女が自由研究を仕上げていました。

編集者根性がついつい出てしまい、口出ししたくなるのを我慢するのが大変でした。

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