ミュージカル「王様と私」(ケリー・オハラ 、渡辺 謙、大沢たかお出演)2019日本凱旋公演の観覧レポート

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2019年7月17日、ミュージカル「王様と私」(主演:ケリー・オハラ 、渡辺 謙)を見てきました。行ってよかった。8月4日までの上映でチケットは完売していないようなので、迷っているなら行くことをオススメします。67408950_2352706158147123_2626185558757474304_n

ミュージカル「王様と私」

ミュージカル「王様と私」は、アメリカ合衆国の作家であるマーガレット・ランドンが、イギリス人紀行作家アナ・ハリエット・リオノウンズの半生を描いた小説「アンナとシャム王(Anna and the King of Siam)」が原作のミュージカルです。

主人公は、シャム(タイ)の王とその家庭教師であるイギリス人のアンナです。時代設定は1860年代で、近代化を目指しながらも王室の伝統を重んじるシャム王と、近代的な考えの自立した女性・アンナが理解しあい、惹かれ合う様子が描かれます。

ミュージカル「王様と私」は、1951年にニューヨークで初演。ロングラン公演となり、1952年度のトニー賞ではミュージカル作品賞など計5部門を受賞しました。

2015年には渡辺謙さんが王様役を務め、この役で2015年度のトニー賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされました。

日本での凱旋公演

渡辺謙の「王様と私」は、演劇の聖地として知られるニューヨーク・ブロードウェイとロンドン・ウエストエンドで大成功を収め、2019年夏の来日公演が決定しました。

アンナ役は、この役でトニー賞を受賞したケリー・オハラ。渡辺謙さんとのが夢の競演です。「一生に一度の来日公演!」との宣伝文句に、「独眼竜政宗」から渡辺謙さんのファンである私には、東京オリンピックにも匹敵する「一生に一度」感でした。これは見に行かねば!

会場は渋谷・東急シアターオーブ

会場は、渋谷ヒカリエ内にある大型のミュージカル専用劇場「東急シアターオーブ」です。

照明ブリッジや持込機材の設置の自由度が高く、海外から招聘したミュージカルの特徴をそのまま活かした演出が可能だそうです。

平日も満席の大賑わい

私が王様と私を見に行ったのは、2019年7月17日水曜日の13時からの公演です。

ここからは当日の様子と、感想をご紹介します。

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平日でしたが、満席の大賑わいでした。

お酒や軽食も楽しめる「シアターバー」

13時からの開演ということで会場は12時半。お昼ご飯を食べずに入ると、途中でお腹が減ってしまいそうです。

私たちはヒカリエの地下でお弁当を買ってロビーで食べようかなと考えていましたが、2階席のホワイエにある「シアターバー」では軽食も提供していました。

おしゃれにこっちを楽しんでも良かったかもしれません。「劇場に来た」というワクワク感が違います。

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スモークサーモンやソーセージをチーズと一緒に挟んだ挟んだ小さめのホットドッグとピクルスのセットもありました。上映中にお腹がならないか心配という方にオススメです。

ミュージカル王様と私に合わせた特別なカクテルも提供されていました。

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カクテルは、ノンアルコールとアルコール入りの2種類です。

特別なカクテルやスパークリングワインと一緒に渋谷の風景を楽しむのが王道の楽しみ方だと思いますが、あいにく私は甘いお酒があまり得意じゃありません。

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いつものように、ビールで休暇に乾杯しました。

「王様と私」のストーリーと感想

「王様と私」のストーリーを紹介します。

シャム王国にイギリスから英語の家庭教師アンナが、息子を連れてやってきます。

英語だけではなく、西洋的な科学的な思想や女性観なども伝えていきます。

王様は国家の近代化を目指しており、アンナに当初は反発しつつも、その聡明な人柄を次第にリスペクトしていくようになります。

恋愛関係ではなく、互いに尊敬し合う友情で結ばれていくところが、なんとも素敵です。

たくさんの奥さんと子供が70人以上いる王様ですから、恋愛関係に陥ると大変なご苦労をすることになったでしょう。

なかには、王様への「贈り物」として王宮にいる若い奴隷女性と家来の駆け落ちストーリーや、東洋的な演出でまるでバレエのような「アンクルトムの小屋」の劇中劇もあり盛りだくさん。

飽きることなく、約3時間の上演時間があっという間に過ぎてしまいました。

役者の皆さんについて

渡辺謙さんは、とにかくかっこよく「独眼竜政宗」や「ラスト サムライ」でもおなじみの「殿さま感」はハンパありません。

184cmと身長も高いので、ケリー・オハラさんと並んだときのバランスもちょうどよかった。

チャーミングで、セクシー。声も含めた表情や間の取り方が、さすが役者!という感じでした。

トニー賞女優、ケリー・オハラさんの歌はもう別格。どの歌も、とにかく優雅でロマンティックです。

特に印象深かったのは、やはり有名な「Shall we dance? 」 のシーン。

「さっき、ヨーロッパ人と踊っていた時と手の繋ぎ方が違う!」と抗議し、アンナの腰に手を回す王様は、「謙さん、反則です!」と心の中でツッコミを入れたくなるくらいセクシー。

見ているこちらはドキドキ。あれで王様に落ちないアンナのプロ根性に心から敬意を表します。

そして、軽やかで楽しげなダンスは、トニー賞の受賞スピーチで「私の王様、渡辺謙!」と謙さんを称えたケリーさん。謙さんの信頼関係が伝わってくるようでした。

ちなみに、期待していなかったのに(失礼)凄かったのは、首相役の大沢たかおさん。胸筋がものすごくモリモリで、最初は着ぐるみかと目を疑いましたよ。

中休みでは、真相を確かめるべくオペラグラスをレンタル。結果、本当の「素胸」であることが判明しました。ストイックに鍛えてらっしゃるのでしょうね。

そんなこんなで、最後のカーテンコールでは、満席の観客がスタンディングオベーション。ものすごい高揚感に包まれ、終演となりました。

もしもチャンスがあるなら、ぜひ見に行かれることをおすすめします。

リンカーン・センターシアタープロダクション
ミュージカル「王様と私」
出演:ケリー・オハラ × 渡辺 謙
2019/7/11(木)〜8/4(日) 東急シアターオーブ

上演時間:1幕85分、休憩20分、2幕70分(合計2時間55分)

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