心身を健康にする「ブレインフード」で元気に歳を重ねよう! 『脳からストレスを消す食事』(武田英二著/ちくま新書/2011年)【読書レビュー】

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毎日の食事作り。どんな風に食材や調理法を選んでいますか。今回は「脳にいい」という観点で食を考える1冊をご紹介します。

毎日の食事作り。どんな風に食材や調理法を選んでいますか。今回は「脳にいい」という観点で食を考える1冊をご紹介します。

目次

ストレス……そりゃありますよね

「あなたにはストレスがありますか」と尋ねられて「いや全然大丈夫!」 と元気に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

子供から大人までストレスいっぱいの日本社会。

ましてや近年は、 新型コロナの影響で人間関係が分断され、気軽なお喋りをする機会も減り、ますますストレスを感じる日々を送っていらっしゃる方も多いと思います。

私自身も、ストレスフルだと感じることは多々あります。そこで手にした本がこの『脳からストレスを消す食事』です。

毎日3食の食事で、ストレスが減るなら、こんな嬉しいことはありませんよね!

脳に良い食事は やっぱり健康的だった

この本では、「食事が体と心の健康を作る」として、とくに脳の健康を保ち、ストレスを軽減し、心を育むための食事について、科学的な根拠とともに紹介されています。

目次には、「セロトニンと食事」「老化」「免疫力」「脳ストレス」といった気になるキーワードが並びます。

詳しい根拠、 開設は本書を読んでいただければ 詳しく理解できますが、 ここでは結論のみご紹介します。

脳に良い食事とは以下のような条件を満たす食事です。

低GI食

玄米や全粒粉を取り、砂糖を避ける。

野菜と果物が多い

特に緑黄色野菜と果物です。抗酸化作用の高い野菜を食べましょうとのこと。

魚介類が多い

赤肉は週1程度に抑えるべきとか。肉はほぼ食べなくていいということでしょうね。

n 6系多価不飽和脂肪酸を控える

具体的にはコーン油、大豆油は控えます。揚げ物はキャノーラ油、軽いソテーやドレッシングにはオリーブオイル、サラダにはエゴマ油やゴマ油が良いそうです。

塩分は控える

ナトリウムの過剰摂取は脳障害にもつながるとか。

1日の摂取カロリーを守る

いわずもがなですね。

低温調理、短時間調理、水分を保った調理

高温調理で発生する物質が、脳機能を抑制するそうです。味噌汁、煮物、おひたしなどがオススメ。避けるべきは、高温で調理した脂肪の多い肉、脂肪の多いチーズなどとのことです。

……なるほど、普通に健康的な食事だなという印象 を持ちました。こういった食事は、私は好きなのですが、子供達が嫌がりそうですね。

炭水化物・タンパク質、アルコールとの付き合い方

ほかになるほどと思ったのは、「高炭水化物、低たんぱく質」が、 幸せホルモンといわれる「セロトニン」を増やす効果があるそうです。

低糖質ダイエットをしている人は、すごくピリピリしていて不幸せそうな顔をしているイメージでしたが、 とてもまんざら外れていないということかもしれませんね。

低タンパク質食については、「筋肉のための食事」とは相容れない考え方です。 脳をとるか筋肉をとるかという 選択を迫られますね。

また、アルコールについては、少量のアルコールを短時間で摂取する分にはリラックス効果が認めるとのこと。

ただし、時間をかけた大量のアルコールを取るのは脳にダメージを与えます。

具体的には、血中アルコール濃度100mg/dl以上になると、ストレス物質「コルチゾール」が増え、ストレスが増加します。

血中アルコール濃度100mg/dlとは、ほろ酔い気分で気が大きくなたり、立つとちょっとふらつくくらいです。この血中濃度になると「もっと飲みたい」という欲求が高まるそうです。※宴会あるあるですよね。

私は概ね健康的な食事をとれていると思いましたが、 課題は以下の通りです。

  • 肉とチーズと揚げ物が大好きな子供達と一緒だと、脳に健康的な食事が摂りにくい
  • 高炭水化物はともかく、低たんぱく質は運動を趣味とする者としては具合が悪い
  • お酒はやっぱり心身に悪い。

以下のような対処法を考えました。

  • 子供とは別メニューにする
  • 炭水化物とたんぱく質は脳と筋肉どっちにも悪影響を与えないようほどほどとる。
  • お酒は特別なときに飲む「機会飲酒」くらいにして(ほんとはそれもやめていくべきですね)、 日常的には飲まない

カラダが元気でも脳が消費期限切れになるの避けたいところ。脳の若さを保てるよう、あがいていきたいと思います!

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