他の人と一緒にちょっと無理してみる効果。立花岳志さんの「100ブログチャレンジ」に参加して

今までよりも少し強くなりたい。そう思い立ったら、少し背伸びして、ちょっと無理してみましょう。

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目次

ブログをもっと書けるようになりたい

私が「もっと」を感じたのは先月のことです。

私は「ブログをできるだけ毎日投稿しよう」と心がけていまする。しかし、日常の慌ただしさに取り紛れ、2018年9月の投稿は20本だけでした。8月は31本書いていたのに。

「書いて情報発信しましょう」と言っている私が、「どんどんブログの優先順位が下がっているぞ」とモヤモヤします。

そんな10月の始めに、以前、セミナーに参加してからFacebookで交流が続いているブロガーの立花岳志さんが、1ヶ月間にブログを100記事書いて公開する「100ブログチャレンジ」への参加を呼びかけている投稿が目に止まりました。

100記事書けたらおめでとう!100記事に届かなくてもナイスチャレンジ、ナイストライ!!

結果に縛られることなく、チャレンジしたことを讃え合いましょう!!

(中略)「先月の自分を超えること、そして自分をフロー状態に置き続けること」が最大の目的です。

皆さんぜひ楽しんで自己超越していきましょう!!

このタイミングでこの記事が目についたのも運命のような気がします。

このチャレンジでは、Facebookの公開グループに参加し、ブログ更新についての投稿がOKです。ゆるやかなつながりで、励まし、たたえあいながら、100記事アップを目指します。

私も、10月は1日3記事のアップを心がけることにしてみました。

料理とトレーニングの記録もブログに

とはいえ、投稿数100という数の記事を書くのはなかなか大変です。この目標を前に、まず私が変えたのは、これまでFacebookに直接投稿していた

  • 料理
  • トレーニング

に関する記事をブログに移したことです。

このふたつはそれほど時間をかけることなく書けるからです。これで1日2投稿を確保できます。

ブログに投稿してからコメントを添えてFacebookに投稿すれば、これまでFacebookで交流していた方々との近況報告は続けつつ、ブログの投稿数を増やすことができると考えました。

ここで心配に思ったことがあります。

「質より量より更新頻度」

それは、ビジネスユースしているブログに、料理やトレーニングなどの専門家でもない分野の情報を多発することの是非です。

見た人から「編集やライティングのプロ」と見てもらえないのではないか?という不安と専門外の分野ゆえの低い質の内容でよいのだろうか……という迷いです。

後者の迷いに関しては、立花さんから以下のようなアドバイスをいただいておりました。

  • 質より量より更新頻度が重要(ブログが習慣になってしまえばこのかぎりではない)
  • 初心者レベルから上達していく過程を発信すると、応援してくれる読者が現れる
  • 専門分野以外の記事は、仕事を依頼するときの判断材料になる人柄や考え方などを伝えることができるのでOK

果たして、そのとおりかどうか、実際にやってみて検証したいという気持ちもありました。

では、10月の執筆にどんな変化があったのでしょうか。

10月のブログ投稿は計61記事

結果からいうと、10月は61本の記事を書きました。

私の通常心がけている優先順位は、「1睡眠、2家事・育児、3通常業務、4トレーニング、5経理、6ブログ」ということもあり、睡眠時間を削ってまでブログを書いていないのが100本行けなかった要因だと考えています。

100本書くには、文章執筆の速さだけでなく、24時間全体の時間の使い方が課題だとつくづく感じます。

さて、10月の記事のジャンル内訳は以下の通りです。

  • 編集やライティング関連 26
  • 料理関連 23
  • トレーニング関連 12

その前月は編集・ライティングが13、トレーニングが7、その前月は編集が18、トレーニングが13でした。

料理やトレーニングの投稿を増やすことを意識していましたが、それだけでなく、編集やライティングに関する記事の生産頻度も、知らず知らず上がっていることに驚きました。

気楽に書く習慣ができる

目標とした「100記事更新」は達成できなかったものの、よい変化がありました。

それは、濃い内容で「なければ 」、とか、誤字脱字は編集者として「許されない」といった気負いが軽くなったことです。

一生懸命に書くことに集中することで、余計で過剰な自意識が開放される気がしました。これが「フロー」という状態ですね。

「気楽に書きましょう」と言っていた私自身が、けっこう気負っていたことに気づきました。

また、1日に2本3本と記事を書くことに慣れると、以前は大変だと感じていた1日1本更新がさほど大変だと思わなくなりました。「普通」の基準が上がるということですね。慣れって大事です。

PVは上昇傾向が続く

さて、料理やトレーニングなどの記事も含めながらも更新頻度を上げることで、PV(ページビュー:ページが開かれた回数)には、変化はあったのでしょうか。

こちらは、Google Analyticsで計測した、この1年の月間PVの推移です。

無題

昨年の秋から冬にかけては、体調を崩しており、通常業務が精一杯。ブログも苦しみながら更新していました。それを象徴するようにPVも下落傾向です。

今後の方針を決めた4月からは上昇傾向。立花さんのセミナーを受講して、料理やトレーニングブログへの意識を改めた7月以降も、PV数の上昇はゆるやかに続いています。

記事への評価が今後の課題

PV数でわかるのはページの開かれた回数です。ただし、読んだ人が面白いと思ったか、役立ててくれたかまではわかりません。一人の方がいくつも記事を読んでくれているかなど、別の指標で測定し、分析が必要ですね。

また、100記事をアップすることが目的になっては、本末転倒です。

仕事以外の分野の記事もブランディングに効果を出しているかどうかは、仕事の依頼につながるかで判断するしかありません。

ただ、「みんなで100記事を目指しましょう」という人たちと一緒に、少し背伸びしたことで、「もっとできるように(以前より楽にブログが書けるようになった)」と進歩できた感じがしています。

こういう他の人と一緒にちょっと無理する効果は、長距離のトレーニングでもありますよね。
同じようなことは、ブログ執筆でも、そのほかの事柄でもおこります。

一人では無理と感じたことは、まわりの人たちと一緒にトライしてみてみましょう。

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