気温36度のフルマラソン。イーブンペースで走れたのは小出監督のおかげ【黒部名水マラソン参戦レポート】

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2019年5月26日、黒部名水マラソンで、4年ぶり9回目のフルマラソンに参加。最高気温36度のなか、無事完走しました。大会の様子や自分の作戦、課題などをご紹介します。

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黒部名水マラソンとは

富山県黒部市の黒部市総合公園をメイン会場として行われる黒部名水マラソンは、日本陸上競技連盟公認のフルマラソンです。

参加人数は、5.500人。制限時間は6時間の大会です。

コースの景色がいいとか、給水のお水が美味しいとか、ボランティアや住民の皆さんの応援が暖かいとか、いいこころがいっぱいあって、私が大好きな大会です。

予想最高気温に萎える

この大会の唯一の問題は、開催時期が5月末ということで、毎年フルマラソンの大会には暑すぎること。

大会数日前の天気予報は、 晴れのち曇りで降水確率10%、最高気温は32度でした。

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エントリーはしたものの、熱中症を心配してDNS(Did Not Start=棄権)した方も多かったようです。

私は夏に行われることが多いトライアスロンもやっているため、暑い時期の大会には比較的、抵抗感がないほうです。

そこで、ウォーターローディングなどの備えをして、熱中症に注意しながら参加することにしました。

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会場の様子とスタート前の動き

黒部名水マラソンは30回以上開催されるというだけあって、受付などの運営が非常にスムーズです。今回も特にトラブルもなく、スタートを迎えることができました。

会場までは、私はあいの風地方鉄道で黒部駅まで向かい、黒部駅からシャトルバスに乗って向かいました。

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シャトルバスは次々と到着し、私が入った時間帯は全員着席して会場まで向かいました。楽チンです。

シャトルバスが会場に着いたら、「受付はこちら」の看板に従って進むと、すぐに受付があります。暑さが嫌なかたは、この体育館の2階で過ごすこともできます。

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貴重品預けや荷物の有料の預け先、無料で使える棚は受付のすぐ横。

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私は以前、トライアスロンの大会で置き引きにあったことがあります。応援に来た人に荷物を預けていたのですが、その人が目を離した隙きに取られてしましました。

中には、私が大事にしていつもつけていたアクセサリーやレンタカーの鍵など、大事なものがいろいろ。

そんな経験があるので、今では貴重品は貴重品預けに、荷物は有料の預け先で管理してもらうようにしています。

さらに先に進むと、トイレや更衣室があります。女性更衣室は屋内にあり、広々としているので着替える場所の心配はありません。

トイレは屋内のものは行列ができていますが、屋外の仮設トイレが空いていてオススメ。

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とはいえ、スタート前は屋外でも行列になっていたので、早めのお手洗いがお勧めです。

ゲストに見送られスタート

今回のマラソンは、ゆっくりとスタートするつもりだったのと、すでに十分暑かったためジョギングでのウォーミングアップはなしとしました。

ただしストレッチは念入りにすませスタート地点へと移動。元気なうちに、写真を撮ってもらいました。

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ちなみに、本日のウエアのイメージは、中1三女が大好きなトイストーリーのリトルグリーンメン(エイリアン)です。

そうこうしているうちに、出発セレモニーが始まり、いよいよスタート。

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ゲストの高橋直子さんらが手を振って見送ってくれました。

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例年どおりなら、高橋尚子さんは途中でハイタッチをしているはず。お会いできたら……とひそかに企んでいた目標がありました。その話はのちほど。

コースの特徴

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画像引用 http://www.kurobe-taikyo.jp/road/coursemap/

前半が概ね上りで駅前の繁華街や里山の住宅地を通ります。後半は黒部川沿いの土手を下り、海辺を通って競技場に戻ります。

後半は風が強いと辛いのですが、今回は風が穏やか。気温が非常に高かった以外は、走りやすい天候でした。

暑い時期の大会ということで、給水エイドは約2kmごと。これは非常に助かりました。

作戦はだんだん上げる後半型

当日は暑くなることが分かっていたので、無理は禁物。どの程度のペースで走れるかも未知数です。

そこで、目安となるタイムだけは設定し、走っている時の心拍数を見てから、スピードの調整しようと考えました。

今までの練習でも、暑い時に無理なく走れるスピードはだいたいわかっていたので、具体的には以下のように計画を立てました。

  • 1~10 km  ウォーミングアップと捉え、7分~6分30秒/km。心拍数は150bpt以下
  • 10~30 km 調子を見てスピードが上げられそうなら徐々に上げて6分/km程度に。心拍数は160bpt以下
  • 30~40 km  調子を見てスピードが上げられそうなら5分45秒/km程度に。心拍数は165bpt以下
  • 40km~ゴール 全力で頑張る

私が練習の参考にしている小出 義雄さんの著書にあるように、「35 km 過ぎで一番速い、後半型の走り」を目指しました。

参考文献


30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)

実際のスピードと心拍数

さて、走ってみての感想は……とにかく暑かった!!

ランニングウォッチで測ったスピードと心拍数は、以下の通りです。

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前半は気を抜くと速くなりすぎるので、意識してゆっくり走りました。それでも、ハーフ近くで気温が36°近くまで上がり、心拍数も急上昇。

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ゆっくり走っても心拍数が落ちません。これは熱中症の危険もあるなと判断。タイムよりも水分をしっかりとることを重視しました。

ハーフを過ぎたあたりから度々止まっていますが、ここは給水ポイントですね。

給水のあとちょっと元気になってペースが上がり、またすぐに心拍数が上がって辛くなってペースを下げる、そしてまた給水……を繰り返していました。2 km のペース走を21本繰り返しているような感覚です。

個人的な反省点

水の飲み過ぎ

脱水を心配するあまり給水は毎回とりました。これがとり過ぎだったようで、途中からお腹がじゃぶじゃぶ。

さらにお腹が冷えてきて、30kmあたりでお手洗いを利用してしまいました。普段はフルマラソンでもレース途中にトイレにはいかないので、おそらくは水分のとり過ぎだったと思われます。

補給食は持参しよう

黒部名水マラソンの補給食が充実していることは知っていたので、エネルギー不足で困ることはないと思っていました。

しかし、酷暑の中での4年ぶりのフルマラソンは、予想以上に胃を消耗させたよう。エイドの補給食をほとんど食べることができませんでした。

その結果、35 kmあたりからは、空腹感を感じながら走っていました。飴でしのぎましたが、小さくて高カロリーな補給用ゼリーを持参すべきでした。

体重が重すぎ

前半はあえてスピードを抑えて走っていましたが、後半は心拍数的には大丈夫なのに足が痛くてスピードが上げられませんでした。

足首や膝、股関節、ふくらはぎに痛みがあり、後半の給水ポイントでは、足に水をかけて冷やしながら何とか走りました。おそらく 体重が重すぎることが原因かと思います。

フォームが悪い

マラソン翌日はももの前側にひどい筋肉痛が現れました。

前側に筋肉痛が現れるということは、腰が落ちているとか、ブレーキをかけながら走っているような場合が多いそうです。

以前から自覚はしていましたが、フォームの改善が必要です。

レース後のお楽しみ

マラソン大会の楽しみと言えば、レースそのもの以外にも、そのあとの食もありますね。

ゴ-ルの後は、まず名水で水分補給。

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さらにスタッフお手製の名水鍋(名水ポーク、ズワイガニ)や 名水ダンゴ・ます寿しが振る舞われます。

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私の疲れたお腹にはこれで十分なランチになりましたが、この他にもたくさんの飲食店がフードトラックやテントを出しているので、いろいろ食べてみるのも楽しいと思います。

ところで、私のお楽しみといえばやっぱりこちらです。

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走った後の一杯を、大変美味しく頂きました。

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レースを振り返って

記録証は以下のようなタイムでした。

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目標その1「4時間台」はぎりぎりクリア。

目標その2は「後半スピードアップ」については、ちょっと悔しいところはあります。走り自体は後半のほうが早いのですが、給水ポイントで足を冷やすなど時間がかかったため、結果的にはイーブンペースとなりました。

それでも今までのように「35kmで潰れる」を避けることができたのは、成長した気がします。これはやはり、前半を気分に任せて飛ばし過ぎないなど、小出監督のおっしゃる「後半型」を目指した結果かと思います。

さらにもうひとつの目標その3は、ハイタッチする高橋尚子さんにお会いできたら「小出監督の本を参考にして練習しています!」
とお伝えしたかったことです。

この目標は達成できました。

高橋尚子さんは、ちょっと驚いたような表情を見せてから、走り離れていく私に満面の笑顔で手を振ってくれました!

と、個人的にはうれしいことも反省点も多々ありましたが、大会そのものは今年も非常に素晴らしい大会でした。

関係者の皆さんに、心から感謝申し上げます!

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