金沢21世紀美術館で個展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」。自分が作品の一部になる不思議空間

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「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」が、金沢21世紀美術館で開催されました。イベントのたびに話題となるチームラボの世界を初体験しました。

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最新のテクノロジーのシステムやデジタルコンテンツを開発するチームラボ

チームラボとは、最新のテクノロジーを活用したシステムやデジタルコンテンツの開発を行うデジタルアート集団です。
アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されています。

その作品は高い人気を誇り、2018年6月には、森ビル株式会社とチームラボが共同運営する世界初デジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」がオープンするほどです。

そんなチームラボの金沢初の展覧会が、「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」です。ホームページでは、金沢展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」について、以下のように解説しています。

人々が他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索したいと考えています。

どんな作品なのか、期待が高まります。

では、以下に私も見てきた金沢展の作品5点をご紹介します。

埋もれ失いそして生まれる

入り口は真っ暗。進むとそこは海でした。

ところどころに鏡が立てられた迷路のような空間に、波の映像が映し出されます。

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波は本当の波を撮影した映像ではなく、点の集まりで表現され、切れることなく、連続しています。

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自分が夜中の嵐の海の真ん中にいるような不思議な感覚を味わいました。

この海の空間の奥には、反転したように華やかな映像が見えます。

永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる

その空間では、壁に色とりどりの花が描かれていました。

花が生まれ、つぼみをつけ、咲き、散り、枯れて、死んぬ……という、誕生と死滅の繰り返しを表現しているそうです。

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あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。

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人が触れると花が咲いていきます。触れずにいると散っていきます。作品自体がそこにいる人の影響を受け、誕生と消滅を繰り返している作品です。

人の縁と輪廻を感じさせられました。

反転無分別

次の作品は、書。

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書の墨跡が力強く変化し続け、白いところが黒く、黒いところが白くと変化を続けます。

娘の顔にも、墨がバッ!

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実際は壁面に描かれていますが、まるで筆が立体的に動いているような感覚でした。

フラワーズ ボミング

今回、一番盛り上がった作品がこちらです。

まずは、所定の紙に書かれた花の絵に色をつけます。

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その花を機械に読み取らせてから、壁にふれると……

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さっき描いた花が、手から咲き溢れ出します!

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花は咲き誇り、舞い、やがてハラハラと散ります。

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他の方が描き咲かせた花とも交わりあい、なんとも不思議。一期一会のアートです。

光群落

今回は金沢が初公開という新作も披露されました。ホームページでは以下のように紹介されています。

新しく制作中の実験的な作品《光群落》は、数百個の光るもの達が走る作品です。光るもの達は、それぞれ自律しており、まわりの光るもの達の状況に合わせて、走る速度を変えながら、時には、エネルギーを補充しながら走り続けます。

会場にはいると、光がキラキラ。

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色を変えながら、球体がレールの上をゆっくり移動します。

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そこにいる人たちも光に照らされ、その陰影も作品の一部となっています。

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目を閉じても瞼の裏に映るモヤモヤを、すごく綺麗に具現化したような作品でした。

おまけ 恒久展示作品「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ)

チームラボの後は、21世紀美術館といえばコレ! お約束のプールも。

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中1三女と一緒に苦しがる様子を高3長女と高1次女に上から撮ってもらっていたら、外国人カップルに爆笑されて、そのカップルからも写真を撮られちゃいました(笑)。

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