ダイバーシティとノーマライゼーション

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大切にしている価値観

今日は私の大事にしている価値観のなかから、ふたつをご紹介します。

ひとつは「ダイバーシティ(diversity)=多様性」です。

これは、性別や年齢、国籍、障害の有無、考え方、価値観などが均一ではなく、さまざまなものが交ざっていること。

ちなみに、お台場にあるダイバーシティは「divercity」でスペルが違います。

社会においても、会社においても、いろんなひとがいます。そんなひとを排除するのではなく共存したいと思います。

何か企画するときなども、さまざまな見方からいろんな意見を集めることでよくなっていく。そんな経験をたくさんしてきました。

もうひとつは、「ノーマライゼーション(normalization) =正常化」

これはもともと、デンマークで知的障害者の人権を守るために提唱されました。

今では、障害者を始めとする社会的少数派や社会的弱者まで対象を広げ、ほかの人々と等しく生きる社会・福祉環境の整備,実現を目指す考え方です。

ダイバーシティとノーマライゼーションが結びつくと

このダイバーシティとノーマライゼーションを組み合わせ、私はこんなふうに考えています。

  多様な特性や背景をもつ人々が、当然のこととして、
  充実した仕事で十分な収入を得たり、
  学びたいことを学んだり、外出を楽しんだり
  幸せに暮らしたりできる世の中

こんな世の中であってほしいと考えています。

たいてい少数派側だったこれまでの人生

なぜこんなふうに考えるようになったのかというと、私自身がマイノリティであることが多かったことが関係していると思います。

小学生のころは「学校初の女性応援団長」。中学生のころは「学校初の女性生徒会長」。その後は、「陸上部出身じゃない陸上部」、就職すれば「同期でひとりだけの女性」とか「初めて入社した『子供を持つ女性編集者』」とか。

今も、「地方の農村部の自宅事務所で、ひとり社長な編集者」で「3人の娘をもつ女性トライアスロン愛好家」ですから、どこからみても少数派です。

多くの場合、マイノリティになる要素は、性別や年齢、出身地や病気など、自分の意思や力ではどうにもしようがないことが多いと思います。

そうしたやむを得ない事情を取り上げて、差別されたり、不利益を被ったり、バカにされたりすることには、憤りを感じます。

少数派側になると、「なんで当たり前のことをしようとしているだけなのに、こんな理不尽に扱われたり、不便な目にあわないといけないのだろう」と悲しくなることは、ときどきあります。それも、多数派の方は、足を踏んでいることに気付いてすらいないこともあります。

少しの工夫で長所を活かし合うことができます

気付いてさえもらえない少数派ゆえの不自由さを感じた時、私は「こうだったらもっとやりやすいのに」を提案するようにしています。

「足、踏んでますよ」
「ほんとに、それって唯一の正解なんですか」
「こうやったら、みんながもっと楽ではないですか」
とそっと教える感じです。

そうすると、意外に「あ、そうか、気づいてよかった」という反応や「ほんとだ、思いつかなかった方法だけど、みんなが楽だわ」ということが、けっこうあるんです。

例えば、初の未就学児をもつ女性編集者として仕事した前職では、クラウドを使ったデータ共有などを利用することで、子供が病気のときなどに在宅勤務できるやり方を提案しました。今では当たり前のことになりました。

新しいことを始めるのは面倒だったり、怖かったりするものですが、これって、やってみれば、意外にどうってことありません。

こうした少しの配慮や変化があることで、みんなが実力を発揮して成果を上げることもできます。

本人が気持ちよく仕事できるだけでなく、会社などの組織にとっても、業務改善ができたり、改善成果を上げてもらったりするほうがいいのはもちろんのことです。

アメリカの映画スター、トム・クルーズは文字が読みにくい「ディスレクシア(読字障害)」という障害を抱えているそうです。

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【トップガンのトムは、永遠に不滅です】

それでも台本を音声で覚えることで、芝居を続けることができたとのことです。それも続けただけでなく、あれだけの活躍です。

ある属性が多数派と異なるからといって排除するのは、世の中にとって大きな損失だという一例です。

ここまで有名なスターでなく身近な場所でも、短所のように見える部分をフォローしたり、反対に活かしたりすることで、活躍できる人がいませんか。

自分が不便だと思うことを改善したり、誰かが困っていることを助けることで、世の中は少しずつよくなっていくと思うのです。

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