「やりたいこと」と「やらないこと」を決めて得意分野を楽しもう

「仕事が辛い」「家事がしんどい」というお話を伺うことがあります。イヤなのに、どうしてそうなってしまうのでしょう。

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言われたことに全て従う必要はない

そんな方のお話をよく伺うと、
「こうやれと言われた」
「無理な要求をされる」
「やりたくないけどやるしかない」
「誰もやってくれない」
と孤軍奮闘されていることが多い。

言われたこと、要求されていることを全て受け止めて、やりたくないことや能力的にできないことまで「やらなきゃ」と頑張り、思いつめる。結局できないこともある。だから、しんどくなってくるのではないでしょうか。

やらないことを決めよう

こういう状態を防ぐためには、
「やりたいこと」
「やりたくないこと」
をあらかじめ決めておくとよいと思います。

お金をもらわなくても「やりたいこと」は、それを見つけた瞬間に「やります」と即答できます。

「やりたいこと」は、例えば私にとってのランニングやトライアスロンのように、他人からみれば苦痛と映ることだって楽しいので、なんら問題ありません。

問題は「やりたくないこと」のほう。

それも、自覚していれば

「そういうのはちょっとできかねるのですが、こういうのはどうですか」

「お母さんはもういっぱいだから、これは一緒にやってくれない?」

などと代案や提案もすぐに出せます。これが、とっさにイヤといえないことで、あとから

「○○と言われた」

と愚痴をこぼす原因になってしまうのではないでしょうか。

自分の得意で好きなことをしよう

「こんなふうに言われて、私だけしんどい」の罠からは、一目散に逃げるのがオススメです!

ドラマのタイトルにもなった「逃げるは恥だが役に立つ」は、「自分の戦う場所を選べ(自分の得意分野で戦え)」という意味だそうですよ。

ストレスフルな状態に自分を置くことを避け、仕事も家事も楽しんでいきましょう!

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