朝風呂は道後温泉の本館。夏目漱石と『坊っちゃん』の世界を堪能【大人の修学旅行その6】

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先日、学生時代の後輩と2泊3日のドライブ旅行に出かけました。「なんにもしない自由」と「地元グルメ」を楽しむのがテーマです。3日目の朝は、この旅で1番楽しみだったあの場所で朝風呂からスタート!

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ミシュラン三つ星の道後温泉本館

道後温泉の本館は、国の重要文化財です。2009(平成21年)に発行されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位の三つ星を獲得しています。

建物が建てられた1894(明治27年)に改築した木造3階建て。この翌年には、夏目漱石が松山の尋常中学校に英語教師として赴任しています。

この日の朝風呂はここ!と心に決めておりました。朝6時からの営業で、私は6時30分のちょっと前に到着。本館の受付にはすでに多くの人が入浴券をもとめていました。

この共同浴場の料金と利用の仕方は独特です。

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使えるお風呂と休憩室のランクによって、料金が異なります。

私は2種類両方の風呂が利用でき、休憩室でお茶も出してもらえるのがよかったのですが、なんとすでに満員。入場制限で、30分くらい待つとのこと。

あいにく時間がないので、待ち時間なしで入れる入浴のみの利用券を購入しました。

入り口で靴を脱ぎ、チケットを渡して入ります。

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お風呂の前に、夏目漱石も使ったという「坊っちゃんの間」を見に行きました!

2階の共同休憩室の脇にある階段を登って3階へ。

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3階の奥に、夏目漱石が使った部屋がありました。

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中には、漱石関連の資料が展示されています。

中学校の先生時代の漱石。かなりの美男子です。

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この外見で英語が堪能なインテリ。きっとオモテになったことでしょう。

それからお風呂へ。

脱衣場は、椿の湯に比べると、歴史を感じる古さ。浴場にも期待がもてます。

と、中にはいると……あれ? けっこう新しい。

私の予想は、木目のシックな浴場だったのですが、椿の湯とさほど違って見えないくらい普通。

さらに私を戸惑わせたのは、湯船の深さです。腰くらいまであり、底に座るのは無理。かといって、西洋のスパの温泉プールのように立って歩くほど深くもない。

湯船縁側の椅子のような出っ張りに腰かけるしかなく、結果その円周だけが混み合っています。

長湯させずに回転を促すためかもしれませんが、あまりに落ち着きません。そうそうに上がることにしました。

さらに、上がってまた不便なことを発見。

ここで化粧やヘアセットをするつもりでしたが、脱衣場の鏡は少なく、鏡の前に洗面台がありません。そう、手が洗えません。

うーん、これは不便。入浴そのものは椿の湯など、新しい浴場で楽しみ、本館は風情や休憩室での寛ぎを満喫するのがいいのかもしれません。

本館を出るとすでに明るくなっていました。昨日は見えなかった建物外観を眺めてみました。

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堂々とした本当にかっこいい建物です。

大屋根の中央には、ギヤマンを使用した塔屋「振鷺閣(しんろかく)」を載せ、その上には道後温泉ゆかりの白鷺が飾られています。

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1899(明治32)年に建てられた皇室専用の浴室「又新殿」も見学できず、せめて外から。

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皇室の方だけが通れる御成門からのぞき見。ああ、もうちょっとのんびりいたかった。

お宿に戻って身支度を整え9時。道後温泉をたちました。

朝ごはんを食べそこね、お腹がぐうぐういうので、コンビニでお腹つなぎを購入。

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「名物」ではありませんが、ここはしかたありません。朝ごはん用に、坊っちゃん団子が一六タルトを買っておくべきでした。

スポット・お店情報

※詳しくはホームページなどでご確認のうえおでかけください

道後温泉本館

住所 愛媛県松山市道後湯之町5- 6

電話 089-921-5141

営業時間 6~23時(神の湯 階下)

利用料金 大人410円~

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