目指せ、かっこいいアスリート体型!からの糖質制限3度目の挫折。続けられればやせるけど、私には別の方法が合うらしい。

最近あちこちでよくきく「糖質制限」。2回挫折しましたが、あるきっかけで再度挑戦してみました。その結果は「やっぱり合わない」というものでした。

 

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【とある日のごはん】

目次

糖質制限は続けられれば痩せる

3回目の糖質制限に取り組んだきっかけは、7月の能登島トライアスロンの写真を見た娘から、「トライアスロンをやってる人はみんなムキムキだけど、お母さんはポチャポチャしてるね」的なことを言われました。

そこで、

「9月に行われる佐渡国際トライアスロンまでになんとか3キロやせて、かっこいいアスリートっぽい体型んになりたい!」

と、たびたび挫折している低糖質的ダイエットに再チャレンジすることにしました。

なぜ低糖質という方法を選んだかというと、私も理論的には効果が出るだろうと、その理由を理解しているからです。

実際、炭水化物抜きや低糖質の食事を続け、何キロも体重を減らした方を何人か知っています。

しかし、私は続けることができず、たびたびリバウンドしています。「今度こそ!」と気合を入れて、再挑戦してみることにしました。

私が続かない理由

気合を入れてから2ヶ月が経過しました。

結果は……今回も挫折したと認めるしかありません。

私は無理をしすぎているわけではないと思います。調味料などまで厳密に糖質をカットしているわけではありませんし、週に1度は休息食を食べていました。それでも続きません。

やりすぎではない私でも、なぜ続けられないのでしょうか。

続かない理由には、私の食の好みとライフスタイルがあると考えています。

そもそも糖質の高い食べ物が好き

私の好きな食材には以下のようなものがあります。

ご飯・麺類・芋・カボチャ・レンコン・豆類・ビール

どれもこれも糖質制限では控えるようにいわれるものばかりです。

これらがない食事は、とても満足感が低い。食事から得られる幸福感がかなり減ったと感じます。

食べる喜び、作る幸せを感じられない

糖質制限を意識すると、野菜に塩とオイル、網焼きした肉や野菜、ゆで卵などが多くなります。

肉や油はOKといわれても、肉はたまに食べれば満足で油っぽいものが好きでもない私には、ちっともありがたくない。

また、砂糖を使うことの多い和食が食べられず作れないのは、料理が好きな私にとっては作る楽しみもいまひとつ。

※この点は、調理方法や盛り付け方などをもうちょっと研究すればクリアできた点かもしれません。

満足感のない満腹感

低糖質ダイエットのときよく言われるのは、「油でカロリーを取るから満腹感がある」というものです。

油をかけたり、飲んだりすればお腹が減らないから辛くないという理屈です。

有名な「完全無欠コーヒー」も試してみました。

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「完全無欠コーヒー」とは、シリコンバレー式 自分を変える最強の食事に登場する飲み物です。

朝食代わりに、コーヒーにバターやMCT(中鎖脂肪酸)オイルを混ぜて飲むと、糖質は取らずにカロリーを取ることができ、減量と思考力の向上が望める……という謳い文句のコーヒーです。

これは数日試してみましたが、1日3回しかない食事の1/3が、こんな味気ないものに代わるなんて、耐えられません。美味しいコーヒーを落としても、バターと油で風味が台無しです。

また、「油でカロリーが取れて腹が減らなければいい」というわけでもありません。

満腹感(もコーヒーにはないのですが)があったところで満足感がないとイヤなのです。

家族と同じ食事や外食ができない

家族や友人と外食にいったときは、あるもののなかでなるべく糖質の低そうなメニューを選びますが、麺類のお店だとやはり麺を食べることになります。

子供たちを麺類やオムライスなどを作ってくれても、「糖質が高いなあ」という目でまず見てしまいます。

「同じ釜の飯」という言葉があります。同じものを食べて育む絆もあると考えている私には、家族や友人とのなかで違う食事をすることがストレスでした。

体調が悪くなると「うどんくらいしか入らない」

体調が悪いときも続けられる食事かという点も問題でした。

というのも、私が体調を崩したときの定番は、「かきたまうどん」です。肉とかバターとか食べる気がしない。

そうすると、何回かトライした糖質カットのダイエットの途中に、風邪を引いたり、体調を崩したりすると、うどんを食べる。すると、体重が戻る……の繰り返しです。

なんだか、これでいいのかしらという気持ちでおりました。

今回もやっぱり、疲れ気味のときにうどん生活になり、体重はもと以上に戻ってしまいました。

向いている食事は人それぞれ

というわけで、今度という今度は、糖質カットは楽しくない、効果はあるが自分には合わないと実感しました。

ならば、自分にあった方法で、自分のありたい体型を保つ食習慣をつけるべきなのだと悟りました。

糖質制限を試してよかったこと

ただ、低糖質を試してみて、よい発見もありました。

ひとつは、昼ご飯で糖質を減らすと午後眠くなりにくいということです。午後の活動効率を上げるためには、昼ご飯は炭水化物メニューじゃないほうがいいと体感しました。

反対に、夜ご飯に糖質を取ると太りやすいといわれますが、眠くなるのでぐっすり眠れてよいと思います。よく眠れれば日中の活動が増えて、結果やせるのではないでしょうか。

自分に合う食べ方は?

今回は糖質を減らしたダイエットを初めて2キロほど体重が落ちました。が、体調を崩したときにうどんが続いたらすすっと3キロ増。またも挫折してしまいました。

その後、9月のトライアスロンが終わってからは、もういいやと思って、ご飯などの炭水化物を軽めに食べて腹八分目を心かげていました。

これが1番、無理してる感のない食事スタイルです。するとあら不思議。3キロほど、すっと体重が減りました。

というわけで、結局、現時点で私が自分にあっていると思う食事は

    • 低脂肪のお肉や魚、豆や野菜をたくさん、玄米や雑穀米を少々で「腹八分目」。
    • 次の食事までにお腹が減るので、ヘルシーなおやつも食べる「小分け食べ」。

食事は「食習慣」というくらいです。ずっと続けられる食べ方で、ベストの体型・体調を維持できる食習慣を探してみましょう。

さまざまな食事法やダイエットの情報が溢れるなか、体質や好み、ライフスタイルにあった食習慣を見つけることが大事だと実感した再挑戦でした。

かっこいいアスリート体型への道は、まだまだ遠い……。

商店日報

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