先日、打ち合わせの時間がなかなか取れず、我が家の近くで早朝お会いしようということになりました。打ち合わせ場所は近所のカフェ。ウェブサイトで営業時間を確認し、開店時刻の7時に待ち合わせをしました。
ところが、行ってみると……
開店時刻が変更になっているではありませんか!
急遽、打ち合わせ相手に連絡し、場所をマックに変更し、無事に打ち合わせを済ませることができました。
同じ日、こんなこともありました。
役所関係の手続きで、案内文書の通りの場所に行ったのですが、窓口で受付できないと言われました。
詳しくきくと、案内文書の表記が間違っていたのですが、正しく書いてほしい旨お願いすると
「すみません、うちで作っていないので、どうにもできなくて……」
とのこと。
別の窓口に向かいましたが、「なぜこんな無駄な時間を過ごさないといけないのか」と腑に落ちない気持ちになりました。
この2つの出来事に共通するのは、
「不正確な情報発信により、他人の時間を無駄に使わせている」
ということです。他人の生産性を下げているのです。
時間は「命」です。仕事においては、価値の源です。他人に無駄な時間を使わせるのは、避けるべきことです。
あの朝、2人は30分程度の時間をロスしました。30分の時間があれば、いろいろできることがあります。
朝、余分に30分あれば、もっとゆっくり支度ができる。昼間に30分あればメールを返信したり、ブログを返したり、ちょっとしたミーティングをすることもできます。夜30分あれば、ゆっくりお風呂に入ったり、家族と会話を楽しむことができるでしょう。
不正確な情報発信により、そんな大切な時間が奪われているのです。
大げさな言い方かもしれませんが、情報発信を正確に行うことは、社会の生産性アップや人々の幸福度を上げることにつながります。そんなふうに考え、私は「正しく伝わる情報発信」のお手伝いをしています。
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