ライターに要望以上の文章を書いてもらうために、依頼するとき伝えるべきこと

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文章のプロであるライターに執筆を依頼するのは、手間と時間の節約につながります。ただし、それは「正しく依頼したとき」の話です。

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依頼時に合意しておくこと

文章執筆を依頼するとき、ライターに伝えて合意をとっておくべき事柄は、以下のとおりです。

テーマ・取材対象

ライターによって、得意分野は異なります。これまでに書いた記事などを見て、自分の発注したい内容にあっているか確認しておきましょう。

原稿料

ライターの業界の悪しき風習に「発注時に価格がわかっていない」というものがあります。

しかし、価格がはっきりしないまま仕事が始まり、仕事が終わってから価格交渉を行うのは、ライターが弱い立場になりがちです。納品は終わっていますし、文章の場合、「価格が折り合わないので返品」もありえません(執筆のための時間が一番返してもらえない)。

単価が高くて嬉しい仕事なのか、割安の仕事なのかは、価格を聞かないとわかりません。

発注者にとっても、仕事が終わってから、予想より高い価格を提示されても困りますよね。

発注するときに、お互い確認しておきましょう。

原稿の文字数

原稿の文字数はどのくらいか分かると、仕事量がある程度予想できます。

納期

その文字数をどのくらいの時間で書くのか、わかっていないと、でるきるかどうかの判断ができません。

取材・資料の有無

取材は必要か、必要なら何箇所か、資料は用意されているのか、それとも自分でネタ元となる情報を探すところから始まるのかによって、作業量や時間が大きく異なります。

執筆後の作業量

取材先などに原稿をチェックしてもらって修正指示がでたときなど、原稿の修正は、ライターがする場合と編集サイドで行う場合があります。
ライターがするなら、その分の作業量と報酬を見込んでおく必要があります。

執筆前に確認すること

執筆を依頼することになったら、「こういう文章がほしかったんじゃない」とならないために、その前に合意しておくことには、以下のようなことがあります。

記事のスタイル

記事の書き方には、インタビュー記事、対談スタイル、ドキュメンタリー調、イベント・店舗レポート、コラム・エッセイ、ニュース記事など、さまざまです。
こういう記事がいいとはっきりしているなら、それは伝えておきましょう。
「おまかせ」といったら、文章ができてからの「やっぱり変えて」は追加料金を払いましょう。

掲載媒体

ライターは、媒体の雰囲気やテイストに合わせ、書き方を変えます。
掲載する媒体が、紙なのかWEBなのかによっても書き方は変わります。WEBなら、SEO対策も考えないといけません。

読者対象

読者が一般人なのか、専門家なのか、専業主婦なのか独身ビジネスマンなのか、子供なのか、などによって、文章の調子や単語の選び方が変わります。

文のテイスト

硬い感じがいいのか、砕けた感じがいいのか、など。

記事の目的

ものを売るとか、あることを啓蒙するとか、リクルートなのか、記事の目的を示せば、ライターは目的に即した記事を書きやすくなります。

読んだあとに何をしてほしいのか

どんな読後感をもってほしいか、問い合せるなどある行動をとってほしいなど、読者を導く先がわかれば、そこを心がけます。

言えないときは要注意

きっちり要望に答えようというライターなら、こうしたことを確認してきます。聞いてこないなら要注意です。的はずれな文章が出来上がってくる可能性が高いと予想します。

ちなみに、私ができるだけ下請けではなく、お客様と直接契約したいのは、間に入った企業や営業マンが、上記のようなことをキチンと考えていないことが度々あったからでもあります。

自分がわかっていないことを棚上げして「そういうのを想像するのも、ライターの力量のうち」と言い放った方もいました(エスパーでないと無理!)。

あなたが上記の質問にもし答えられないなら、記事づくりに対して考えが足りないかもしれません。もう少し、企画を詰めてはいかがでしょうか。

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