また来てもらうためにお出しするハガキのポイント

素敵なハガキが届きました

先日、帰宅すると、こんなハガキが届いていました。

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私が定期的に歯のメンテナンスに通っている歯科医院さんから、3か月点検?の時期を知らせてくださるハガキです。

手書きのメッセージで
「前回は良書寄贈いただきありがとうございます。待合室に早速並べさせていただいております」
とあるのは、前回、古本屋で12冊を大人買いしてしまった少女漫画『プライド』を寄贈させていただいたことです。

【少女漫画の金字塔のひとつ『プライド コミック 全12巻完結セット (クイーンズコミックス)』一条ゆかり著】

この歯科医院さんは、院長セレクトの本を待合室においていらして、その冊数、内容ともかなりの充実ぶり。音楽がご趣味とも伺い、『のだめカンタービレ』も揃っていました。

そこで、保管場所がなく処分しようと考えていた『プライド』(オペラが題材です)を差し上げましょうかと申し出たのでした。

いただいたおハガキを見て、
「あら、喜んでくださったのね」
と、(社交辞令かもしれないとしても)嬉しくなりました。

そのほか、一緒に歯のチェックにかよっている娘達にも、個別にハガキがありました。

まず長女。
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次女。
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三女。
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それぞれ、個別のメッセージが手書きで書かれていました。

帰宅して、このハガキを見た次女は、
「わあ、すごい。この人、親切やね~」
とニコニコしています。

あなたは特別♡忘れないでね

さて、今回のようなリマインド(思い出させる)のハガキやお客さまに来店のお礼を伝える「サンクスレター」など、お客さまに出すハガキのポイントは、大きく2つあります。

ひとつは、「思い出してもらう」こと。お店の存在、受けたサービス、買った商品のことなどを忘れてしまったら、「次も行こう」「また行くぞ」とはなりませんよね。ですから、まずは、「ああ、あのときはよかった」と思い出してもらうことが大切です。

もうひとつは「信頼や親近感を生み出す」ことです。「私って、この店にとって特別な存在」と感じてもらうことです。

先のハガキのように、前回のやりとりをひとこと書いてあるだけで、「特別感」が生まれます。自分にしか分からない文言があることで「事務的に送ってるわけではないんだ」と伝わります。この特別感が、信頼や親近感につながります。そしたら、また行きますよね。

お客さまにお出しするハガキには、

「あなたは特別♡忘れないでね」

というメッセージをぜひ。

ひと手間はかかりますが、その価値はありますよ。

さて、定期検診の予約の電話をしますか!

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