「文字起こし」の仕上げ方は3種類。意外に手間がかかります

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インタビューでお話を録音したら、次は「文字起こし」という作業が待っています。「文字起こし」とは別名「テープ起こし」。録音された言葉を聴いて、その内容をテキスト(文字)にする作業です。

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【カフェで原稿執筆】

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目次

「文字起こし(テープ起こし)」3種

「文字起こし(テープ起こし)」は「録音された言葉を聴いて、その内容をテキスト(文字)にする作業」こと。
と、ひとくちにいっても、そのなかには3つの段階があります。以下にそれぞれをご紹介します。

素起こし

音声をそのまま文字にすることです。普通に人が話をすれば、「えっと」「あの~」のような、特に意味のない間投詞が現れるのが普通です。これらも全て書き留ます。

ケバ取り

素起こしに含まれる「えっと」「あの~」のような間投詞や、重複部分などを取り除いて文章にします。見た目がすっきりし、読みやすくなります。テープ起こしを依頼される場合、このケバ取りを指すことが一般的です。

整文

ケバ取りした文章をさらに分かりやすい書き言葉にすることを指します。常体(である調)か敬体(ですます調)に文体を統一したり、話し言葉で省かれがちな助詞を補ったり、ら抜き言葉を正したり、明らかな間違いを訂正したりと、文章を整えます。

 

こうした「文字起こし」の原稿は、必要に応じて文字数を合わせるなどリライトを施して記事に仕上げます。

意外に時間がかかり、けっこう疲れる文字起こし

クラウドワークスでちょっと検索してみたら

「110分の音声データのテープ起こし」

というお仕事が

「~5000円」で募集されていました。

「~」が気にはなりますが、仮に「5000円」としておきましょう。

110分で5000円なら、時給約2700円!? なかなかの好条件ですね!

……とは、いかないのでご注意ください。

ここで気を付けたいのは、この「110分」が作業時間ではないことです。

 

文字起こしは、音声データの録音時間よりも、時間がかなりかかります。どうしてか分かりますか。

その理由にはいくつかあります。

まず、音声が聞き取りにくいことが上げられます。

明瞭に録音された音声であればいいのですが、そんな場合ばかりとも限りません。

滑舌の悪い人の話や普段聞き慣れない単語は、さらに聞こえづらいものです。

音声を繰り返し再生して、確認する必要が出てきます。

また、ほとんどの方は話すスピードより入力のスピードが遅いでしょう。再生スピードを落とすか、音声の再生を時々止めなくてはいけません。

さらに、専門用語など知らない単語があれば、どんな漢字を使うのか、単語の使い方が不自然でないかなどの確認が必要です。

それから、音声を聞く事と文字入力に集中しないといけないため結構疲れます。休憩を時々入れないとキツイものがあります。

こうしたことから、文字起こしは慣れた人でも、音声データの録音時間の3倍から5倍はかかると言われています。

 

文字起こしをやってみようという場合は、こうしたことに心の準備をして時間と気持ちにゆとりを持って取り掛かりましょう。

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