中学校と適応指導教室で温かな卒業の日。子供にあう場の情報を親子で探して正解でした

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今日は中3次女の卒業式でした。3年間、中学校と適応指導教室に通った次女の卒業の日は、とても温かいものでした。このような環境で卒業させてくださった先生方に、心から感謝しています。

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不登校児の支援施設「適応指導教室(教育支援センター)」

我が家の長女と次女は、中学校で学校にいかない時期がありました。その間は、市の教育委員会が運営する「適応指導教室」に通っていました。

「適応指導教室」は、教育委員会が設置し、児童・生徒の在籍校と連携して、個別のカウンセリイグや教科指導を行います。通った日数は、出席扱いとなります。

2003年度(平成15)から「教育支援センター」と名称変更したそうですが、我が市を含め、「適応指導教室」のままのところも多いよう。個人的には、「適応指導」という名前はかなりイケてないと思います。「教育支援センター」にしたらいいのに。

さて、我が家の娘たちは、地元の中学校のクラスに通うのは抵抗がありましたが、学ぶ意欲はありました。そこで、適応教室に通って授業や体育活動に参加していました。

娘たちの通った教室では、先生は3人(国語・社会、数学・理科、英語を担当)。比較的ゆったりほっこりした雰囲気でした。

おかげさまで、娘たちは「家」でも「学校」でもないサードプレイスで、信頼できる先生と温かい仲間を得ることができました。

学校と連携できている点もよく、学校の担任の先生方も、夜に実験教室を開催してくださるなど、学校に通いやすい雰囲気づくりにつとめてくださいました。

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娘と私の2回の卒業式

次女は今年に入ってから再度、適応教室に通っていました。学校の担任の先生は、卒業式の練習から誘ってくださり、ここ数日は学校にも行っていました。

適応教室の先生は、「辛かったらこっちにきたらいい。いけるならいっておいで」と、そんな次女を応援してくださっていました。

おかげさまで、今日も無事、通学し、卒業式に参列いたしました。

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卒業証書は校長先生からいただことができました。

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学校での卒業式のあとは、適応教室に伺いました。

先生から、「卒業式のあと、寄ってください」とご連絡いただいていたのです。

次女は、教室に挨拶するにあたり、次女は近所のお菓子屋さんで、自分の好きなお菓子を購入。

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お世話になった人たちに、自分の好きなものを食べてもらいたいと思う、その心に成長を感じます。

教室では、お祝いの言葉をいただき、お花と寄せ書きもいただきました。

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国語の先生からは、手作りの栞もいただきました。

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「たくさん本を読んでね、という気持ちで作りました」とのこと。ありがとうございます!

子供の居場所情報はこちらから調べよう

我が家にとっては、大変助けとなった「適応指導教室」ですが、よその親御さんのお話を伺うと、お子さんによっては「勉強するなら学校と同じ」とか「発達障害には対応してもらえなかった」という不満も聞きます。

これは、教室が悪いというよりも、教室の守備範囲がお子さんの特性や好みにあっていなかったのではないかとおもいます。

また、「適応指導教室の存在を知らなかった。学校は教えてくれず、自宅にいるしかなかった」というお声も伺いました。

先生によっては適応教室を悪くいい、校内の相談室に誘導されたとの声もききました。

こうした状況から、情報は自分でとってくるしかないと感じます。

この情報化社会です。「知りたい」と思えば、多くのことが調べられます。私と娘も、いくつかの「合わない場所」を経て、適応指導教室に落ち着きました。

周りと協力して子供のベストを

私と娘は結果的に、学校と教室の2箇所のサポートを受け、中学校を卒業することができました。これが、今の居住地で叶う「次女にあう場」だったと思います。

学校に「普通に」通わなかったことは事実ですが、次女は健康な心身をもち、次女を愛する家族がいて、信頼できる先生方がいて、軽口を叩ける仲間がいて、将来の夢があります。

15歳の女の子に必要なものは、みんなもっています。

私がひとりでなにかしたわけではなく、先生方に要望を伝え、助けていただいて環境を整えることができました。

学校の卒業式でも、次女の笑顔を見ることができました。ほんとうに、ありがとうございます。

どんな子も子供の状況に合わせて学校生活を送り、温かい卒業の日を迎えることは可能だとおもいます。ベストを尽くていきしましょう。

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