「子供が大きくなったらまたいつかやろう」と思っていたトライアスロンを三女2歳で再開。東日本大震災がきっかけでした

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※写真は2011年5月のいわき、塩屋埼灯台近くの住宅地です。

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東日本大震災のとき何をしていましたか

3月11日は東日本大震災から6年。テレビでは当時の映像を見る機会が多くありました。震災でたくさんの方の人生が、変わったことを改めて感じる1日でした。幼いお子さんを含めた多くの方の人生が終わったことにも、改めて思いを馳せました。

当時、我が家の3姉妹は、小3、小1、2歳。
「あれほどの震災に襲われたとき、私は我が子を守れるだろうか」
それが、当時震災の状況が明らかになるにつれて、感じた疑問でした。

「いつか」はこないかもしれない

水のなかで子供を抱えて一夜を過ごしたお母さん、子供のための食べ物を求めてパンクした自転車で何十キロも走ってきたお母さん、水を得るにも20キロの水タンクを持って給水場と自宅を行き来したり……そんな話を見たり聴いたりしました。

そのとき「母は強くあらねば」と心に誓いました。

私がとった行動は、トライアスロンに向けたトレーニングを再開することでした。それまでは、「いつか子供が大きくなったらやりたいな」くらいに思っていたのです。

「子供たちを守るために必要な体力をつけたい」という気持ちのほかに、「『いつか』なんて言ってても、その『いつか』はこないかもしれない」という思い、そして「夢を叶えられずになくなった方の分、生きている私たちは夢を実現して幸せになる責任がある」そんな風に感じました。

トライアスロンを完走

決意を新たにしたものの、子育て中のフルタイムワーキングマザーの私ができるトレーニングといったら、朝30分程度ジョギングするとか、子供をプールに連れていって一緒に泳ぐとか、腕立て伏せするとか、そんな程度だったのですが。

それでも少しずつ体が動くようになり、しまいっぱなしだった自転車を引っ張り出して整備して、2011年7月、スプリント(スイム750m、バイク20km、ラン5km)を完走することができました。

それから6年。子供たちは中3、中1、小4になりました。今は、災害時には一緒に走って逃げることができるだろうと思います。が、今度は「足手まといになりたくない!」とトレーニングを続けています。

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