シャリなしの寿司? 麺なしのラーメン?  無添くら寿司の新メニュー「糖質オフシリーズ」を食べてみた

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【家族5人で52皿プラスサイドメニュー、私はこのうち4皿くらいです】

昨日は趣味がボディビルという夫の大会があり、打ち上げは「くら寿司」に行ってきました。

そこで発見したのが、8月31日新発売の「糖質オフシリーズ」です。さっそく試してみました。

「低糖オフ」は何がいい?

低糖質ダイエットの人気上昇に伴い、糖質を減らした食事をとろうという人が増えているようです。ダイエットの個人指導で知られるライザップでも、糖質制限&タンパク質プラスの食事を勧めています。

低糖質ダイエットとは、大雑把にいうと、炭水化物の量を減らしてその分タンパク質や脂質を摂ることで、血糖値の急上昇を防ぎ皮下脂肪をエネルギーとして使う、というものです。

※その安全性については、心臓や腎臓への負担など危険性を指摘する声もあります。

個人的には、ご飯を減らすとお腹に隙間ができるので、野菜などのおかずがたくさん食べられて、摂取できる栄養価がアップするところがメリットのひとつだと感じています。

無添くら寿司が「糖質オフシリーズ」を発表

無添くら寿司は、我が家の周辺にある回転寿司チェーンの中で、すべての食材で化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を一切使用しない「無添加」をウリにしている点や、お味や演出、快適さ、清潔さ、業務効率への工夫などから、家族の評価が高いお店です。

そのくら寿司で、2017年8月31日から、「糖質オフシリーズ」が発売されました。

ずっと糖質オフを続けていた夫が、「糖質を気にせず寿司を腹いっぱい食べたい」と訪れた回転寿司店で見つけた糖質オフシリーズ。これはちょっと以外です。

さっそく私が試してみることにしました(夫はシャリありの寿司が食べたい)。

まずは、「シャリ野菜」シリーズ。これは、ご飯の代わりが酢漬けの大根の千切りというものです。モスバーガーでパンをレタスに変えた「菜摘」を思い出しますね。

握りをイメージしたものは、そのままではネタと一緒には食べられないので、サンチュでくるんで頂きます。

メニュー写真に比べると……。寿司というよりは、なますの上にエビが乗ったサラダといった見た目です。

手巻き寿司風もあります。

メニュー写真はマゼンダとイエローが強めでしょうか……というところはさておき、盛り付けはほぼ写真のとおりです。

お味は、劇的に美味しいかと質問されると、まあまあというところでしょうか。まずくはないです。ただ、私には大根の酢漬けの味つけが濃いと感じられました(私は比較的、薄味好みです)。

それと、案外甘い。糖質オフなら、単純に大根千切り(刺し身の「つま・けん」)がいいのじゃないかと思いました。

寿司風以外には、「らーめん 麺抜き」とういのもあります。「麺の代わりに、蒸し野菜を使用した」ものとのこと。数種類あり、私は大好きな「担々麺」をチョイスしました。

こちらがメニュー写真との比較です。

これは、野菜が少ないのか、写真(メニュー上)と見た目がけっこう違いますね。この「麺なし担々麺」の感想は以下のとおりです。

・野菜が思いの外少なく、メニュー写真と見た目が違う

・スープを飲むメニューとしては塩分が濃く、具を食べるメニューとしては具が少ない

・担々麺としては、山椒の風味が感じられないのと、薬味が三つ葉だった点が残念。薬味は写真を見て、パクチーを想像していました。さらにいえば、担々麺の薬味はネギが好き

・寿司1皿108円に対して、麺なしラーメン399円は割高感

※あくまでも、個人的な感想です。

このほか、ご飯の量を半分に減らした「シャリ・プチ」があります。

「文化破壊」「ヘルシー」ネットでは賛否両論

この評判はどうかというと、ツイッターでは「寿司ではない」「文化破壊」という批判を見かけました。

確かに「寿司か?」と問われれば、まあ、寿司じゃないと思いますが(笑)、サイドメニューの「野菜料理」だと考えれば、問題なく食べられます。

その点は、メニューにも「お寿司?!」とか「らーめん?」と「?」が頻出していますし、目くじら立てなくてもいいのではないかと思いました。

また、「食の選択肢が増えるのはよいこと」「ヘルシー」という意見も見られました。

「くら寿司」の客単価1000円程度とのことです。多くの人にとっての位置づけは「寿司店」よりも、家族で訪れるラーメン店やファミレスに近い場所にいるものと思われます。

年齢も性別もバラバラな家族みんなで出かけるお店で、ご飯がたくさん食べられない少食の人も、糖尿病の人も、ダイエット中の人も、いろんな状況の人が、一緒に食べられるメニューが増えるのは、よいことですね。

それから、家計を預かり、家族の健康をサポートする主婦として感じるのは、価格帯の低い外食店は、油の多いファストフードやうどんやパスタ、ご飯物など、炭水化物が中心のところがほとんど。

焼肉店やしゃぶしゃぶ店、サラダバー付のお店よりも出費を抑えつつ、野菜が多く食べられるのは長所だと思いました。

世の中の空気に絡めて新商品をPR

とはいっても、糖尿病や糖質制限をしている人にとって、寿司っぽい形、ラーメンぽい姿にこだわる必要は実はそれほどありません。

寿司屋のサイドメニューとしておなじみの「刺身盛り合わせ」や「海鮮味噌汁」、「唐揚げ」「海藻サラダ」などがあれば、実は低糖質ダイエット的には十分です。

それでもなぜ、ネタ大根に乗せたり、ラーメンから麺を抜いたりしたのでしょうか。

くら寿司では、2015年ごろから「糖質制限」」という要望に答えるために商品開発を続けてきたということです。

おそらく、市場調査や低糖質ダイエット実践者の意見もリサーチ済みで、低糖支持者が「刺し身があればOK」なんてことは百の承知だと推察します。

でも、「糖質制限のニーズに答えるために、刺身盛り合わせや海鮮味噌汁を充実させました!」では、面白くもなんともない。

刺し身盛りや海鮮味噌汁の写真を撮影してSNSにアップする人もそんなに多くはないでしょう。

ここからは想像ですが、ツイッターなどでも批判も、低糖質ダイエットを実践している人からのツッコミも、くら寿司側は、予想されているのではないでしょうか。

というよりも、今回の新商品は、SNSに投稿したくなる写真映えする見た目と、SNSで突っ込みたくなるコンセプトで、話題性を狙っているものと推察します。

賛否両論の意見や「麺なしラーメンって、ラーメンちゃうやん」「刺し身盛り合わせでいいやん」というツッコミが拡散したり、「糖質オフ」という検索ワードで「くら寿司」がヒットして、自社サイトを見てくれたり、興味から来店してくれたり……そんな効果があればいいですよね。

ちなみに発売開始日は、8月31日で「や(8)さ(3)い(1)の日」。話題にしたくなるようなタイミングに、きっちり合わせてありました。

新しい世の中の流れに合わせて、いわゆる「インスタ映え」する新たなサービスや商品を、注目されそうなタイミングで打ち出して、広くPRする。

こうした姿勢は、地方の中小企業や店舗、個人事業主などにとっても、見習っていきたいとこですね。

参考:
東洋経済オンライン

共同通信PRワイヤー

Rakuten Infoseek News

モスバーガーの菜摘

twitter(検索ワード:くら寿司 糖質オフ)

Instagram(検索ワード:くら寿司 糖質オフ)

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