よいデザインで気持ちがゆったりする効果を実感。星野リゾート「OMO5東京大塚」滞在レポート

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星野リゾートの都市観光ホテル「OMO5 東京大塚」に滞在しました。独特の室内空間とインテリアに、デザインが快適性をアップし、人をご機嫌にしてくれることを実感しました。

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星野リゾートOMO5東京大塚は交通至便の観光ホテル

「OMO」は、星野リゾートが手掛ける観光ホテルです。北海道の旭川と東京の大塚にあり、比較的低価格で、星野リゾートのサービスが受けられると人気です。

OMO5東京大塚は JR 大塚駅から徒歩1分。駅のホームからも見える利便性も魅力の一つです。

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入口からエレベーターで4階へ。

エレベーターを下りたら異空間。

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ロビーまでの通路には周辺の地図が描かれ、電車を模したベンチが置かれています。

チェックインまでワクワク感がいいですね。

秘密基地のような室内設計

バーコードによるスマートチェックインを済ませたら、客室に向かいましょう。

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客室

ドアを開けると、なんだか普通のホテルとは一風変わった空間が広がっています。

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この客室には、狭い空間を有効に使うための工夫をあちこちに感じました。

まずは、ここ。

下段がソファ、上段がベッドになっています。こっちがゆったりと大きなソファーです。

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奥から見るとこんな感じ。足を伸ばしてテレビを見ることができます。

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目線を左45°に向けるとこんな風になっています。階段型収納です。

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一番下の段は真ん中に冷蔵庫、両脇は空きスペースになっています。

荷物を広げるほど広い床面積はないのですが、この空きスペースにスーツケースなどの荷物を置くことができます。

階段の上にはこんな表示が。

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確かに身長160cmの私でさえ、圧迫感を感じる天井の低さ。2日間の滞在中に5、6回は頭をぶつけました。

階段を上るとこんな風になっています。

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このベッドも、天井はもちろん低く、立って歩くのはちょっと無理ですね。私はお尻をついてズリズリ移動していました。

このソファーとベッドがある部屋は「YAGURA Room」と呼ばれています。

お年を召した方には階段の昇り降りがちょっと辛いかもしれません。

しかし、子供の頃に憧れた秘密基地を思わせ、ワクワク感をもたらしてくれる楽しい設計。とても個性的です。

お風呂

お風呂は独立していて、深さも十分。木の椅子と桶が置かれていました。

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ビジネスホテルの浅いユニットバスが好きではない私には、とても嬉しい仕様です。

きっと外国の方には、日本らしさを感じてもらえるのではないでしょうか。

脱衣場はありませんが、ソファーの手前にロールカーテンがつけられており、そのカーテンを下げれば、裸姿が見えないようになります。

トイレ

トイレはごくごくシンプル。とても気持ち良い空間ではありますが、ドアが内開きなことが気になりました。

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トイレの内開きドアは、私でもカラダを寄せて出入りしました。

体の大きい方だとトイレを出る時に窮屈さを感じるかと思います。

さらに、万一トイレの中で倒れた場合、ドアが開かなくなってしまいます。

狭い部屋を有効活用するためにやむを得ずだとは思いますが、ここはお客の安全を優先してもいいのかなと感じました。

細部まで行き届いたインテリア

狭さを克服するための工夫といえば、壁面の棚にも注目です。

柱にドライヤーなどの備品をぶら下げたり、時計やティッシュが置いてあります。

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こうしたひとつひとつが、木目で調和が取れています

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こちらはメモ用紙。

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家の形をもしていて、とてもかわいい。

星野リゾートのちいさな社史も置いてありました。

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これは持ち帰っていいそうです。

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ソファーで休みながら早速、読ませていただきました。こういう社史の使い方もいいですね!

普通の設備もおしゃれだと満足感大

ちなみに一般的なホテルにはあるのに、OMO5にはないものがいくつかありました。

まず、部屋着はなく、4階のフロント前で200円で貸出。

コーヒーやお茶などは客室に設置されておらず、ランドリールームの自販機で販売されていました。

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コーヒーやお茶や洗顔セットとひとつひとつの商品自体は、ありふれたものです。

しかし、そのデザインがとても洗練されています。お土産にもよさそうです。

ランドリールームにはにはこのほか、電子レンジや製氷機、洗濯機などが置かれています。

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長期滞在したい人に便利な設備です。

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この部屋の家電屋自動販売機は白で統一されており、そんなところにも、見た目の配慮を感じます。

見栄え重視の朝食

朝食もオシャレさを意識されているのを感じました。

こちらの朝食の名物は「ヴォロヴァン(Vol-au-vent)」。パイ生地をくりぬき、その中に様々な具材を入れた、フランスのお料理です。

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フルーツや果物、サラダ、シチューを詰めたものの3種類から選ぶことができます。

この他、パンとスクランブルエッグやベーコンを盛り合わせた一般的なモーニングもあります。

注文してから作ってくださるので、混み合っている時には数人が並ぶ列ができました。

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朝食は正直言うと、ビュッフェの方が好きです。

待たなくていいのと、好きなものを好きな量食べられるからです(旭川のOMOはすごく豪華なモーニングビュッフェがあるそう)。

では、名物朝食を見てみましょう。

こちらはビーフシチュー入り。

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こちらはシーフードシチュー入りです。

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見た目がとってもおしゃれですが、見た目に反して熱々ではなくぬるかったのが残念。また、フォークにパイ皮が刺さらず、とても食べにくいのが難点です。皆さん、ぐっちゃぐちゃにしながら、召し上がっていました(笑)。

パンやパンなどはお代わりできませんが、お茶やジュースは自由にお代わり可能です。

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これは朝食が終わってからもロビーで飲めてよかった。

ごちそうさまでした!

広々とした共同スペースで満足感アップ

こちらのロビーは夜になるとまた雰囲気がガラリと変わります。

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私は利用しませんでしたが、夜は簡単なバー営業もされています。

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開放感ある空間で、読書をしたりパソコンを開いたりと思い思いに過ごすことができます。

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こういう空間があると、客室が狭い観光ホテルでも、ゆったりと過ごすことができますね。

チェックアウト後も利用できたので、帰宅前に仕事をさせてもらいました。

周辺の飲食店も楽しい

客室から見えていたノスタルジックな店たちは、東京大塚のれん街という飲食店街だそう。

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提灯でライトアップされ、「千と千尋の神隠し」を思わせる独特の雰囲気。

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どのお店も美味しそうでした。

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のれん街の裏側にも、いい感じの店がちらほら。

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はしご酒も楽しそうですね。

ちなみに、このあたりにはセブンイレブンがありました。

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また、OMO5東京大塚の向かいには、ファミリーマートがあり、ちょっとしたものを買いにいくのも便利でした。

ひとをおおらかな気持ちにする「よいデザイン」

今回、OMO5東京大塚に滞在した気づいたことに、「デザインの効果」があります。

とういうのは、この宿に感じた、以下のようないくつかの短所。

  • 狭い
  • 天井が低くて頭をぶつける
  • トイレのドアが内開きで出入りが窮屈
  • 部屋に設置された備品が少ない
  • 朝ごはんがさほど良くない

おそらく同じような欠点を持っていて、デザインがバタバタのダサダサだったら、すごく不快だったと思います。多分もう来ません。

でも、デザインが良いと、こうした短所が気にならなくなるぐらい、快適性がアップし心地よくご機嫌に過ごせるということを実感しました。気持ちがおおらかになるようです。

「面白い空間だったから、行ってみたら」

と勧めたい気にすらなりました。

そこで思い出したのが、以前視察で訪れたデンマークのことです。

どのホテルも家(カーテンがない家が多い)も、会社も役所さえも、インテリアがとてもおしゃれなので、その理由を尋ねました。

すると、デンマークをはじめとする北欧では、冬や夜が長く、自宅やオフィスなど屋内で過ごす時間が長いため、その時間をできるだけ気持ちよく過ごそうと、インテリアデザインが発達したそうです。

「気持ちをよくするためのインテリアやデザイン」

これを実感したのが、今回のOMO5東京大塚でした。

自宅など自分が普段触れるものもいいデザインにすれば、毎日、おおらかな気持ちでご機嫌に過ごせそうです。

旅で得たいいアイディアは普段の生活に取り入れたいものです。

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