「売れる」文章や販促ツールをつくるコツ

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【お客さまが「りかさんのイメージのお菓子を見つけて…」とくださったキットカット。ごちそうさまです。※本文とはあまり関係ありません】

目次

売るための文章を書く前に必要なこと

私は、お客さまのサービスや商品を売るための文章を書いたり、文章の書き方をアドバイスしたり、販促ツールをお作りしたり、その文章やツールをつくる前提となるコンセプトづくりやブランディング、マーケティングなどの企画したりしています。

なぜ、文章を書くだけ、ツールをつくるだけでなく、コンセプトづくりやブランディング、マーケティングまでお手伝いしているかというと、この部分がはっきりして初めて、文章に「誰」に向けて「何」を訴え、「どうしてほしい」のかなどのメッセージを込めることができるからです。

例えば、同じ事柄について書くときでも、対象によって、文字数によって、媒体によって、選ぶ単語や言い回し、文章の雰囲気、紹介するエピソード、強調する特徴など、色使いや文字の大きさなどなど、様々なものが異なります。

その文章や販促ツールを見た方の行動や流れをどう設計してあるかも大切です。

「セールのチラシをつくったのに、その日お店に行ってみたら、セール商品が倉庫から出して陳列されていなかった」「問い合わせを促すためにつくった文章なのに、連絡先の表示も問い合わせフォームもなかった」……というウソのような本当の話もございます。

せっかくつくる文章やツールは、売上につながるように

そこで、書いたりつくったりする前に行う、状況や要望のヒアリングや企画意図の確認、取材はとても大事にしています。

「とりあえず適当に書いてみて」とか「そういう言語外のものを感じとるのもの腕のうち」とか「そんなことを考える時間がないので、そこは飛ばして作ってほしい」と言われることもあります。

しかし、いい加減な取材や想像で適当なものを書いたり、作ったりするのは、手間と時間と資源の無駄遣いです。結局、お客さまのお時間を無駄にし、お客さまのお金を捨てるようなことになります。

そのため、「今の段階でつくっても効果がでません。」と制作の見合わせをアドバイスすることもございます。ブランディングやマーケティングやプロモーションの計画、経営戦略まで立ち戻り、お話することから始めることもあります。

一見手間と時間がかかりますが、売るための文章や効果的な販促ツール生むための必要な手順です。

そのうえで、どのようなツールが必要かを企画し、実際の制作にあたっては、目を引くようにキャッチコピーを工夫したり、行動(購入や来店)しようと判断するために必要な情報を適切な順番、適切な文量、伝わりやすいワードを用いて文章にしていきます。レイアウトや色使い、写真などデザイン的要素も、文章同様のコンセプトにそって組み立て調和のとれたものにします。

ご自身で文章を書く時や販促ツールを作るときにも、目的や対象、読んだ人にどうしてほしいか、ご自分やご自分の商品・サービスにどんなイメージを持ってほしいかなどをしっかり考え、計画してから制作に取り組むと、その効果が変わりますよ。

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