ママ向けシェアオフィス&認可外保育所の運営に関わることになった理由

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私は大学卒業後、
地元富山県で新聞記者として
社会人生活をスタートしたのですが、
結婚を機に新聞記者を辞め、
夫の住む東京に引っ越しました。

文章を書くことにあこがれて
就いた新聞記者とはいえ、
家庭を持ってもやっていけるかは不安で、
転居先では接客と事務の仕事を始めました。

長女を授かってからは、
子どもの病気やら保育参観やらと
早退や遅刻がどんどん増えました。

私は「自分は職場のお荷物だ」と
感じるようになっていきました。

また、仕事と育児を無理なくできる
職種は何か、そんな職場はどこにあるのか、
でも、特別なスキルがなく子どもを抱えた私に
何ができるのか……
という堂々巡りの苦悩が始まりました。

その結果、あれこれと手を出しました。

例えば……
これからは高齢化社会だからと
介護職員になるための講習を受けたり、
好きな料理を仕事にできないかと、
栄養と調理について学んだり、
育児経験を活かせば保育士になれるのではと
試験勉強したり、
旅行関係の仕事に就けないかとと
TOEICを受け、
公務員なら育児と両立できるのではと
教員採用試験も受けました。

こんな調子で手を出しては、
当然のことながらなにもかもが中途半端。
思うようにならない初めての育児もあり、
私は、自信をますます失うばかりでした。

そんな中、時間を忘れるほど集中できたのが、
次女の育児休業中、こっそり副業で始めた
在宅コピーライターの仕事です。

文章に関わるのがやっぱり好きだと
再認識しました。

それから夫の転勤に伴い退職。

転居した地では、
ホームページづくりについて学び、
大手メーカーの情報サイト編集に
携わることができました。

富山にUターンしてからは、
在宅の仕事を続けながら三女を出産。

その後、編集プロダクションで
編集者の職を得ました。

それから編集者やライターを続け、
フリーになり、今に至ります。
こうした経験から感じていることがあります。

それは、働く場所で、仕事を通じて
様々なことを教えてくれる人の
ありがたさです。

コピーライターを始めたときは、
今では普通に使う
「4C(4色のインクを使う=カラー印刷)」
「表4(裏表紙)」なども
初めて見る単語でした。
ただ、質問すれば、
出版社の担当者が教えてくれました。

情報サイトの仕事も、編集者になっても、
知らないことは、自ら調べ、学び、質問し、
周りの人たちから教えていただくことで、
考え方や知識・スキルを自分のものと
することができました。

なので、やりたいという気持ちがあって、
周りの人や機会に恵まれれば、
だれもがスキルをつけて
やりがいある仕事を見つけられる
と信じています。

ところで、デンマークなどの国には、
若者が学校にも行かず就職もせず、
自分の適性や好きな道を考える
「ギャップイヤー」
と呼ばれる数年間があります。

その間、旅や職業体験をしたり、
試験やカリキュラムのない
「フォルケホイスコーレ
(教養を学ぶ高等学校)」
という学校に通ったりするそうです。

あるデンマーク人に
「どうやって自分の適性や
やりたい仕事を知るのですか」
と質問しました。

「いろんなことをやってみることだね。
やってみると、
何が好きか嫌いか、得意か苦手か、
楽しいかそうじゃないかが分かるよね」
という答えが返ってきました。

このとき、はっとしました。

子どもを授かってからの悩み迷走した時期。
あれが私の「ギャップイヤー」
だったんだ……。

あの、自信がなくて、何がしたいかも分からず
あれもこれもとやってみては失敗し、
コピーや記事が褒められたと喜んでいた日々は、
私にとって必要な時間だったのです。

おかげで、私は一度諦めた「好きな仕事」に
また就くことができたのだと、腑に落ちました。

結婚や転勤などで住まいと仕事を
変えてきた私は、
一つの会社に長く勤めたり、
ひとつの高い専門性を持ったりする人を
ずっと羨んでいました。

ところが、ある専門家の方から
こんな風に言われました。
「林原さんのどこにいっても、
やっていけるところが羨ましい。
自分は、ここでコレしかできないから
ダメだよ」
と、ダーウィンの名言
「生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである
It is not the strongest of the species that survives,
nor the most intelligent that survives.
It is the one that is most adaptable to change.」
を引き合いに出されました。

私を含め、多くのママたちには、
妻になり、母になるなか
家族や家庭の事情に合わせて、
自分の生活や仕事を変化させることが
求められます。

その環境変化に、柔軟に適応してきた
ママたちは、「強い人」や「知的な人」と
同等かそれ以上の可能性を秘めた
存在だと思います。

以前、育児情報誌の編集長をしていたとき、
何人ものママから
「これからも働き続ける自信がない」
「もう私にできる仕事なんてないんです」
などと、メールや面談でご相談を
受けました。

そんなママたちに、
私ができることってなんだろうと
考えていたんです。

私が悩んでいた頃のような迷えるママたちが、
悩みを相談でき、やりたいことに挑戦し、
仕事を通じて学び、
自信をつけられる場所があれば、
その可能性は、存分に引き出され、
イキイキと幸せに生きることができる……。
そんな夢を「おやとこ」に込めています。

あなたも今、「進化」の途中にいます。

あなたに訪れた「変化」に、
これからどう適応し、どう進化していくか、
楽しみだと思いませんか。

ギャップイヤーの若者たちのように、
いろんなことにトライしてみましょう。

仕事を通じて、色んな人と関わり、
学び、スキルをつけて
できること、やりたいこと、
求められていることを見つけていきましょう。

そんな進化を応援する場所が「おやとこ」です。

完成したら、ぜひお越しください。
お待ちしています。

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