「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」の隈研吾氏設計のレストラン「The Table(ザ テーブル)」で押谷俊孝シェフのディナーを堪能。【富山県立山町グルメ】

Pocket

「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」のレストラン「The Table(ザ テーブル)」で、ディナーをいただいてきました。今回はその様子をご紹介します。

DSC_0318

【お店の入り口 壁は周囲で刈った稲わらでできています】

目次

美容と健康の村「Healthian-wood(ヘルジアンウッド)」進化中

ヘルジアンウッドは、前田薬品工業などが関わり整備が進められている「美容と健康」をテーマにした施設です。

富山県立山町の隈研吾の建築施設「ヘルジアンウッド」

引用 ヘルジアンウッド

現在は、ランチの「The Kitche」とディナーの「The Table」、アロマオイル工房「The Workshop」が営業をスタート。

「The Garden」は建設中です。
DSC_0310

来月からはSpaやVillaの建設も始まるそうです。

この日は、到着したのが予約時刻よりも少し早かったので、夕焼け空と建物の外観を眺めて楽しむことに。

とくに、アロマ工房「The Workshop 」は、初めて見る建物です。


興味津々で歩いていたら、中にいたスタッフの方が見学を勧めてくださいました。では遠慮なく!

DSC_0314

中には、カフェやイベントに使われるテーブルとイスが並べられ、奥には大きな実験器具のようなアロマ抽出機が鎮座。

DSC_0313

ここで作られたアロマオイルが 「Taroma」の製品に加工され、販売されていました。DSC_0312

訪れる度に進化しているので、来る度に見るところがあります。SpaやVillaも待ち遠しい!

「The Table(ザ テーブル)」で大学の合格祝い

さて今回は、4月に大学に進学した長女の合格祝いとして、二人で訪れました。

というのは、大学で建築を学ぶことを志す娘は、隈研吾氏の建物が大好き。建設中にも何度か見学させていただき、富山に移住した押谷俊孝シェフと言葉を交わす機会もあったので、みなさんが作り上げたこの空間を堪能したい!と希望していたからです。

あわせて読みたい関連記事

今回のお部屋はこちら、一番奥の個室をご用意くださいました。今回は2人ということで、窓に向かって席を二つ並べてありました。

DSC_0321

窓の外には、田園風景が広がり、遠くには立山。窓の外には、沈みゆく夕日が見えます。DSC_0326

お皿の上にはメニュー表。期待が高まりますね。DSC_0325

この記事は、このお品書きにそって、お料理を紹介していきます。

まず、最初に渡されたのは、四角い木の箱。この中には、温められたおしぼりが入っていました。

DSC_0327

蓋を開けると、ゼラニウムの香りがふんわりと。

ゼラニウムの香りには、心と体のバランスを整える効果があるとか。食事を楽しむ準備は万全です!

コース料理のご紹介

食前酒

まずは、食前の飲み物です。私たちは、私がアルコールとのペアリング、長女はハーブティーとのペアリングをお願いしてありました。

アルコールの方は、セイズファームのシードル。DSC_0335

ハーブティーの長女は、紫蘇のシロップのスパークリングでした。大学合格を祝って乾杯!

DSC_0331

初めていただくハーブティ、初めての空間にドキドキの長女。ハーブティーですが、一気に大人になったような気がします。

冬瓜 黒文字

そこにお料理が運ばれてきました。

1品目は、白い皿の上に枝? この皿は下の小さな器の蓋にもなっていて、蓋を開けるとこのとおり。

DSC_0337

左のお皿の野菜は冬瓜で、そこに刺してある枝は黒文字です。この黒文字は、シェフが山に入ってとってきたものだそうです。

右の皿は、親指のサイズのパンのような一品でした。

出てきたときに「え? 何?」と思わせる面白い盛り付け(長女は「アリエッティのご飯かと思った」と笑)で、これからのお料理への期待がますます高まります。

富山海老 レモングラス

次に出されたワインはこちら。

DSC_0338

お料理は海老がメインで、ハーブや食用花が添えられた華やかで軽やかの一品です。DSC_0341

上には、カリカリに焼いた頭の部分が添えられています。香ばしくて、とても美味しくいただきました。

私は、こういった普段捨てるような部分を美味しく食べさせてくれるお料理が大好き(美味しい部分でおいしく作れるのは当たり前ですから)。

美味しい上に、カルシウムなど栄養もしっかりととれ、健康にも配慮されていることも感じます。

アオリイカ キャベツ

次はアオリイカをつかったお料理です。

DSC_0343

イカそうめんを思い出す一品。上にかかっている小さな紫色の葉っぱは、芽紫蘇です。

このタイミングで自家製のフォカッチャもだされました。

DSC_0344

鮎 モロヘイヤ 山椒

魚料理を前に、日本酒を選ばせていただきました。選択肢はこの2本。

DSC_0345 (1)

いずれも満寿泉の純米吟醸です。

左は、富山県産山田錦100%使用のもの。右は立山町で作られた酒米と水で立山町で仕込まれたものとか。私は、せっかくの立山町まできたのだからと、右をお願いしました。

お魚料理は、私の大好物の鮎です。手前の緑色のペーストがモロヘイヤですね。DSC_0347

鮎の身は、骨を取り除いてから半生に加熱。ねっとりとした食感で、こんなふうに鮎をいただいたのは初めてです。

上には、頭と中骨を カリッと揚げたものが乗っています。鮎の頭や骨が苦手な長女も、これは美味しくいただけました。

ここでまた別の日本酒が登場。ドン・ペリニヨンの5代目醸造最高責任者だったリシャール・ジョフロワ氏の手による日本酒「IWA 5」です。DSC_0348

複数の日本酒をブレンドしているため、酒米は山田錦、雄町、五百万石、酵母は5種類が使用されているとか。これまでの日本酒のジャンル分けでは、どこにも分類できないそうです。

甘酒 姫ハッカ

ここで口直しのグラニテ。グラニテは、シャーベットのような氷菓です。DSC_0350

下には甘酒が仕込んであります。ほんのりとした甘さとハッカの香りで口も気分もすっきりとしました。

黒部名水ポーク ホウレンソウ 巨峰

ここでワインはトスカーナの赤。

DSC_0351

このパーチナは、かつて修道院で作られていたころの葡萄栽培法を復活させ、転作や休閑も挟みながら環境に配慮した土作りをしているそうです。

お肉料理は立山ポークです。

DSC_0352 (1)

ほんのりと暖かく火が通っていて、お肉の柔らかさと風味、肉汁の旨味が堪能できました。

と、ここで気がついたことが。長女の食べているお肉と私のお肉では、脂身の付き方が違います。

以前、それもだいぶ以前に、食べ物の好みを聞かれたとき「肉の脂身と鳥の皮と臭すぎるチーズが苦手」と話したことを引き継いでくださっていたようです。

それで、私のだけ脂身なしで作ってくださいましたとのこと。こういうの嬉しいです。

紅ズワイガニ 米

次のワインはロゼ2種を少しずつ。

DSC_0354

左のラベルは逆から書くとROSA(ピンク)ですね。

ここに、熱そうなストウブが運ばれてきました。蓋をあけるとカニの香りの湯気! 鍋の中はこの通りです! 鍋肌がまだぱちぱちと、香ばしくこげています。DSC_0355

1人分ずつ取り分けてくださいました。DSC_0356

見た目の通り、蟹だらけですごーく美味しいです。きっと想像されているのの1.5倍くらいの蟹風味ですよ!

無花果 ローズマリー モッツァレラ

そしてデザート。1品目はイチジクを主役にしたとひと皿です。

DSC_0362

ローリエ 生姜 梨

2品目はアイスクリームと梨。

DSC_0364

上に刺さっている煎餅状のものは、梨の皮です。こんなふうにしたら、食べられるのですね。

HerbTea

最後はヘルジアンウッドのハーブティーで締めくくり。

DSC_0366

ヘルジアンウッドのハーブティーは何度かいただいたことがありますが、香りが強くてほんとうに美味しい。

このころにはすっかり真っ暗で、窓の外には遠くに富山市の夜景が見えています。夜景が見える個室はここだけとのことです。

娘とは、近況報告のほか、これからの大学生活への豊富や将来の夢など、久しぶりに落ち着いて、たくさん話ができました。充実したキャンパスライフとなりますように!

ごちそうさまでした!

ここで押谷シェフがご挨拶にお越しくださいました。DSC_0367 (1)

富山に移住までなさった押谷シェフ。富山生まれのお料理をどんどん作ってくださいませ。ほんとうにどれも美味しかった。ごちそうさまでした。

駐車場までの帰り道は真っ暗なので、スタッフの方がランタンを手に見送ってくださいました。DSC_0369

最後まで心地よく大満足でした。ありがとうございます!

メニューと料金

おまかせコース(完全予約制) 10,000円

Alcohl おまかせ5種 6,000円

HerbTea おまかせ5種 3,500円

※サービス料10%、税別

まとめ

空間やお料理はもちろん、おしぼりなど手にするものひとつひとつに、気持ちよく健康に…という意図と心遣いを感じました。おかげさまで、快適にくつろいだ時間を過ごさせていただきました。五感すべてを使って満足した印象です。

お料理やワイン・日本酒、ハーブティは、富山県や立山町、ヘルジアンウッドという、この「土地」に根ざしたものが中心です。特徴は、ハーブを多く使ったり、素材を炙ったり、ご飯のおこげなど、さまざまな香りを感じられる点。また食感もパリパリ、ねっとりなど、さまざまなテクスチャ-を感じました。

また、普通なら捨てるような部分をしっかり美味しく食べさせてくださるところに、命をいただききろうという意思や自然環境への配慮が感じられます。

ワインや日本酒は自然環境に配慮したものや、挑戦的に作られたもの、地元素材をフィーチャーしたものなど、珍しいものが多く、スタッフの方から伺うストーリーまで興味深く楽しめました。ハーブティは香り高く、様々な味わいのものがいただけるので、お酒が飲めないハンドルキーパーも満足できるかと思います。

新しいお店ということで若いスタッフの方も多いようで、初々しく丁寧で気持ちの良い接客でした。根掘り葉掘りと質問する私にも(笑)良くしてくださり、感謝しております。

というわけで、特別なお祝いや集まり、富山のよさを満喫したいとき、ゆっくりと会話を楽しみたいとき、心身を満足させたいとき、県外からのお客さまに富山の魅力を自慢したいときなど、さまざまなシーンにオススメしたいと思います。

またぜひお邪魔します。今回は本当にありがとうございました!

 

あわせて読みたい関連記事

立山町のHealthian-wood(ヘルジアンウッド)のレストランがオープン。サイクリングでGO!
立山町のHealthian-wood(ヘルジアンウッド)がランチとハーブティー付き個室コワーキングスペースに。立山町総合公園で運動不足の解消も

メルマガ登録はこちらから

ここだけに掲載している林原りかの「自分史的自己紹介」をお届けしてから、ブランディングや情報発信を軸とした働き方、人生を充実させるヒントなどをお伝えしています。返信もOK!
メルマガ読者登録へ



林原商店メニュー
目次
閉じる