アートに触れる理由とそのメリット。子供にも文化的娯楽の習慣を【ポーラ美術館コレクション展「印象派からエコール・ド・パリ」】

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高3次女と二人で美術館に行ってきました。私はアートに触れるのが好き。今回はアートに親しむ理由とメリットをご紹介したいと思います。

目次

ポーラ美術館コレクション展「印象派からエコール・ド・パリ」に行ってきた!

先日、高3次女と二人で、富山県美術館で開催されている「チューリップテレビ開局30周年記念ポーラ美術館コレクション展『印象派からエコール・ド・パリ』を鑑賞してきました。

神奈川県の箱根町にあるポーラ美術館の収蔵作品から、モネやルノワールら「印象派」、セザンヌ、ゴッホといった「ポスト印象派」、マティス、ピカソら20世紀の画家たち、ユトリロやシャガールなど「エコール・ド・パリ(パリ派=20世紀前半、各国からパリに集まった芸術家の総称)」に至るまで、74点の絵画と12件の化粧道具を展示。2021627日(日)までの企画展です。

 アートに触れる理由

 非日常感を味わえる

私がアートに触れる1番の理由は、非日常感を味わえることです。 

普段は仕事や家事育児に追われ、決して美的とは言えない空間に身を置く我が身ですが、美術館は別。

快適で整った空間、目に映る美しい作品。作品にゆっくり向き合う時間は、普段の暮らしや仕事とは違う感覚が刺激される非日常です。

美しいものを眺めると、心が浮き立ちます。他にも、生命力や恐怖、エロスなど、さまざまな感覚をアート作品から感じとるのは、純粋に楽しい!

 私にとっての「非日常」といえば、「旅」があります。旅よりもずっと気軽に、非日常感を味わうことができる点が、美術鑑賞のいいところだと感じています。

 「美意識」が鍛えられる

また、美術鑑賞のメリットです。まず、美意識が鍛えられます。

 美味しい物を食べて、味覚が鍛えられるのと同じように、美しいものを見ることで、美しいものが分かり、美しくないものやバランスが崩れたデザインに違和感を覚えやすくなります。

 お客様からの依頼でウェブ媒体や印刷物などを製作する私にとって、「美しいものが分かる」は、 非常に大切なスキルです。

 自分が何を「好き」「美しい」と感じるか分かる

アートに触れるメリットは、仕事のスキルを高めること意外にもあります。

このメリットから、子供にもアートに積極的に触れてもらおうと、 我が家では子供たちが小さな頃から美術館に積極的に足を運んできました。 

まず大きなメリットは、自分の 好みを理解できることです。 

何を美しいと思うかの感覚は人それぞれ。さまざまなアート作品に触れることによって、自分がどんなものに心惹かれるのか、何が好きなのかを理解することができます。

 自己理解による自尊心の高まり

 自分が好きなものを認識することは、自己理解につながります。自己理解が深い人は、自尊心が高まります。 

自分とは違う発想や価値観に触れ、思考力と多角的視点を育む

作品を眺めていると「これのどこがいいんだろう」と感じることもしばしばあります。

例え自分の好みに合わなくても「 この作品はどこがいいと評価されているのだろうか」と考えることで、思考力も多角的なものの見方が鍛えられます。

 「作者は何を伝えたいのか」の問いでコミュニケーション能力を鍛える

創作物には、 何事も作者による意図があります。

その作品を通じて、作者が何を伝えたいのかを読み取る力、あるいは想像する力が 育まれます。

これは、コミュニケーション能力を鍛えることにもつながります。

 分析する力、相手に伝える言語能力

 さらに「 作品のどこがいいのか」「作者は何を伝えたいのか」と読み取り、想像して、さらに分析し、 自分なりの考えをほかの人とも伝え合い、理解し合うことで、相手に自分の考えを伝え、 相手の言っていることを理解する言語能力も鍛えられます。

国語力を上げるためにアートに触れるのは、とても良い方法だと思います。

 好きな作品、そうでもない作品を語り合う

例えば、私は月並みですが、モネの「睡蓮」には、やはり心を惹かれました。 

次女もモネは好みに合うそう。中でも「花咲く堤、アルジャントゥイユ」がいいと理由もおしえてくれました。

 それから、私のお気に入りはガラスの化粧道具。ぽってりとしたフォルムと緑のグラデーションが好き。

 

マリー・ローランサンのイラストのようなタッチも、優しくて素敵だと感じました。

 反対に二人で「ちょっと苦手だね」と言っていたのは、マティスやピカソ、モディリアーニらの作品です。 

これらについて、作品の解説を見ながら

「どうしてこの作品からこんな解説が出てくるんだろう?」

と不思議だったり、

「これ、美術の授業だったら、『描いてる途中で出すな』って 怒られそうだね」

「自分がモデルで、この絵を見せられたら 嫌じゃない?」

「でも、それならなぜ、どこが高評価なのだろう」

 などと話し合うのも楽しい時間でした。

 子供には文化的な娯楽を習慣づけたい

 小さい子供が自ら進んで美術館に行こうと言い出すことは、ほとんどないと思います。 つまり、子供が幼い頃から美術館に訪れるか、アートに親しむかは親次第です。

 親がアートに触れて、きれいだな、面白いなと言っている姿を見せることが、1番のアート教育。こうした文化的な娯楽の時間を持つ習慣は、子どもにとって、人生を生き抜く力にきっとなることでしょう。

おまけに楽しいプチトリップ。また、子供たちを誘って、アートに親しみたいと思います。本家のポーラ美術館にも、いつか行ってみたいものです。

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